ごあいさつ

今年一年拙い文章しか書けない当サイトをご愛読いただきありがとうございました。

これからも精進してまいりますので

来年もよろしくお願いいたします。

皆様とこじゆうにとって良い一年になりますようにm(__)m

ぷーな

Y 転校生はマジ女だった 28

やっと水曜日だぜ

陽菜何してるだろう・・・

優ちゃんがいなくて寂しかった・・・
なーんて抱き付いてきてよ
勢いに任せてブチューてキスして
そのまま押し倒したりなんかして(´-∀-)

「優子さん・・・優子さん顔が(汗)」

「おっ?おお・・・(汗)」

しまった、今は朝ご飯の最中だったぜ

「で、オヤジはいつけえって来るんだ」

「お昼前には戻ってこられます」

「そうか、それまでに帰る準備しとけ
午後から学校へ行くぜ」

「そんな急には・・・」

「何でだよ、飲んだらすぐわかるんだろ?」

「私もあまり詳しくは知らないんです」

「ぜってー放課後までには学校に行くからな!」

「・・・・・わかりました・・・」

セーラー服を着て待っていると親父を先頭に
さっきまでいなかった強面の男たちが
ゾロゾロ家に入ってきやがった

「優子そこに座って待ってなさい」

自分の部屋に入って行き少しすると小さい瓶を持って出て来た

「それか、すぐ試すぞ」

「待ちなさい、実は昨日篠田が来ている時に
松井組の組長と山本組の組長が・・」

「殴り込みに来たのか?」

「話を最後まで聞きなさい、
娘を優子の嫁候補にして欲しいと言ってきた
それも傷だらけの顔をしてだ・・・」

「はあ?頭おかしいのかあいつら」

「こら、言葉に気を付けなさい」

「へぇーい」

「はぁ・・・まあ、今はまだいい・・・」

「その娘とやらには了解を得て言ってきてるんだろうな?」

「子供の意志など関係ないそれがやくざの世界だ」

「そんなのおかしい人権無視だ!」

「まあ、会うだけあってみろ
二人共次女らしいぞ、これがその子達の写真だ」

「どうせブスなやつが・・・・・なっ・・・サドこれ見てみろ」

「これは・・・・・ゲキカラ?」

「おめえもそう思うか?だいぶ前の写真見てえだが
ゲキカラになる前の写真だな」

「そうですね、それとこっちの写真は今新しく
勢力を伸ばしてきている確か看護科のある学校のアントニオ
とか言うやつだったと思います。」

「そうか・・・オヤジ悪いがこいつらとは交われねえ」

「何故だ?」

「拳を一度でも交えた奴とは恋愛はしねえ
これは私のポリシーだ」

「お前に断る権利はない!」

「嫌だと言ったら縁を切るってか(笑)」

「そんな事はしない言う事を聞かすまでだ」

「まあ、まだ跡取りかどうか試してねえんだし
言いあいははっきりしてからだ、ほら早くよこせ」

「篠田」

「はい」

コップに水を入れ耳かきほどのスプーンに乗せた粉を入れ混ぜ
私に差し出して来た

「ふうー・・・」

覚悟を決め一気に飲み干す・・・・・・

「・・・・・・・ん?何も起こらないぞ?
やったー私も跡目なんかじゃ・・・・ん?あれ?」

下っ腹が熱くなってきてムラムラして来た

「なんだこれ・・・体が火照ってきやがった
おかしいんじゃないのか」

その時ショーツに違和感が・・・・

スカートの上から触ると

「うわぉー・・・やべー生えてやがる」

スカートをめくり確認すると女性ものの下着が膨らんで
苦しそうに出たがってるのが分かった

「サド見てみろ」

サドの方に向けると手で顔を覆って見てくれねえ

「これで決まりだな、優子が跡目だ篠田みんなに知らせてくれ」

「はい、おめでとうございます組長、優子さん」

めでたくねえやい・・・(怒)

それにさっきからムラムラしててやばいんだけど(汗)

「これどうやったら引っ込むんだ?」

「飲む量にもよるんだが1・2回出せば消える
ただし、女の中でしか消えない」

「・・・・はぁ?何冗談言ってんだよ」

「冗談でこんな事言えるか」

どうすんだよ女なんて・・・・・・そうだ陽菜!

「サド、学校へ行くぞ」

「もしかして・・・・でも無理やりは・・・」

「嫌でも無理でも初めては陽菜しか考えられねえ」

「陽菜って誰だ?」

「私の女だ」

「堅気はダメだ」

「なんでだよ」

「女の方が苦労するからだ、あいつも・・・・」

「もし陽菜が運命の女だったら私が守る!
母さんみたいな運命にはぜってえあわせねえ」

「優子・・・・」

「じゃーな、今度ここに来るのは高校卒業してからだ
それまでは誰も私の前に顔を出すな、優香と優希にも
釘をさしとけよ」


荷物を積み学校へ急いだ

M 転校生はマジ女だった 27

「暇だぜ・・・・・なあサドちょっと散歩言ってきていいか?」

「ダメです!」

「何でだよ、ほら一日一回は日に当たらないとダメだって
昔の人は言ってるだろ」

「そこの庭で日向ぼっこでもしててください」

「おめえな、ばあちゃんでもねえのに出来るかってんだ(怒)」

「組長が帰って来られるまでは喧嘩は禁止です」

「誰も喧嘩するとは言ってねえだろ」

「優子さんが一人で歩くと不良どもがたかって来るでしょ
それを見越しての散歩なのでは?」

「くっ・・・・暇すぎて病気になっちまうぜ」

「そんな事言わないでください・・・もうあんな思いは・・」

「っ・・・すまねえ」

一度は心臓が止まってしまった優子さん
何度も除細動器で電気ショックを受けてるのを見て
このまま戻ってこなかったら私も後を・・・

医者が諦め死亡宣告しようとしたとき医者を跳ねのけ
何度も優子さんの心臓を殴ってやった

トリゴヤとブラックに羽交い絞めにされ
暴れていると機械音が鳴りだし奇跡が起きた

今は元気すぎて病気だったなんて信じられないくらいだ
それでも年に二回嫌がる優子さんを
無理やり引っ張って定期検診に連れて行っている

「私と一戦交えますか?」

「サドとか・・・やめとくわ」

「何故です?相手になりませんか」

「おめえ、私に本気でかかってこれるか?
来れねえだろ、マジじゃねえ奴と拳を交えたら大怪我させちまう」

優子さんとマジで戦ったのは後にも先にもあの時だけ
あの時は私が勝って元の優子さんに戻ってほしかったから・・

結果的には今の優子さんを作り上げてしまったんだけどね

「仕方ねえ、下のやつら呼んで大富豪しようぜ
負けた奴は一発芸、面白くねえ奴は裸になって屋敷一周(´-∀-)」

「わ、私もですか?」

「当たり前だ、贔屓はしねえ」

人数多い方が負ける確率減るよな?

何とか十人集め12人でやり始めたのはいいけど

「チッ負けちまったじゃねえか仕方ねえ」

一発芸やりまーすて言いながら変顔をする優子さん

次期組長になるかもしれない人の事を下っ端が笑えるはずもなく

「なんだよ面白くなかったか・・・仕方ねえ」

「だ、ダメです!(汗)」

ジャージを脱ぎ出す優子さんを必死に止めると

「自分の言った事はぜってえやり通す」

吹っ飛ばされ体勢を立て直したときにはすでに下着姿に・・・

慌てて

「お前ら目を閉じろ!絶対見んな!見た奴は破門だ!」

叫びながら服を持って優子さんの後ろをついて行く

部屋に戻ると同時にジャージを着せた

父さんや上の組員たちがいなくてよかった・・・(汗)

お母さんには白い目で見られたけど・・・・

「もうやめましょう」

「負けたままで終われねえ」

「じゃー裸はやめましょう、他の罰ゲームで(汗)」

「そうだな・・・物ボケでいいや」

その後もゲームの弱い優子さんが何度も負け
面白すぎてつい笑ってしまった組員達に
調子に乗った優子さんがトランプそっちのけで
笑かしにはしったのは言うまでもない・・・

俺とお前と時々親友♂ V−39

優子

「優子行くよ!」

「はーい、陽菜・・・ギューてして(´-∀-)」

「おう!来い(бвб)」

ギューて抱きしめてくれて頭をポンポンと2回たたき

「絶対大丈夫、なんてったって俺がついてるんだから」

「うん♪ 頑張ってくるね(´-∀-)」

「頑張りすぎんなよ(笑)」

「アハッ(´-∀-)ありがとう 」

陽菜の言葉で少し気持ちが楽になった気がする

日本中がメダルを期待してるプレッシャー

女子トラック競技では1928年以来誰もとってないみたい・・・

それもたった一人だけなんだって

世界陸上で記録を出した私に否が応でも期待がかかってくる(汗)

「ふぅ・・・」

「緊張してる?」

「朝よりましになったよ(´-∀-)」

「陽菜君?」

「うん(´-∀-)」

「そっかー・・・本当にいい関係だよね
お互いマイナスになる事ないんじゃないの(笑)」

「私は無いけど・・・陽菜はどうなんだろ・・・」

「私が見てる限りではないと思うけどね 」

「野呂姉だってお兄ちゃんといい関係じゃん」

「そうかなぁー///」

「ねえ、一緒に子供産んでさ、東京オリンピックめざそうよ」

「おぅ!それいいねぇ 」

「早く結婚しないと出来ちゃった婚になっちゃうよ(笑)」

「それはやだなー(笑)」

「お腹おっきいのかどうかわかんないけどね(笑) 」

「それはどういう意味かな優子さん(怒) 」

「エヘヘ、でもドレス着るならやっぱりねえ(笑)」

「うるさいよ、それにそんなすぐ子供出来ないでしょ」

「頑張るもん」

「頑張るのは旦那だけどね(笑)」

「そうだね(´-∀-)///]

試合前にこんな話・・・
そのおかげで緊張がどっかいっちゃった

でもほんとにそうなったらいいなー
野呂姉と二人で子供育てながらトレーニング・・・

楽しみが増えちゃった♪

H スレチガワナクなってから約一か月

優ちゃんの同期に手伝ってもらった引越し

買ったベッドや電化製品以外はみんなの車に
積み込み運んでもらった

とりあえず届いたベッドを組み立て布団を干しておく
寝るところは大事だからね(бвб)

陽菜の分の段ボールを開け洋服はシワにならないように釣り
あとはタンスにしまう

食器や共同のやつは片づけ上手な優ちゃんがやってくれるはず

その夜はお礼を兼ねてみんなで焼肉食べ放題へ

みんなと別れ帰り道

「みんな女の子なのによく食べたよね」

「若いからね」

「むぅ・・・・陽菜が年寄って言いたいの(怒)」

「ち、違うよにゃんにゃんは一番女性らしくて
一番綺麗で可愛くて(汗)」

「声大きい(汗)」

「あう・・・・ごめんなさい」

最近強気になってきてカッコいい時もあるんだけど
根本的には変わってなくてオロオロする優ちゃんも可愛くて好き

鍵を開け中に入ろうとしたら

「小嶋さん」

なんで今さら小嶋さん呼びなの?て思ったけどすぐ

「こんな私ですが今日からよろしくお願いします」

深々と頭を下げるから

「こちらこそよろしくお願いします」

と、頭を下げた

手を繋ぎ同時に一歩踏み出しリビングへ

「今日からここが二人の家だよ」

「うん」

「もう、誤解とかしたくないからちょっとした事も
隠し事もしないで何でも言い合おうね」

「うん」

「今日優ちゃんをもらってもいい?」

「うん・・・ん?」

どういう事?って顔をする優子

「新しい場所で新しいベッドで優子を抱きたい」

恥ずかしいけどずっと思ってた気持ちを素直に言ってみた
だって隠し事はしないんだもん

「!?・・・・・・・・・」

顔も耳も真っ赤にしてアウアウし出す優子

「いや?」

「い、嫌じゃないけど・・・・シイ・・・(汗)」

「ん?」

最後の方は聞こえなくてもう一度聞きなおすと

「恥ずかしい・・・(汗)」

見えてるとこが全部赤くなってて可愛い

「陽菜も初めてだからどうなるかわかんないけど
優子に触れたいって思うし抱きたいと思ったんだ
優子は陽菜に触れたいと思わない?」

「私も・・・・いつも服の上からだけど抱きついたら気持ちいいし
お風呂でナイスバディを見るとみんなにはしないのに
にゃんにゃんにだけドキドキするし・・・
キスしてくれるたびにもっとしたいなって思ってて・・・
お、お願いします(汗)」

そう言うと顔を隠しながらしゃがんじゃって
小さい優子が一段と小さくなってる

陽菜もしゃがんで頭をなでなで

「よし、お風呂入ろっか(бвб)」

「いっ、一緒に?(汗)」

「当たり前だし」

「いや、それはまだちょっと(汗)」

「なんで?温泉とかで入ってるじゃん
佐江とかとは家のお風呂入ってるでしょ」

「佐江とにゃんにゃんは違うわけで(汗)」

「何が違うのかわかんないし(怒)」

「あ、明日から入るので今日は許してください(汗)」

「むぅ・・・・(怒)」

「ダメですか・・」

「また敬語に戻ってる(怒)」

「あう・・・ごめんなさい(汗)」

「仕方ないなー今日だけだからね
明日からは絶対一緒に入るからね!」

「はい・・・・」

せっかく洗ってあげようと思ったのになー


急いだらダメか、キスだって一週間前にやっと舌をからめてくれるように
なったばっかだし

今日はやっと抱けるんだからお風呂ぐらい我慢しなきゃ

陽菜っておっとなー(бвб)

だよね?



おしまい

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