俺とお前と時々親友♂ V−19

Y 転校生はマジ女だった 11

人がいい気持で寝てたら何やら叫ぶ奴がいて

ビビってるとか隠れてるとか、
私の嫌いな言葉を大声で叫んでやがるから
出て行ったら

「あれ?なんだ、ガチャピンじゃねえか」

「陽菜が、陽菜がさらわれた(汗)」

「なんだとぉー(怒)誰にだ」

「やば・・くねぇ?」

「はぁ?何がやばいんだ?」

「いや、だからや・ば・く・ねぇ?」

「やば・・・くねか!」

「そう、そうです(ΘωΘ) 」

「ちきしょう卑怯な真似しやがって(怒)
サドはどうした?」

「大島優子に言うなって言って自分だけ行った」

「あいつ勝手な事を・・・・場所はどこだ」

「本部?」

「何でさっきから疑問形なんだよ」

「だってギャーギャー叫んでて聞き取りにくかったんだもん」

「チッ、おい金貸せ」

「はい?」

「タクシー強盗させたくないだろ」

「持ってないの」

「財布はサドが握ってんだよ」

「あんたら夫婦か」

「ちげえわどっからどう見ても夫婦に見えねえだろが」

「まあそうだね(笑)」

「早くしろ」

「教室のカバンの中」

「行くぞ」

「待ってよ(汗)」

教室に入ると授業が始まっていて

「野暮ようができたから行ってくる
帰ってくるから早退にすんなよ」

「はい(汗)」

「あ、陽菜もだからな」

「はい」

ガチャピンから財布ごと奪いタクシーを拾って乗り込む

「・・・・・何渋滞につかまってんだよ(怒)」

「そう言われましてもこの時間帯は・・・」

「ここでいい下ろせ」

お金を払い走る

「はぁはぁはぁ・・・」

くそー最近走ってなかったからな・・・

息を整えながら中に入って行くと

「あははは、サドさんもうおしまいですか弱くなりましたね」

「くそっ卑怯だぞ」

「私は部長さんにお越しいただくように言づけたはずなのに
副部長さんが来られるからこういうことになったんですよ」

「どっちが来てもこうしてたんだろ」

「とんでもない、部長さんとなら一対一で戦おうと思ってたんですから」

そうほら吹く奴の横に下着姿の陽菜が手を縛られつるされていた

「私は女の裸を見てもなんとも思わないんですけどね
中に好きなやつがいてねー
まだ抵抗する気ならそいつにこの場で抱かせてもいいんですよ」

そう言いながら陽菜の胸を揉んでやがる

「やだぁーやめてよ、下ろしてよ(泣)」

あいつ・・・私の乳を(怒)

「うおおぉぉぉぉぉ!!バキッ」

「グヘッ」

「うう・・・優子遅い(泣)」

「ごめん、待たせたな」

ロープをほどき服をかぶせてやった

「優子さん・・・」

「サドもういいぜ、思いっきり暴れろ」

「コノヤロー!!」

「おい、この棒持って誰かが向かって来たら
こいつを殴るって脅せ」

「ええ・・・無理だし」

「ふりだけでいいから」

「・・・・優子はどうするの?」

「私はサドとあば・・・戦ってくるぜ」

「分かった」

よし、弁当の前にひと汗かくか

「うりゃぁぁぁぁ」

集団の中へ飛び込んだ





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