俺とお前と時々親友♂ V−38

陽菜

久しぶりに優子を堪能した次の朝

ベルや携帯、内線電話一度に鳴らされてむかついて起きた

ドアを少しだけ開けてみると親父が立っていて

「なんだよ、起こすなよ 」

「ブレックファースト食べて出かけるぞ!」

「はあ、勝手に行って来いよ」

「せっかく両家の家族全員揃ってるんだからみんなで出かけるんだよ」

早く用意しろって言いながら隙間から覗き込んでくる

「お前立派なものもってるな 」

「はぁ!?・・・・・・うおっ(汗) 」

しまった裸のままだった

「まあ、父さんには負けてるけどな 」

「そんなわけないだろ、親父よりでかいし(怒) 」

「なにおー!比べてやろうか 」

「おう、望むところだ 」

チェーンを外して開けようとすると

「陽菜どうしたの?」

あっ!優子も裸だった
あぶねぇーもう少しで親父を中に入れるとこだったぜ・・・
もしかしてわかって挑発してきやがったのか

あわよくば優子の裸見ようとしてやがったな(怒)

「おーい開けないのか?」

「ばーか、その手にはのらないんだよ 」

「早くレストランに来いよ」

そう言って離れて行った

「陽菜っておとうさん似なんだ 」

「似てねえし・・・」

「少し変態さん(笑)」

「俺は優子限定なの! 」

「お父さんもお母さんだけかもよ」

「まあ・・・同じ遺伝子だからな(бвб) 」

「あー認めたぁー(´-∀-)」

「煩いし!起きれるか?」

「うん・・・ちょっと怠いけど・・・」

「ご飯だけ食べて部屋に戻って来ようぜ」

「でもどっか行くって・・」

「試合前に気を使わせたくないし
部屋でゆっくりしようぜ(бвб) 」

「今日はもうしないよ? 」

「わかってるし・・・ 取りあえず服着て行こうぜ」

「うんお腹すいたもんね」

結局その日は一日中ホテルにいて夕方までベットでゴロゴロしてると
あまりにも体がなまりすぎてヤダって言うから
じゃーする? て言うとバカ (怒)て言われて・・・

仕方なしに室内プールについて行ってひと泳ぎした

Y スレチガワナクなって約一か月

「優ちゃんこれも持って行っていい?」

「だめだよ置くとこ無い」

結局二部屋はあきらめ1LDKのマンションになった

それでも部屋は広くて収納も沢山なきゃヤダって言うから
ネットとかも使って必死に探しやっと見つけたマンション

あ!みなさん気が付きました?(-∀-`)

そう、このひと月で二人の距離はどんどん近づいて
二人の時は優ちゃん!にゃんにゃん!と呼び合うようになり
私も敬語じゃなくなりましたー♪♪

それに意外ににゃんにゃんが甘えたさんでビックリ!
たまに上下関係が逆転するという・・・

ザ・先輩!て言う感じでしっかりしてるイメージだったから
たまにボートして失敗したり抜けてたりするのを知って・・・

年上なのに可愛いーて思っちゃう(つ∀-`)

今日は引越しの荷造りを手伝いに来てるんだけど
なーんにもしてなかったから一から箱詰め中

「もうヤダー終わんない(怒)」

「にゃんにゃんが全くやってなかったからでしょ」

「むう・・・・なんでそうゆうこと言う」

頬を膨らませ唇を尖らせて拗ねる可愛い先輩

「とりあえず今必要な物だけ持って行って
あとは徐々に車で運ぼう」

「さすが優ちゃん(бвб)」

普通だと思うけどなー・・・

「あぁぁー今陽菜の事バカにしたでしょ(怒)」

「うえっ(汗)し、してないよ」

「嘘ついてもダーメ、全部顔に出てまーす(бвб)」

「アハッ(-∀-`) にゃんにゃんにはかなわないや」

私のマンションは全部荷造りしちゃって寝れないから
今日はにゃんにゃんの家に泊めてもらう

「おじさんとおばさんは?」

「二泊三日で旅行中」

「仲いいよね」

「そうなの、家にいると子供の前でもイチャイチャするから目の毒」

「うらやましいなー」

「優子の所はお父さんだけだっけ?」

「うん、離婚っしちゃったからね」

「そっか、たまには帰ってあげないとね」

「シーズン中は練習あったから無理だったけど
これからオフシーズンだから帰ろうと思ってる」

「・・・・・・(бвб)」

「ん?どうしたの」

「あんまり帰っちゃヤダ(бвб)」

また唇を尖らせムーていう顔をする

「もう、なんでそんなにかわいいのさ
私の心臓もたないよ(汗)」

「優ちゃんの方が可愛くて陽菜の方がやばいもん」

「ああ・・もう、好きすぎて息できない(汗)」

「ふふ、もっと苦しめ〜」

て言いながら抱き付いてくるからこじぱの胸が丁度私の顔に・・・

「うっうっ・・・ぐるじー(汗)」

胸で窒息死したら笑われるよね(汗)

ジタバタもがいてたら力が緩み胸が離れていく

あぁー・・・少し残念・・・

「さーてご飯作らなきゃ」

「今日は何?」

「優ちゃんの好きなオムライス(бвб)」

「やったー!にゃんにゃんすきー愛してる(-∀-`) 」

ぴょんぴょん跳ねてたら頭を撫でられ

「ほら優ちゃんの方がお子様で可愛いじゃん(笑)」

今度は私がムーて尖らせたらこじぱの顔が目の前に来て

チュッ!

「うう・・・」

「真っ赤な優ちゃんも可愛い(бвб)」

て言いながらデレってしてるこじぱも可愛いよって
言おうとしたけど終わんないからやめといた



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