俺とお前と時々親友♂ V-28

由紀

「小嶋君いつまでいるつもり(汗) 」

「優子が寝るまで(бвб)」

優子ちゃんを自分の前に座らせ後ろから抱きしめて
テレビを見てる小嶋君・・・

「一応、女性の部屋なんだけどな〜 」

「優子にしか興味ないから気にすんな(бвб)  」

「陽菜、今日は1人で寝るから大丈夫だよ(汗)」

「お前結構ねいりっぱな無意識に抱きつくんだぞ
そんな事になったら困るから寝るまで俺が隣で寝てやる 」

凄いドヤ顔で言ってるけど・・・

「そうだ、枕を抱いて寝れば大丈夫じゃないの?」

「アハッ(´-∀-)それいい、さすがゆきりん
だから陽菜達は部屋に戻っていいよ」

そう、部屋にいてるのは小嶋君だけじゃなくて
たかみなもいる

「仕方ねえなー・・・ほら帰るぞチビ!」

「チビって言うなや(怒) 」

たかみなはもちろんさや姉とイチャイチャしてたわけで・・・

篠田君は誰もいない男部屋できっと前田さんと・・・・
て言うか前田さんがお菓子を食べてるんだと思う
凄く沢山持ってきてたもん(笑)

私だって佐江ちゃんといたいけど帰って来れないから
仕方ない・・・

「ゆきりんごめんやで」

「すいません(汗)」

「別にいいよ、恋人同士だもん
あっ、優子ちゃんは夫婦だもんね(笑)」

「佐江シーズン中は帰って来れないですよね 」

「うん・・・今も合宿中で、疲れてすぐ寝ちゃうみたいだから
メールしてもあんまり帰ってこないんだ・・・」

「夏休みに入ったら追っかけしたらええやん!」

「でも、迷惑だし・・・」

「そんな事無いで、好きな人にはそばにいて欲しいし
頑張ってる姿見てほしいんちゃうかな
なあ、優子」

「うん、応援してくれたら凄い力が沸いて来て
100%以上の力が出ちゃう(´-∀-)」

「そうしてみようかな、バイトしてお金ためなきゃ(笑)」

「陽菜に言って小嶋グループの系列のホテルに
安く泊まれるようにしてもらいますね」

「凄いやん、そうしてもらいーや
私とみなみも暇やから応援行くわ 」

「いいのかなー・・・そうしてもらえるとありがたいけど(汗) 」

「今から頼みに行ってきますね(´-∀-)」

「わぁー!!今日はもういいから、明日にしよう (汗)」

せっかく帰ったのにまたややこしくなったら困るしね

佐江ちゃんにはそれとなく言ってみようかな

Y 転校生はマジ女だった 20

「少しこちらで待っててください」

「何でだよ早く大広間とやらに行こうぜ」

「こちらへどうぞ・・・・ここがトイレで
こっちがお風呂になってます
ここのお風呂ヒノキで出来てるので
凄いんですよ(*`ω´) 」

ガツン!

「っ・・・優子さん・・・(汗)」

「家を見に来たわけじゃねえんだよ
早く片づけてけえるぞ」

「・・・・・こちらです」

サドに案内され障子を開くと全員頭を下げ待っていた

「どうぞ中にお入りください」

「サドも来い」

「私はここで」

「いいから来い命令だ!」

サドが私から目をそらせ見ている先を見ると・・・おやじか

頷いたのを見て中に入って来た

用意された座布団に座ると一斉に

「お帰りなさいませ!」

「だからー・・・まあいい、で、血の気の多いやつらってどいつだ?」

見渡すと一瞬目をそらした一角を見逃さねえ

確かに若そうだが・・・二十歳になってるのか?

「おいそこのてめえ・・・お前等だよ
サドの親父の言う事も聞けねえとはどう言う事だ
なめてんのか」

目を伏せたままこっちを見ようとしない

「言いたいことがあんなら言ってみろ
誰にも怒らせねえから」

「・・・他の組のやつらが・・・」

「なんだ、はっきり言えよ」

「女が組長やってるから弱いんだって・・・
殴り込みも喧嘩もしねえ肝っ玉の小さいやつばかりだって言われて・・・」

「どこの組のもんだよ」

「山本組の若いやつらです」

「私はやくざの世界の事はわかんねえがチンピラ同士で
組の名前汚すんじゃねえぞ
サド、山口組の場所知ってるか?」

「は、はい」

「お嬢さん殴り込みはダメです
大島組は殴り込みと薬はやらねえしきたりが・・・」

「ばーか早とちりすんな、それと親父を撃ったチンピラは
どこの組のもんだ?」

「松井組です」

「その二つの組の組長と会えないかな」

「連絡はしてみますが・・・」

「三人だけで話をしたいと伝えてくれ」

「そんな危険な事は・・・」

「私ならでえ丈夫だよなあ、サド」

「優子さんなら・・・しかし飛び道具を出されたら・・・」

「だから、話をするだけだって
高校生の・・それも女相手にハジキやドスを持ってくる
組長ってちいせえぞそんな組ならつぶしちまえ(笑)」

「わかりました」

「そうだ、サド連絡はおめえが行け」

「私ですか?」

「ああ、お前が適任だ」

「しかしこいつはまだ・・・」

「はぁ?なんか言ったか」

「いえ・・・・麻里子心してかかれよ」

「はい、明日朝いちばんで行ってきます」

「今日はもう遅いので泊まっていって下さい」

「・・・・・そうだな、サドとおんなじ部屋でいいぞ」

「そう言うわけには・・・」

「私がいいって言ってんだよ」

「わかりました、麻里子粗相のないように」

「ちっ、堅苦しくて疲れるぜ
サド、風呂入ろうぜ、あー着替えねえなどうすっか?」

「私が取に行ってきますから
少し待っててください」

「すまねえな、頼むわ」

「十夢、車で麻里子を連れて行ってくれ」

「わかりました、麻里子さん行きましょう」

ここではサドもさん付けなんだな・・・
まあ若頭の娘なんだから当たり前か

陽菜何してっかなー早くけり付けてあの太ももに触りて―ぜ(´-∀-)

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