俺とお前と時々親友♂ V−18

陽菜

「優子、ゴールデンウィークは練習だよな?」

「うん、5月から徐々に上げて行って6月の後半に
いったんピークを持って行ってそこから調整に入ると思う」

「後、4か月か〜・・・」

「最初で最後のオリンピックになると思うから
悔いの残らないように頑張りたいんだ 」

「また、復帰すればいいじゃん!?」

「でも・・・これ以上陽菜に迷惑かけれないし
子供が出来たら・・・」

「子供がいたって復帰してる人沢山いてるし
俺は優子にずっと輝いていて欲しい
家に入って落ち着くにはまだまだ若すぎるぜ 」

「でも・・・」

「母さんだってまだ若いし俺も手伝うからさ
最後だって思わずに気楽に臨めよ 」

「陽菜・・・・ 」

優子の瞳にうっすらと涙が浮かんでる

「だあーしんみりしちゃったじゃねえか 」

優子を抱き寄せて

「優子の人生なんだからさ納得いくまで挑戦しろよ!」

「ありがとう(´-∀-)」

そんな目で見つめられたら・・・

抱き上げてそのままベットに連れて行く

「陽菜? 」

「今、誘ったよな 」

「誘ってないよ(汗)」

「いやなのか(怒) 」

首を横に振り

「いやじゃないけど・・・一回だけだよ 」

「わかった!俺の一回な(бвб) 」

「えっ!?ちょっとどういう・・ 」

あっという間に脱がせて自分も裸になる

相変わらずいい体だぜ、もう少し肉がついてもいいんだが・・・
無理だよな

今は脂肪は敵だからな

オリンピック終わったらたらふく食わせてぽっちゃりさせよーと♪

俺とお前と時々親友♂ V−17

陽菜

誕生日はみんなに祝ってもらってもいいとして結婚記念日はへんだろ

父さんと母さんには悪いけど二人っきりにしてもらった

別に家にいても良かったのにせっかくだからって二人で別荘に!

いつまでも仲いよな〜俺達もああいう夫婦になりたいぜ

優子にばれない様にリビングを飾り付けて驚かせることに成功

ありがとうを言い合ってキス・・・このまま襲いてぇ〜

「ご飯さめちゃうから食べよう(´-∀-)」

「おう(бвб) 」

優子のオムライス久しぶりでめっちゃ嬉しい

「うまい! 」

「ほんと?良かった(´-∀-)」

嬉しそうに自分も頬いっぱいに頬張ってモグモグ食べてるコリス・・・

くぅ・・・可愛いぜ優子 そういえば・・・

「その服買ったのか?」

「うん、あっちゃんに選んでもらったんだけど・・・・・変かな(汗) 」

「いつもボーイッシュだからな・・・可愛いぜ(бвб) 」

途端に顔が赤くなり少し下を向いて上目づかいで

「ありがとう 陽菜もかっこいいよ(´-∀-)」

・・・今誘ってるよな!その目は絶対誘ってるよな
頑張れ陽菜、もう少しの我慢だからな!

食事が終わりケーキと紅茶を飲みながらくつろいでいると

「陽菜、お誕生日おめでとう♪ これ気に入るかどうかわかんないけど
お揃いにしたんだ」

小さな箱を取り出す優子、開けてみると

「指輪?」

「うん、ピンキーリングにしようと思ったんだけど
男の人は小指にあんまりつけないみたいだから
薬指にしたんだ、私は小指!ほら、見て(´-∀-)」

優子の小指にはリングが輝いていた

「つけてあげるね! あっ、ぴったりだ♪ 」

なんか結婚式の事を思い出しちまったぜ(бвб) 

「俺からはこれ!」

大きめの袋を渡す

「開けていい?」

「おう!」

「わー凄い!いいやつばっかりだ!あっ!これ欲しかったんだ(´-∀-) 」

目をキラキラさせて喜ぶ優子

「全部俺とお揃いだからな 」

「・・・・陽菜も走るの?」

「俺はこれ! 」

歩いて行って隠してあった自転車を見せる

「ロードバイク始めるの?」

「ちがーう!優子の伴走をするの」

「アハッ(´-∀-)ありがとう、陽菜大好き♪ 」

飛びついてくる優子を抱き上げそのまま部屋まで直行

「ちょっ陽菜(汗) 片付けしないと」

「任せとけばいいの」

「プレゼント置いて来ちゃったよ 」

「明日持ってこさせるから」

「おふ・んっ・・・」

「もう黙れ(бвб) 今からは俺以外の事考えるの禁止だからな」

「うん・・・やさしくしてね(´-∀-)」

「そんな言葉知らねえな、俺の誕生日だからいっぱいもらうから覚悟しろよ  」

宣言通り俺がくたくたになるまでやったら次の日
あんまり口きいてくれなかったから少しだけ反省した

M 転校生はマジ女だった 10

カチャリ

「おはようございます、今日は早いですね」

「ああ・・・なんか眠れなくてよ」

「・・・・もう少しかかりますから先に顔洗ってきてください」

「おう・・・いつもすまねえな」

「いえ・・・」

こんなに弱ってる優子さんを初めて見たかもしてない

もちろん昔はよくあったけど・・・
優子さんになってからは一度もなかったから・・・

こんな所を狙われたら大変だから気を付けなきゃ

いつもより早く家を出て学校へ・・・

何事もなく学校についてホッとしていたら

「部室で寝てくるから先コウに来てるって言っといてくれ」

「わかりました、昼でいいですか」

「ああ」

そのまま旧校舎に向かって歩いて行った

職員室へ行き先生に伝え自分の席に座っていると

「大島優子!・・・大島優子どこ?」

隣のクラスで誰かが叫んでるからのぞきに行くと

「おいノッポ、大島優子を出せ!」

こいつは確か・・・・

「ガチャピンが優子さんに何の用だ」

「誰がガチャピンだよ!て言ってる場合じゃない
陽菜が、陽菜がさらわれた!」

「だれに?」

「やばくねえ?とか言うやつが陽菜を返してほしかったら
本部に大島優子一人で来いって」

優子さんは今無理だ・・・私なら・・・

「いいか、この事は優子さんに言うな」

「なんでよ、それじゃ陽菜が・・・」

「私が助けに行く」

「でも、大島優子って」

「私は優子さんの次に強い!」

そう吐き捨て走った


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