二人の恋人 ジャンプ

http://mblg.tv/puna/entry/3902/?cur=archive&val=2020-02-15

二人の恋人 53 最終話

陽菜

「んん・・・・」

暑苦しくて目を覚ますと

優ちゃんが前から陽菜に抱き付いていて
後ろからも抱き付かれていた
見えないけど優子しかいないからW優子に挟まれてる状態(汗)

何時に行くか聞いてないけど大丈夫なんだよね?

左手をあげて後ろに回し陽菜の首元に顔を埋めてる優子の頭を撫でる

「・・・・・・んん・・・・陽菜?」

「今何時?」

「・・・・7時過ぎ」

「仕事何時?」

「昼から」

「起きるから離れて、優ちゃんが抱き付いてるから身動きできないの

もそもそと後ろへずれる優子

優ちゃんを引き離し優子の方を向くとじっと陽菜を見てるから

「ん?」

「起きても綺麗」

「ふふ、朝から有難う(бвб)
まだ寝てていいよ、昨日片づけとかしてくれてたんでしょ?」

「みんなでしたからすぐ終わったよ、
あ、ケーキ残してあるから優と食べてね」

「ありがとう(бвб) 」

チュッとキスをしてリビングへ行くと
丁度麻里ちゃんと珠理奈も起きてきたから

「ご飯食べて行く?」

「お風呂も入らなきゃだし家で食べるわ(*`ω´) 」

「珠理奈のケーキあるけど持って帰る?」

「じゅり坊どうする?」

「今食べたい」

「その間に麻里ちゃんのパン焼くから食べて行きなよ」

「そうしようかな、手伝う」

麻里ちゃんは珠理奈のケーキとジュース
自分のコーヒーをたて陽菜はサラダと目玉焼きを作る

美味しそうに食べる珠理奈を横目で見ながら
朝食を食べ終え帰って行った

陽菜達のサラダだけ作っておいてコーヒーブレイク

朝のニュースを見ていると

「麻里ちゃん帰ったんだ」

優子が優ちゃんを抱きかかえて起きてきた

「にゃんにゃんおはよう(-∀-`) 」

「おはよう(бвб) 」

ソファーの後ろに立つ二人に振り向きながらキスをする

「ご飯作るから顔洗ってきて」

『ハーイ(-∀-`) 』

「フフフいい返事(бвб) 」

朝食を食べながら

「何時に出る?」

「11時半に迎えの車が来る」

「お昼食べて行く?」

「今食べてるからいいや、向こうでもお弁当出るだろうし」

三人で朝食を食べ終え
じゃれ合ってる二人を見ると幸せな気持ちになる
何気ない日常がこんなにも幸せだなんて
昔の陽菜からは考えられなかったから・・・

これも優ちゃんと優子のおかげなんだよね

「ん?どうしたの」

「なんか・・・幸せだなーて(бвб) 」

「うわぁー陽菜がデレてる〜 どうする優」

「えーとえーとね・・・キスする―(-∀-`) 」

そう言うと飛びついて来て顔中にキスをしだす二人

「ちょっとやめてよ(汗)誰か助けて〜」

「残念誰もいませーん(笑)」

「えーん(бвб) 」

この幸せがずっと続きますように


おしまい



・・・・ありゃ?終わっちゃった(笑)

どうしましょう

二人の恋人 52

優子

優をベッドに寝かせに行った陽菜が戻ってこない・・・

覗かなくても分かってる、気持ちよさそうに寝てるんだろうなー

「片付けありがとね」

「ご馳走になったんだからこれぐらいしないと
後が怖いからな(笑)」

「佐江は煩いよ(笑)」

「今日はお招きありがとうございました
誕生日までお祝いして貰っちゃってどうやってお返ししたらいいのか

「気にしないで、みんな仲間なんだから
それよりみんなちゃんと帰れる?」

「ゆきりんは佐江が送るから」

「送り狼になんなよ

「なるに決まってるだろ

「さ、さ、さ、佐江ちゃん

才加たちはタクシーで帰るみたい

「あっちゃん達はどうする?」

「まだ電車あるから電車で帰る」

「タクシー代出してあげるよ」

「その分ちょうだい、お菓子かって帰るから」

「まだ食べるんかい

「煩いたかみなにはあげないぞぅ(怒)」

「なんでやー

この二人もいいコンビだ(-∀-`)

みんなを玄関まで見送る

「さーて・・・お風呂どうしよっかなー・・・」

明日でいっか、みんな入らず寝ちゃったし
仕事は昼からだし

顔と歯磨きだけして部屋着に着替え寝室へ行くと

なんだこの二人・・・・

女神と天使が寄り添って寝てるようだった

可愛いぞこの野郎!くそー襲いて―・・・

お酒に強い大島さんでもアルコールが入ってるんだから
体温がすぐに上昇する

ちょっとだけ・・・・

横を向いている体を仰向けにしてキスをしてみた

全然起きないから今度は胸を触ってみる

よし熟睡してるな

Tシャツをめくりフォックを外して生乳を少し舐めていると

「んん・・・ん」

ふぅ・・・もっとしたいけどここは我慢

隣の部屋にはあの麻里子様がいるんだから
聞かれでもしたら何言われるか分かったもんじゃないし(汗)

それにもし優が目を覚ましたら大騒ぎになるからね

めったに起きないと思うけど・・・・・

取りあえず手で胸の大きさを確かめるように
柔らかさを楽しみTシャツを元に戻すと
もう一度キスをして目を閉じた

二人の恋人 51

食べ始めて半分くらいがなくなった頃
優子と目で合図して立ち上がりキッチンへ

冷蔵庫から取り出し火を点け麻里ちゃんに子供たちを見てもらい
電気を消す

「え?」

四人以外はみんな驚いている

「せーの、ハッピーバースデートゥーYOU」

四人で歌う

「ハッピーバースデーディアあっちゃん、才加、ゆきりん、佐江
ハッピーバースデートゥYOU」

ケーキを四人の前へ置いて持って行き
一息ずつ吹きかけてもらった

電気を点ける優子

「え?佐江達をお祝いしてくれるの?」

「そう、まとめてだけど7月と8月の誕生日の人だけね」

「うれしいー(∵)」

「わ、私まですみません

優ちゃんが子供部屋へ行き戻ってくると

「はい、これプレゼント」

そう言いながら頑張って描いた似顔絵を
全員に手渡していく

「みんなにくれるの?」

「みんな誕生日あったのにあげてないからなんだって
四人だけでと可哀想だよって言って全員の分描いたんだよね(бвб) 」

「高橋のもあるやん

「才加にも(涙)」

「おぉ、二人は男泣きか?(笑)」

「これでもレディーですから大島さん(怒)」

「アハハハ間違えた(笑)」

「優ちゃんは優しいんだよ、ねぇー」

「エヘッ(-∀-`) 」

「ありがとう大事にする

みんなにお礼を言われ恥ずかしそうに肩をすくめ陽菜の後ろに隠れる優ちゃん

「ケーキは最後に出すから冷蔵庫に入れとくね」

名残り惜しそうにじっと目で追うあっちゃん
でもすぐ鍋に目が移り一番に食べ始めた(笑)



みんなでアルコールを飲みながらワイワイ食べるのって
あっという間に時間がたっちゃう

「もう九時前だ

あっちゃんが残りを平らげてくれて
ケーキを切り分け食べれる人だけ食べお開きに
お酒の弱い陽菜はほろ酔いでいい気分

お酒の強い優子、才加とマネージャー、
あまり飲んでないあっちゃんたかみなが
後片付けを頑張ってくれてる

そう言えば優ちゃんと珠理奈、子供部屋へ行ったっきり
こっちに戻ってきてないかも

ゆっくり立ち上がり覗きに行くと

「やっぱり・・・・」

二人仲良くベットの上で寝ていた

「麻里ちゃん二人寝ちゃってるけどどうする?」

「私も飲んじゃったし運転して帰れないから泊まってもいい?」

「いいけど仕事大丈夫なの」

「朝早く帰る、私ももう寝ようかな(*`ω´) 」

嘘でしょ、まだ10時前なのに・・・はやっ(笑)

優ちゃんを抱き上げ自分達の寝室へ運んでいると

「陽菜大丈夫?」

心配そうに優子が声をかけてきた

「ん、大丈夫」

少しフワフワするけど絶対に落としたりしない(бвб)

優ちゃんをベッドの上におろしフーと休憩のつもりで横に寝ころんだら・・・

寝ちゃったみたいで気が付いた時には優子が隣で寝ていて
陽菜は昨日の服のままだったんだけど・・・

ブラのホック外したっけ?
胸の上に移動して胸があらわに・・・

苦しくて無意識に外したのかな・・・・

「まさかねぇー・・・まあいっか」

すやすや眠る優子を見て呟きもう一度目を閉じた

二人の恋人 50

陽菜

目が覚めて横を見たら

「優ちゃん?」

少し離れたところに優子が寝ていて真ん中にいるはずの
優ちゃんが居なかった

時計を見ると7:15

トイレかな・・・

少し待ってみても帰ってこないからリビングへ行くと
画用紙とクレヨンを机に出して絵を描いていた

「優ちゃん早いね」

「にゃんにゃんおはよう(-∀-`) 」

「誰描いてるの?」

「才加と優子ちゃんのマネージャーさん」

優ちゃんは才加たちが来るのを知らなくて
昨日の夜陽菜達が話してるのを聞いて初めて知ったみたい

そう言えば絵も描いてなかったもんね

「朝ご飯食べる?」

「まだいい」

「優子起きてからでもいい?」

「うん(-∀-`) 」

昨日も帰って来るのが遅かった優子
陽菜は一時過ぎに寝たけど
優子はそれからお風呂入ってたから・・・

洗濯機を回し顔を洗う

今日も暑くなりそうだけど家の中はクーラーが入ってるから快適(бвб)

電気代はバカにならないけどね

優ちゃんには牛乳を入れてあげて陽菜はアイスティを飲む

TVを付けると・・・・これってなんていうんだっけ・・・
戦隊もの?

「あ!ジュウオウジャーだ」

「知ってるの?」

「保育園で男の子が真似して遊んでるんだよ
写真見せてもらったの」

そう言えばこの時間帯仮面ライダーとか・・・プリキュアとかしてたかも

「見る?」

「うん」

日曜日早く起きてテレビなんて見る事なかったから新鮮な感じがして
二人ソファーに並んで三番組9時までしっかり見終えたいいタイミングで
優子が起きてきた

「ふあぁぁー・・・おはよう、みんな早いね」

「ねえ優子、今のプリキュアって魔法使えるの知ってた?」

「え?プリキュア?」

「そうプリキュア」

「し、知らないかな

「結構面白かったからこれから録画して見ようね優ちゃん」

「うん

ぐぅぅ・・・

「あ、お腹すいたよね今ご飯作るね」

優ちゃんのお腹がなって気が付く

朝はトーストとサラダ、ウインナーと卵にヨーグルトとフルーツ

優子も手伝ってくれたからすぐに出来た

「いただきます(-∀-`) 」

「今日何時に集合?」

「蟹が午前中着だけどお酒飲むなら昼からはちょっとだから・・・
4時に麻里ちゃんやあっちゃん達が来て
ゆきりんや才加たちは5時集合にした」

「なるほど、さすが陽菜用意周到(-∀-`) 」

「当たり前だし(бвб) 」

「じゃーお昼は軽めの方がいいね」

「そうだね」

お昼は素麺にした



ピンポーン!

玄関のチャイムが鳴り鍵になんとか手が届くようになった優ちゃんが
走って開けに行く

「いらっしゃい」

あっちゃんとたかみなが最初に到着
少しすると携帯が振るえ

”重ーい、優子に取に来て貰ってー”

そう言えばお鍋とかコンロ持ってきてもらってたんだった

慌てて駐車場へ降りて行く優子

重い物は優子が持ち食べ物は麻里ちゃんが運んできて
優ちゃんと遊んでるあっちゃんに見えない様に冷蔵庫へ

「用意し始めようか(*`ω´)」

「そうだね、優ちゃんと珠理奈は子供部屋で遊んどいで」

「はーい!」

「三人はセッティングお願い」

陽菜と麻里ちゃんで材料を切り分け
あっちゃんたかみな優子でお鍋出したり食器出して並べたり
材料を運んだり

「子供部屋のローテーブルも持ってきといて」

「ほーい、たかみな行くぞ」

ソファーを少し下げローテーブルを二つ並べ
ダイニングテーブルと合わせたら12人座れるけど

蓋を開けてみたらみんな下に座り
ダイニングテーブルは食材を置いておく場所になっていたんだけどね(笑)


ピンポーン!

珠理奈と優ちゃんが玄関へ走る

「ゆきりん先生いらっしゃい(-∀-`) 」

「お邪魔します(汗)」

二人に手を引かれ入ってくるゆきりん

「私まで呼んでいただいてありがとうございます
本当にいいんですか

相変わらず恐縮してるゆきりん

「いいのいいの、ゆきりんは家族みたいなもんだからさ(*`ω´) 」

ドヤ顔で言ってるけどここは陽菜達の家なんですけど(бвб)

「これ、つまらないものですが・・・」

「ありがとう、気を使わなくてもよかったのに」

「いえ、いつも御呼ばれしてるのでこれくらいしないと罰が当たります」



ピンポーン

下のインターフォンが鳴って三人が映っていた

「全員揃ったみたいだから火点けるね」

コンロを点ける優子
鍋にはお湯を入れるからすぐに沸く

「ゆうちゃん達もう暴れちゃダメだよ危ないからね」

「はーい

うん、いい返事(бвб)

玄関のチャイムもなり入ってくる三人

「え!えっ

「ゆきりん久しぶりー会いたかったよ〜

抱きつこうとする佐江ちゃんから逃げるゆきりん

「暴れたらダメなんだよ

「ご、ごめんなさい

子供たちに諭される大人二人(笑)

「好きなとこ座ってて」

「わ、私も手伝います

「もう、鍋に入れて食べるだけだから(笑)」

「ゆきりん先生と佐江ちゃんはここね(-∀-`) 」

園児に手を引かれ座らされてる先生ってどうなの?(笑)

「向うがもつ鍋で手前がカニ鍋だからお互い取ってあげてね」

あっちゃんは・・・・

「敦子真ん中はあかんやろ

「えーいいじゃん、ここだったら両方自分で取れるんだぞ(怒)」

テーブルとテーブルの間に陣取って座ってる(笑)

「そうやけど・・・」

「いいよ大人一人だけ誕生日席だったから」

「ほらー私偉いじゃん(∵)」

「優ちゃんと珠理奈は蟹の方がいいよね」

「うん!」

反対側の誕生日席に二人で並ばせ座らせる

「これ何?」

「あ、それタコの足のお刺身」

「え?こんな大きいんですか

「そうだよ、見てみる?」

冷凍してあった残りの足を見せると

「うわーおっきいですね

「陽菜も初めて見てびっくりしたの」

「向こうの人が進めてくれて買ってきたんだ
あと、イクラもあるから食べてね」

「わーい!いただきまーす」

久しぶりのみんなでの食事会
やっぱり仲間っていいよね(бвб)
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アーカイブ
カテゴリー