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二人の恋人 49

優子

「ただいまー」

タッタッタッタッ!カツカツカツカツ!

「おかえり〜(-∀-`) 」

「キャンキャン


少ししゃがみ手を広げると飛びついてくる優

抱き上げて頬をスリスリすると
キャッキャ言って喜び頬にチュッとキスしてくれる

その後ろからゆっくり微笑みながら


「お帰りなさい(бвб) 」


歩いてくる女神・・・

この光景を毎回見れるだけでどんな仕事も頑張れる気がする


「今日ねご飯なんだと思う

「エーなんだろうーおしえてほしいなぁー」


匂いでわかるけどわからないふりをしてとぼけて見せる


「えーとね、ヒント、優子ちゃんも大好きなものだよ(-∀-`) 」

「わかった!チーズケーキだ」

「それはおかずじゃないもんね、にゃんにゃん!」

「ふふふ、そうだね違うね(笑)」

「じゃーチーズたっぷりのオムライス?」

「ブッブッー!違いまーす」

「カレーかな?」

「それは麻里ちゃんが好きな食べ物だよ


そろそろあてなきゃだね(笑)


「私と優が好きなのわぁー・・・」

「好きなのは?」

「チーズインハンバーグ!!」

「ピンポンピンポンピンポン

「やったー、もしかして優も手伝ったの?」

「うん!いっぱいペタペタしたよ(-∀-`) 」


これでもかっていうくらいのドヤ顔(笑)


「いっぱい?」

「冷凍しといてみんな来た時に出すんだもんね(бвб) 」

「そう、珠理ちゃんとゆきりんにも食べさせてあげるのー

「そっかー喜ぶぞー

「日曜日楽しみなの(-∀-`) 」

「色々用意したんだもんね」

「うん


久しぶりの全員集合だし保育園を休んでる優にしたら
珠理奈や柏木さんと会うのも久しぶりだもんな


「蟹も注文して来たし他にも美味しそうなのあったから
適当に送って貰う手配してきた」

「ありがとう、手洗いうがいしてきてもう食べれるから」


優を下におろすとキッチンへ走って行った

部屋に入ったのを見届けてから・・・

チュッ


「お帰り(бвб) 」

「ただいま(-∀-`) 」


見つめ合ったまま目をそらせないでいると


「にゃんにゃーん(-∀-`) 」

「はーい、今行く・・・・・フフフ早く来てね」

「超特急で洗ってくるぜ


右手を出して来たから握手?て思って握ろうとしたら


「違う!カバン(笑)」

「あ、そっか 有難う」


くっ・・・なんかこういうのっていいよね⊂^⌒⊃_д_)⊃


二人の恋人 48

陽菜


「と言う事なんだけど頼んでもいい?」

「問題なし山(*`ω´)」

「来るとき携帯用のガスコンロと大き目のお鍋も持ってきてね」

「了解!」


あっちゃん達からもメール返信があり

後の一人は・・・・握手会が終わって速攻行きます!と返って来た(笑)


「これで良し(бвб)」


優ちゃんは必死にお絵かき中(笑)

陽菜は今から溜まってた洋画のドラマを見る予定

優子が帰って来るまで待ってて、て言ってたけど
早く見たいから先に見ちゃう


「にゃんにゃんこれどう?」

「ワァー上手

「エヘッ いつもゆきりんに上手って言われるの(-∀-`) 」

「そうなんだーゆきりん褒め上手だもんね」

「ほめ上手?」

「あぁー難しいか・・・気にしなくていいから
つづき描いて」

「はーい(-∀-`) 」


今度は色を塗りつぶしてる

陽菜はソファーに座りテレビを点けた

二話連続で見たから結構時間が立ってるんだけど
まだ描いてる優ちゃん

なんとなく覗くと・・・・・


「え?こんなに描いたの?」

「うん(-∀-`) 」


全員分の絵が描いてあった


「凄いね」

「エヘッ(-∀-`) 」

「おやつ食べようか」

「うん、のど乾いた」

「用意しとくから手を洗っておいで」

「はーい

「石鹸でしっかり洗うんだよ」

「うん!」


クレヨンで描いてるから手にいっぱいついていて
その手で顔に触れたのか顔にもついていたから
タオルを濡らし顔は拭いてあげた

椅子に座ると先にジュースを飲みお代わりする優ちゃん

「のど乾いてるんだったらすぐに言えばよかったのに」

「うーん・・・お絵かきしてる時はわかんなかったけど
にゃんにゃんとお話したら急に乾いてきたの」

凄い集中力・・・・

買ってあったお菓子を出してあげるとパクパク食べだした

「夕飯ハンバーグだからあんまり食べすぎないようにね」

「わーいハンバーグ好き(-∀-`)
お手伝いしてもいい?」

「お手伝いしてくれたら助かる(бвб)」

「何時からする?」

「五時くらいからしようかな」

「それまでテレビ見ててもいい?」

「いいよ、陽菜はちょっと寝ようかな」


朝早かったから少し眠くなってきていた


「ここで寝る?」

「ソファーで寝ていいの?」

「優子下に座ってもたれるからいいよ(-∀-`) 」

食べ終わり片づけをしてからソファーへ寝ころぶ

「優子が起こしてあげるね」

「ふふ、お願いします」

安心して寝てたら・・・

「んん・・・・・あっつい・・・・

暑さと重みで目を覚ますと優ちゃんが陽菜の上に乗って寝ていた
ちゃんとテレビを消して寝たんだ(笑)

時間を見ると・・・・・

「うそ

6時を過ぎてて焦る

優ちゃんを落とさないように起き上がり
入れ替わりに寝かせようとすると目が覚めたみたいで

「にゃん・・・にゃん・・・・」

「優ちゃんごめん、寝すぎちゃって今からハンバーグ作ってたら
遅くなっちゃうから明日にしてもいい?」

「あぅ・・・・ごめんなさい

「優ちゃんは悪くないよ陽菜が目覚ましかけ忘れたからごめんね
それに優子明日帰って来るから作って待っててあげたら喜ぶよ」

「そうだね、優子ちゃんもハンバーグ好きだもんね(-∀-`) 」

「だから今日は陽菜が作るからまたテレビ見ててくれる?」

「うん!あ、DVD見てもいい?」

「いいよ」


と言ったのが間違いで・・・

ご飯を作り終えた時汗だくになってた優ちゃんを
そのままほっておけないから先にシャワーを浴びることになり
ご飯が覚めちゃった

「美味しいね(-∀-`) 」

それでも美味しいと笑顔で言ってくれる優ちゃんだから
何でも許せちゃうんだろうなー・・・・(бвб)

二人の恋人 47

陽菜


朝早いのに遅くまで優ちゃんと遊んでた優子

「朝大丈夫?」

「飛行機の中で寝れるし大丈夫だよ
勝手に起きて行くから陽菜は寝てていいからね」

「ううん、起こしてあげる」

「ありがとう・・・(-∀-`) 」

「陽菜今はまだ働いてないから
働きだしたらほっとく(笑)」

「なんかずーとほっとかれそう

「優ちゃん中心だもん(бвб)」

「もちろんそうだね


おやすみのキスをして優ちゃんの横へもぐりこむ優子

明日の用意をして反対側へもぐりこんだ



目覚ましが鳴り急いで止める


「ん・・・・・ん」


優子も目を覚ましたみたいで見つめあっておはようと口を動かし笑いあう

それから二人して優ちゃんの頬にキスをしてベットから出た


「ご飯作っとくから用意して」

「ありがとう・・・・」


なかなか洗面場に行かないから、ん?と首をかしげると

トコトコっと近づいてきて唇を突き出してくるから
そう言えばおはようのキスをしてなかったと気が付いた

唇のかわりに人差し指をあてると
もっと尖がったから素早くキス

拗ねた顔があっと言う間にデレ顔に


「顔洗ってくる(-∀-`) 」


その間にキッチンで朝食作り
もちろん優子の分だけ
陽菜は優ちゃんと一緒に食べるから


「いただきます(-∀-`) 」

「みんなには陽菜から連絡しとくから
忘れないように買ってきてよ(бвб)」

「うん、先に行って配送してもらうようにする」


玄関まで見送り行ってらっしゃいのキス


「なんかあったらすぐ連絡するんだよ」

「わかってる、優子こそ気を付けてね」

「私はこういうのには慣れてるから大丈夫(-∀-`) 」

「行ってらっしゃい」

「アハッ(-∀-`)行ってきます」


もう一度キスをした

二人の恋人 46

優子

一時はどうなるかと思ったけどどうにか事は順調に進み
予定通りハイタッチ会が始まった

「ありがとう(-∀-`) 」

「ありがと(бвб) 」

「ありがとぅございます(´-∀-)」

相変わらず女の子たちは優の笑顔にみんなキャーキャー騒ぐ

大島さんのお株を奪われちゃってるようで複雑

でもみんな笑顔で帰って行ってくれるから嬉しいんだけどさ

本来のすべての部が終了した

「追加の分どうなりましたか?」

「それが・・・・」

「どうかしたの?(бвб)」

「両方の事務所に電話が殺到してるみたいでさ

「なんて?」

「福岡だけずるい、東京や大阪でもしろ!とね・・・」

「やっぱり他が黙ってなかったか・・・」

「予想してたの?」

「たぶん文句が出るだろうなって思ってた」

「どうする?」

「また日を改めてハイタッチ会だけ開かなきゃ」

「そうなるよね・・・・(бвб)」

優と才加さんは買い物に出かける

私と陽菜だけのハイタッチ会も何とか時間内に終了して
空港へ

さすがに帰りは人も少なく安心していたら
東京の方が大変な事になっていた

寝てしまった優を陽菜がおんぶして私が先に歩き
みんなに静かにしてもらえるように促す

「ごめん、チビ優子が寝ちゃってるから
静かにしてもらえたら嬉しいんだけど」

騒いでいたファンの子たちも優をおんぶする陽菜の姿を見て
静かになって行った

「ごめんね、ありがとう(-∀-`) 」

相変わらず写真や動画を取られてるけど
芸能人なんだから仕方がないとあきらめてる

スムーズに車に乗る事が出来ホッとした

「優ちゃんのおかげだね(бвб)」

「そうだね、こいつ寝てても凄い奴だな(笑)」

「ふふふ、将来大物の予感(笑)」

「二人の子供なんだから当たり前(-∀-`) 」

マネージャーにマンションまで送ってもらい
今度は私が優を抱っこして
陽菜が荷物を持つ

「優重くなった?」

「うん、少しずつだけど成長してるあかしかな」

「そっかー・・・・いつかは身長ぬかされちゃうのかな」

「どうだろう・・・優ちゃん、組でも小さい方だから・・・」

「まあ、私より小さい方が偉そうにできるからいいんだけどね」

「じゃー陽菜が一番偉いね(бвб)」

「うっ・・・そう言う事になります

「フフフ、小さい優子の方が可愛いから好き

「私はどんな陽菜も好きだよ!」

キスしようとしたら

「んんんん・・・・・・」

優が起きちゃったぜ

「にゃん・・にゃん?」

「優ちゃん起きた?」

「うん・・・あれ?飛行機・・・」

「もうすぐお部屋につくから自分で歩ける?」

「うん!優子ちゃんおろして(-∀-`) 」

「お、おう・・・」

優を降ろし陽菜の荷物を受け取ると手を繋ぐ優と陽菜

やっぱりまだまだ二人の絆には入って行けないか・・・・

「優子ちゃん一緒にお風呂入ろうね(-∀-`) 」

「え?あ、うん入ろう! 陽菜も入る?」

「陽菜は一人でゆっくり入りたいから遠慮しとく」

「優子は沢山寝たから元気だよ

これは遊べって事だよね

「よーし、何して遊ぶ?」

「潜りっこ(´-∀-)」

「二人ともふやけないように気を付けてよ(笑)」

たのしそうに笑う陽菜

「優子ね潜ってたらお尻が浮いちゃうの(汗)」

「面白いから陽菜も見にきなよ」

「一瞬だけ見に行こうかな(бвб)」

「潜る時にゃんにゃーんて呼ぶね(-∀-`) 」

「待ってるね(бвб)」

キスは阻止されたけど優には癒されっぱなしだから許す


二人の恋人 45

陽菜

車に乗って移動していると才加の携帯に現場から電話が入った

『はい・・・はい・・・それは無理だと断って下さい
・・・そこを何とかしてください』


眉間にシワを寄せながら応対してる才加に

(どうしたの?)

口だけ動かし聞いてみる

『こちらで相談して折り返します』

そう言って携帯を切った

「会場に抽選で当たった人以外の人も集まってきていて
今から買うからハイタッチさせろって言ってきてるみたいなんだ」

「そんな事したら抽選に漏れた人達が可愛そうじゃん」

「そうなんだよね、でも断っても断っても
どんどん人が増えてきてるらしいんだ

「優子どうする」

「どうするって・・・どうしようか・・・」


うーん・・・とうなりながら腕を組み考える優子


「私明日早いから今日中には帰らないといけないんだ」

「北海道だもんね・・・陽菜達だけで対応しようか?」

「抽選で当たった人はもちろん従来通りだけどさ
新しく買ってくれた人や抽選で外れた人達は
私か陽菜どちらかとだけハイタッチできる券を付けるって言うのはどう?
もちろんサインは無しで、時間も従来のが終わってから」

「優ちゃんは?」

「優は子供だから許してもらおう
それが嫌なら写真集を買わないだろうし」

「陽菜はそれでいいよ、才加もいいよね」

「ああ、それぞれの券を作って貰えるように伝える」

「あ、抽選外れた人達の為にツイとかで呼びかけなきゃ」

「そうだね、後二時間もないからどれだけ来てくれるかわからないけどね」

「飛行機は最終便に変更できるかな」

「やってみます」

優子のマネージャーは空港に電話
才加は会場のスタッフに電話

優ちゃんは・・・・陽菜の膝に座ってもたれ掛りお休み中(бвб)

「なんかさ、こんなバタバタしてても優ちゃんを見るとホッとして
心が落ち着くんだ」

「そうだね、優の寝顔見てるだけで今日も明日も頑張れそう」

「お土産蟹がいいな(бвб) 」

「え?夏に蟹?」

「夏でも売ってるよ」

「そうだけど・・・」

「一人だけ北海道に行くんだから買ってきてくれてもいいじゃん」

「遊びに行くわけじゃないんだよ

「知ってるし、でも収録なんて遊びみたいなもんじゃん」

「そうだけどさ(汗)」

「優子ちゃんも小嶋さんにかかると方無しですね(笑)」

「はぁ・・わかった、帰って来たらさみんなでカニ鍋しよう」

「みんな?」

「そう、マネージャーも入れて5人で!」

「麻里ちゃんやあっちゃん達は?」

「・・・・・わかりました!全員呼んで鍋パしよ」

「ホントにお邪魔していいんですか?」

「うん、マネージャー達にはいつも迷惑かけてるから招待します」

「ありがとうございます

えーと、何人になるんだろう2・4・6・・・
大人7人子供が2人・・・・ううん、大人9人ね(бвб)

麻里ちゃんとこの鍋も持ってきてもらって・・・

「福岡ってもつ鍋有名じゃなかったっけ?」

「そう言えばそうかも」

「じゃー買って帰ってもつ鍋とかに鍋に決まり―(бвб) 」

宅急便が届くのが3日後として・・・

最短で日曜日の夕方かな

「優子日曜日の仕事は?」

マネージャーがパッドを開く

「午前中に連載雑誌の撮影が入ってるだけです」

「じゃーその夕方に集まろうよ」

「決まりー(-∀-`) その日はみんなタクシーでおいでよ」

「私、日本酒持って行く、おいしいのうちにあるんだ」

「才加って・・・親父臭い(笑)」

「そんな事言うなよぉー

「私は何持って行こうかな、何がいいですか?」

「そんなにいらないよ、後は陽菜が用意しとくから」

「でも、御呼ばれするのに・・・」

「北海道ついて行くんでしょ?」

「はい」

「イクラあウニ買ってきてくれたら嬉しい(бвб) 」

「わかりました

「わーい(бвб) 」

そんな楽しい話をしていたらあっという間に会場についていた

「凄い・・・・」

裏から中に入ると

「近くの本屋には少ししか写真集が無くて買えなかったから
ここで売れと騒いでる人がいるみたいで
どうしたらいいでしょうか

「そんな厄介なファンいたっけ?」

「珍しいもの見たさに来てるだけの人じゃない?」

「そうかもね・・・ここに拡声器ありますか?」

「取ってきます」

「どうするの?」

「収拾がつかないから私が言おうと思って」



二階に上がり窓を開け拡声器を口に当てる

「皆さんこんにちは大島優子です」

「おおぉぉぉ!」

「今日はハイタッチ&サインお渡し会に足を運んでいただき
ありがとうございます」

「優子〜」

「今日だけのサプライズとしまして
抽選に漏れた方や新しく買って下さった方の為に
小嶋陽菜か大島優子どちらかとハイタッチが出来る券を
お渡しします。お一人様一枚のみです
二冊持っていても一度しか出来ません
ハイタッチのみなのでサインは付きません
また、ここでは写真集の販売をしませんので
ご自分でご用意ください
券配布時間は3時から5時まで時間厳守でお願いします
ハイタッチ時間は5時から6時までです
わかりましたかー(-∀-`) 」

「はーい

さすが優子、それにファンの人達が多いから
文句を言いたくても言えない雰囲気になってたからよかった

「ねえ優子はしないの?」

「優ちゃんは抽選に当たった人達だけね」

「なんで?いっぱいできるよ」

「んー・・・優ちゃんは才加とお買いもの行ってきてほしいなー」

「何買うの?」

「日曜日みんな来てお家でご飯食べるから
そのお買いものなんだけど優ちゃんに頼んでもいい?」

「いいよ!優子才加と行く(-∀-`) 」

「ありがとう、助かる(бвб)」

「えへへお手伝い(-∀-`) 」

「才加お願いね」

「任せて」

買い物を任されてやる気満々の優ちゃん(笑)

「さあ、用意しよう」

優子の一声に準備しだした


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