先生って 3

「なあ、大島やらせてくれよ」

「何言ってんの、離してよ(汗)」

「いいじゃねえか減るもんじゃないんだし俺上手いぜ」

「やだ、離れて(汗)」

「ほら金、学生だから1万に負けといてよ」

「バカなの(怒)」

「いい子ぶんなよな、いつもやってんだろ」

「違う(汗)ヤッ、やだぁー」


こんなとこでこんなやつにヤラれるなんて最悪じゃん(涙)


バタン、ガタガタ・・


ガラッ!!


「誰かいるの?・・・・何してるの」

「ゲッ、ヤバ(汗)」


慌てて逃げていく男子
慌てすぎてお金を落として出ていった


「ちょっと待ちなさい、え・・・大島さん・・・・本当だったの
お金貰ってこんな事・・・」


こんな事ってなに?・・・結局みんな同じ

信じかけた私がバカだったんだ(怒)


「最後までできなかったじゃん、先生が続きしてよ」

「服をちゃんと正して早く行きなさい」

「馬鹿野郎」


教室へ戻りカバンを持って家に帰った


ちょうど金曜日だったのもあるんだけど
二日後の日曜日に倒れた麻友が入院することになり
働きに行かなければいけなくなってそのまま高校は辞めた

それから1年と少し
その先生にまさかこんなところで出会うなんて思っても見なかった



「あれからどうしてるのか
気になってたんだけどまだこんな事してるんだ」



まだこんな事って言うんだね・・・・したことないのに


もちろん辞めてすぐ普通のバイトをしてた

どれだけ掛け持ちして必死に働いても
殆どが薬代で消えていき
遺族年金も家賃と入院費を払うと残らなくて

新薬が出たとかで今よりも倍かかると言われ・・・・
残してくれていたお金も底をつき

手っ取り早くお金を手に入れるには身体を売るしか無いから・・・

でもやっぱり怖くて・・・・・



「そうだよ、せっかくのカモだったのにどうしてくれるの」



でも、お金用意しなきゃ麻友に新しい薬を試してもらえない

カモを見つけに行かなきゃ


「待ってどこへ行くの」


「離して、もう関係ないんだから先生ズラしないで」

「またさっきみたいなことするんじゃないでしょうね」

「だったら何、それとも先生が私を買ってくれるの?」


眉間にシワを寄せる先生

こんな事言うつもりじゃないのに、くそっ


「だから手を離して、もう関係ないでしょ」

「わかった」

「え?んんっ・・・・・」


いきなりキスされた・・・・
私のファーストキスなのに(泣)


「もう生徒じゃないもんね・・・私が買ってあげる」

「え?意味解ってるの?離してよ」


そのまま引っ張っていかれてるんだけど
どうして私ついて行ってるんだろう
振り切ろうと思えば出来るのに・・・・


「痛いから離して」

「うるさい!近所迷惑だから黙って」

「迷惑だったら離してよ」

「あんなおじさんより私のほうがいいでしょ」


そりゃそうだけど・・・て違うじゃん
そういう問題じゃないし(汗)


「面倒だけど私が拾ってあげる」


もうどうにでもなれ!お金さえ貰えればいいし
先生になら・・・・


お金ふっかけてやるんだからな


「ここどこ」

「私のマンション」


結構いいところに住んでるんだ・・・
教師の給料で住める?
パトロンでもいるのかな

ベッドも大きいし綺麗にしてある・・・


「はい、これ前金の10万円」

「10万・・・・」

「足らない?」

「も、元教師だからまけといてあげる」

「じゃーいいよね」


腕をぐっと引っ張られ上着を脱がされた

やっぱり怖い(汗)目を閉じていると


「シュッ!シュッ!」

「痛っ(;´-∀-)何するの」

「コケた時怪我したでしょ
放っておいて化膿したら困るから」


なんなの、中途半端に優しくしないでよ
私のこと汚いって思ってるくせに


「痛い?」

「痛くない」

「痛いって言ったくせに(笑)」

「あ、あれはいきなりだったから(;´-∀-)」

「ふふふ、オロナインも塗っておく?」

「そんなのいらないしさっさとやればいいじゃん
お金も払ったくせに良い人ぶらないで!」

「そうだね、じゃーあなたからキスして」

「うっ・・・・・」


言われたとおりキスすると


「それ本気?いつもそんなキスしてて怒られないの」

「うぐっ(汗)」

「女だからってナメないでよね」


そう言って引き寄せられ重なった唇

二度目の先生からのキスは体が溶けてしまいそうなくらい濃厚だった


先生って 2

「はい・・・わかりました今から行きます」

「あれ、大島もう帰るの?」

「お仕事行くんだよなぁ〜(笑)」

「・・・・・・」

「なあ、俺にも抱かせてくれよ」

「・・・・・」

「あ、金なら払うぜ千円だけど(笑)」

「こいつ女ともやってるらしいぜ」

「マジか(笑)」


女子は遠巻きにコソコソ話をしてる


「うっざ、そこどいて」

「イテぇなお前こそうざいから」


そんな奴らを無視して教室を出て靴箱を目指していると


「大島さんまだこれから私の授業があるのにどこへ行くの」

「小嶋先生・・・・さようなら」

「さようならじゃないわよ
ちゃんと授業に出ないと出席日数足りなくなるわよ」

「説教はまた今度聞きます、今は急いでるんで」

「説教じゃないわ可愛い大島さんの顔を見ていたいから言ってるの」

「はぁ?(;´-∀-)」


そう言って頭を撫でてくる先生


「そうやってすぐ赤くなるところも可愛いのに(бвб) 」


「ばっかじゃないの(;´-∀-)もういくから」


この先生といると調子を狂わされてしまうから
すぐ逃げだした




コンコン


「どうぞ」

「すみません」

「あっお姉さん、麻友ちゃん熱があったみたいで
体育の時間に倒れてしまって(汗)」

「体育したんですか?」

「見学してたんだけど移動する時に・・・」

「そうですか、ご迷惑をおかけしました
家へ連れて帰ります」

「お姉さん一人で大丈夫?」

「はい・・・・
ありがとうございました」


寝てる麻友をおんぶして家へ向かう


「お姉ちゃん・・・」

「ん?起きたの」

「うん・・・ごめんね」

「謝らなくていいよ、帰ったらお姉ちゃん特製の
お粥さん作ってあげるから」

「うん、麻友それ好き」

「沢山食べて早く元気になろうね」

「うん」



お父さんは私が小学生の時
麻友はまだお母さんのお腹にいる時に死んじゃったから
麻友はお父さんの顔は写真でしか見たことがない

私たち二人を女手一つで育ててくれていたお母さんも
去年の冬あっけなく逝ってしまって
今は遺族年金と少し残してくれていたお金で暮らしてるんだけど
元々体の弱かった麻友は入退院を繰り返していて
ひと月ほど前には膠原病が見つかり
それは保険が利かなくて治療費でお金がどんどんなくなってる

だから



「手作りのお弁当なんだ(бвб)」

「悪い(怒)」


だって節約しないといけないから


「ううん、美味しそうだなーと思って」

「・・・そういう先生はコンビニかよ」

「そう、容姿端麗でも苦手な事はあるって事」

「はぁ?自分で言う(笑)」

「あぁ・・・笑った(бвб) 」

「うっ・・・」

「ずっと笑ってればもっと可愛いのに」

「別に可愛くなくてもいいから
て言うか、なんでここにいるの」

「え、どこで食べようと自由でしょ?」

「そうだけど・・・・・」

「大島さん見てると実家で飼ってたマメ柴思い出すの」

「犬?」

「そう、私ひとりっ子だったから妹のようにかわいがってたんだけど
ここに勤めるようになって一人暮らししだしたから寂しくて
だからちゃんと授業出て顔見せてね」

「私は犬じゃないし」

「もちろん、もっと可愛いよ(бвб) 」

「私よりまゆゆの方が可愛いから」

「まゆゆちゃん?だれ、クラスの子?」

「私の妹で、麻友って言うの
お人形さんみたいに色が白くて可愛いんだから」

「へぇ〜大島さんにそんな顔させる妹さんに一度会ってみたい」

「だめ!先生にあわせたらバカが移りそう」

「ひどーいこれでも教師なんだからね
それに大人なんだから悩みがあるならなんでも相談して」


そう言って頭をクシャクシャっと撫でるから


「やばっ、先生みたいな事言ってる」

「だから、教師です!」


小嶋先生ならって思ってたのに

先生って 1

「本当に大丈夫なんだろうね」

「こう見えて20才過ぎてますから」

「そうかそうか(ニヤニヤ)」


どうしよう気持ち悪い
でも一晩我慢すれば3万貰える


「ここでいいかな」


でも・・・


「あ、あのうやっぱり(汗)」

「何言ってんだよここまで来てさよならは無いぜお嬢ちゃん」

「やだ、離して」


抵抗しても小さい私は引きずられていくわけで・・・


「何してるんですか、嫌がってるじゃないですか」

「余計なお世話だこれは合意の上なんだよ」

「そうは見えませんが」

「お姉さんこそ何なんだ」

「私はその子の高校の先生です
それでも合意の上だというなら名刺を預かりますが」

「な、なんだと嘘つきやがったな(怒)」

ドン!!

「イタッ(汗)」


「俺は騙されたんだこんなチビ好みなわけないだろ」


そう吐き捨て逃げるように去って行ったおじさん


「・・・・まだこんな事してるの」

「煩い、それにもう先生じゃないだろ」

「高校の時の先生だったんだから嘘はついてないけど?」


くそ・・・・よりによってこんな奴に会うなんて・・・



こんばんは

みなさんこんばんはぷーなです

お久しぶり過ぎて申し訳ない(;´-∀-)

こじゆうが別々の道を歩き出してしまった今
創作意欲が全く沸いてきません

小嶋さんはherliptoに夢中だし
優ちゃんは女優業もだけど二期生とつるんでるし
小嶋さんとの接点が全くない!

あ、でも服買って着てたっけ
でもそれだけ・・・・

唯一頼みのみーちゃんも小嶋さんと二人で会ってたみたいだし・・・


遠目でもいいからツーショット来ないかなー
目撃情報でもいい
誰かお願いします<m(__)m>


さて優ちゃんと百恵ちゃんの息子さんとの
一日限りの朗読劇

行きたい!

でも席が400ちょい・・・

くじ運の無い私は当たる気がしない(。-∀-)

行けても日帰りかなー


あれだけ遠かった東京がこじゆうのおかげで
凄く近くなりました

お金はいるけど感謝!かな

全国に沢山のヲタ友も出来たしね(-∀-`)



それと九月から違うお仕事があるみたいな事言ってたけど
ドラマかな?
私はタラレバのスペシャルドラマだと思ってる
だって東京オリンピックまでに結婚する!だったからね

絶対オリンピックまでには来るでしょ!(願望)



余談はこれくらいにして本題に入ります


一つのお話が書きあがりました

だがしかし!面白くない!

普段もそんなに面白くはないんですが
今度のはおちがない!

読まれる前に言っておきます

苦情は受け付けません(笑)

言われたら泣いちゃいます(。-∀-)

読む前に面白くない!を三回唱えて開いてください
(しつこい)

それを踏まえ心して読んでくださいね(笑)


忘れなければ今日の夜にアップします


ではまた



ぷーな



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