なんか素直すぎて怖いんだけど、
でも・・・・・・・・・・可愛い
言った通り超特急で全身を洗い
10分かからず・・・・もしかしたら5分ほどでお風呂から出た
「はや〜い(笑)」
「最短記録かも(笑)」
「きれいに洗って下さーい(бвб)」
「洗ってるよ(;´-∀-)」
なんだろう、少し・・・ほんの少し気持ちが近づいただけで
こんなにも楽しいの?
いままでの不快感は何だったんだ?
「お腹空いた」
「あとは温めるだけだから座って待ってて」
「ん・・・・なにか手伝う」
「え!?」
「むぅ・・・なんでそんなに驚くかな」
「だって今までそんな素振りも見せなかったじゃん(;´-∀-)」
「うっさいな〜今日は機嫌がいいの!
いらないんだったら何もやらない(怒)」
しまった(;´-∀-)ここでまた不機嫌になられたら困る
「じゃーさ、飲み物用意してくれるかな
陽菜の好きなお酒でいいからさ(;´-∀-)」
「ん〜・・・その料理にわぁ・・・ワインかな」
「ワインあるの?」
「ワインセラーがあるの」
「どこに?」
「あっち(бвб)」
指さしたのは仕事部屋
だからわかんなかったのか
そう言えば冷蔵庫には入ってない
アルコールの残骸がしょっちゅうあったのは
あの部屋に置いてあったんだね
「ワイン良いね、私も好きだな」
「ふふ、とびっきりに美味しいの選んでくるね」
「それとグラスもお願いしていいかな」
「は〜い(бвб)」
機嫌よく仕事部屋へ取りに行く陽菜
その間に料理を盛り付け
小皿を出しテーブルに並べる
「赤でいいかな」
「どっちでもいいよ」
「これ毎年現地の友達が送ってくれるの」
そう言ってテーブルに置いてグラスを取りに行った
「どこの友達?」
「フランス」
フランス?ボジョレー・ヌーヴォーかな
毎年送ってくれる友達って・・・・さすが社長(;´-∀-)
「これも貰い物のワイングラスなの」
「へぇ〜・・・・・えーとこれって・・・バカラ?」
「そんな名前付いてるの?」
「知らずにこれで飲んでるの?」
「だっておしゃれなグラスこれしかないんだもん」
宝の持ち腐れ?
まさかワインもって事はないよね(;´-∀-)
えーと・・・・・ロマ・・・ネ・・・・コ
「えぇぇぇぇ!!?」
「いきなり叫ばないでよビックリするじゃん(怒)」
「こ、これロマネ・コンティじゃん(;´-∀-)」
「よく読めたね(笑)」
「わかるよ、これ高いってもんじゃないよ
一番高いワインだから(;´-∀-)」
「やっぱり?すごく美味しいもん(бвб)」
いやいや、これをくれる友達ってどんな友達だよ(;´-∀-)
なれた手付きでコルクを抜きグラスにワインを注いでいく陽菜
「ん〜・・・いい匂い♪はい、乾杯」
割らないようにそっと差し出してるのに
カチン!と高い音を鳴らし満足気に飲みだした
もう二度と飲めないかもだから
たくさん飲んでやるんだから(-∀-`)
「ニャァァァオ(怒)」
「ウオッ(;´-∀-)けむしどうした・・・・」
「フシャヤヤヤァー(怒)」
「あ・・・・けむちゃんのご飯は?」
「あぅ・・・・・忘れてた(;´-∀-)
ごめんよ、今すぐ用意するから怒んないで」
「けむごめんね、もう少し待って(бвб)」
「にゃぁ〜お」
ゴロゴロと喉を鳴らし陽菜にスリスリしてる・・・・
こっちの猫と打ち解けれる日は来るんだろうか(;´-∀-)