朝食を食べ終え
朝からまたゲームをすると
「ふぁぁぁぁ・・・・」
大きなあくびをしたと思ったら
「けむちゃん寝よう」
「にゃぁ～」
一人と一匹は寝室へ消えて行ったとさめでたしめでたし・・・・
よし、今のうちに一旦家に帰り着替えて
会社へ行き峯岸室長に直談判しに行くぞ！
急いで後片付けをしていると
寝室のドアが開き
「今日荷物届くからよろしく(бвб) 」
「・・・・・何時に来るの」
「さぁ？おやすみ(бвб) 」
まじかよ(。-∀-)
ちゃんと時間指定しろよな（怒）
で、待てど暮らせど荷物は来なくて
チャイムが鳴ったのは夕方四時
宅配のお兄ちゃんは悪くないんだけど
一日を潰されたイライラが積もってつい
「・・・・・もう少し早く来てよ」
「え、これ四時指定になってるんすけど」
・・・・あのやろう（怒）
それにしてもなんだこのデカい荷物は
「あぁ～やっと来たー
それ開梱して今のローテーブルの場所において」
起きてきての第一声がそれかよ（怒）
「ちゃんと四時指定してたんじゃないか
何がさあ？だよ私の時間を返せ（怒）」
「はぁ？私の時間て何
全部仕事でしょ
まさか遊びに行こうとか思ってたわけ」
「そうじゃないけど・・・
にゃんにゃんは引きこもりかも知れないけど
私は違うんだから一日一回は外に出たいんだ！」
「引きこもりじゃないし」
「朝、晩逆の生活していて
外に出ないとか思いっきり引きこもりじゃん」
「違うって言ってる（怒）」
「じゃー外に出てみろよ」
「・・・・わかった
明日朝から出かけるからついて来て」
「うそ・・・まじ？」
「車運転できる」
「免許は持ってるけど高速には乗れないかも・・・」
「ふっ・・・自信ないんだ（笑）」
「ち、違う最近乗ってないからだもん(;´-∀-)」
「やば、だもんて子供みたい（笑）」
アハハハと笑うにゃんにゃん
くそ・・・焦ってつい口走ってしまった(;´-∀-)
「明日何時に行くんだよ、そっちこそ寝坊すんなよな」
「九時半に出発するからそれまでに朝食済ませる」
「わかった」
「お腹すいた」
そりゃー朝食食べてすぐ寝て
今四時なんだからお腹すくでしょ
「すぐ作って」
「これ出すんじゃないのかよ」
「・・・・・先に出してすぐ作って」
「はいはい分かりましたよご主人様」
「ムカつく」
その言葉は無視して荷物を運び箱を開けると
「こたつ？」
「他に何に見える」
いや、こたつにしか見えないけど
この部屋にこたつ？
それにまだ11月なんですけど・・・・
まあいっか
「このテーブルはどうするの」
「優ちゃんの部屋に置いておいて
元々物置だったんだし」
その物置で寝てるんだよ私は（怒）
とりあえず端に寄せこたつを出し
もう一つの箱からこたつ布団を出して設置完了
ローテーブルを自分の部屋へ移動させ端に立てかけておく
リビングに戻ると
「先に紅茶(бвб) 」
こたつに入りもうゲームしてる
けむしはその横で猫にあるまじき姿・・・
上を向きお腹を見せて寝ていた
これ、家政婦・・・と言うか私がいなかったらどうなる？
初めて来た日を思い返してみる
私がいなくなって峯岸室長が体壊して数日休んだら
この一人と一匹絶対死ぬな・・・・
ブルブルブル・・私は関係ないぞ
今は損失の為に面倒見てるだけだなんだから
まともな人間になんて絶対にならないだろこれ・・・
そうだ、私が体調崩せばいいんだ
風邪ひいて病院へ・・・
よし！この作戦で行こう♪
私ってあったまいい(-∀-`)
