一話へJUMP

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お姉ちゃんの親友 U   23

優子

ゆっくりと戻る意識、顔にあたる柔らかな感触
密着する肌と甘く優しいにおい・・・・

私にゃんにゃんに抱きしめられてる・・・・?

一気に目が覚めて心臓がバクバクしだす(汗)

目の前にはにゃんにゃんのおっぱいがあって
どう考えても裸で抱き合っていて
さっきの出来事が夢じゃないというのを物語っていた

今何時だろう・・・

頭を少しずらし時計を見ると12時前だった

DVDが2時間弱だったから
きっと30分ほどしか寝てないと思うんだけど
どれぐらいしてたのかわかんないから・・・・(汗)

すごく長かったような、あっという間だったような・・・

思い出すと顔から火が出そうだから別のこと考えなきゃ

そうだ、お昼ご飯作ろ!

にゃんにゃんを起こさないようにゆっくり離れて
ベットから抜け出す

立ち上がると下腹部に違和感があって少しズキズキするかも

私バージンじゃなくなったんだ・・・・
初めてが大好きなにゃんにゃんで良かった(-∀-`)

にゃんにゃんを見ると寝ている顔もすごく綺麗で・・・
私なんかで本当にいいのかな
にゃんにゃんならもっと素敵な人と恋ができるのに・・・
こんな平凡な私なんかで・・・

だめだめ!

首をぶんぶん振って

これからにゃんにゃんにふさわしい人間になればいいんだ
私だってお姉ちゃんの妹なんだから
身長は無理だけど・・・頑張れば綺麗になれるはず(-∀-`)

だと思う・・・・

ハア・・・シャワー浴びなきゃ

シャワーを浴びていると

バン! 「キャッ!!」

とっさにしゃがみこんでドアのほうを見ると
仁王立ちのにゃんにゃんがいて・・・

丸見えなんですけど・・・なんて言えるはずもなく
どう見ても怒ってるにゃんにゃん(汗)

「にゃん・・・・にゃん?」

「やった後、
起きた時にベットで一人なんてありえないんだけど(怒)」

「あう・・・ごめんなさい(シュン)」

シャワーのお湯を頭から浴びながら謝っていると
そのまま中に入ってきてシャワーを取り浴びだした

「私、もう出るね・・・」

出ていこうとすると腕をつかまれ引き寄せられて
にゃんにゃんの胸にすっぽり収まる

「また、どうせ私なんて!とか考えてたんでしょう(бвб) 」

「ふえっ?なんで(汗)」

「優ちゃんの考えてることぐらいわかるし(бвб) 」

「あうぅ・・・」

「陽菜は優ちゃんだから好きになったんだよ
ブスだとかダサいとかそんなの関係ない!
て言うか、優ちゃんすごくかわいいのわかってないの?」

「私かわいくなんて・・・・」

「ダサくさせられてただけだし(бвб) 」

「えっ?どういう事?」

「麻里子がわざとダサくなるように教えてたの」

「なんで・・・・」

「たぶん、優ちゃんが心配だったからじゃないのかな」

「心配しなくても大丈夫なのに・・・」

「そんな事ないよ、現に可愛くなったら
さっそく告られてるし、ほかの子からも
話しかけられたりしたでしょ?」

「・・・・・・・・」

「麻里子、優ちゃんのこと溺愛してるんだよ」

「そうかな、普通にかわいがってくれてるようにしか
見えないけど・・・」

「アハハ麻里ちゃんかわいそう(笑)」

何がかわいそうなのかわかんないけど・・・まあいっか

「お昼作るね」

「ちょうどお腹すいてきたかも(бвб) 
そのままでエプロンつけて作ってね(笑)」

「むっ!無理無理(汗)」

「ウフフ、冗談だし(笑)」

もう、どこまで本気でどこからが冗談なのか
全然わかんない(汗)

これからもこうやって振り回されていくんだろうなー
にゃんにゃんに出会ったのは偶然だったけど
お姉ちゃんの親友だったから知り合いになって
恋人になれたんだもんね
お姉ちゃんに感謝しなきゃ

ありがとうお姉ちゃん
そしてこれからもにゃんにゃんと私の事
見守っていてね(-∀-`)


Fin


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お姉ちゃんの親友 U   22

お姉ちゃんの親友 U   21

お姉ちゃんの親友 U   20

陽菜

DVDはワザと優ちゃんの嫌いなホラー系にした

だって絶対引っ付いてくるから(бвб) 

案の定腕を絡ませてきて胸が陽菜の腕に当たってる

クライマックスシーンでは抱き付いて来て
陽菜の胸に優ちゃんの顔が・・・

そのせいで陽菜のドキドキを聞かれちゃったんだけどね(汗)

優ちゃんが引っ付いてくるからだよ!て言うと
薄暗いのに顔が赤くなるのがわかって
そのまま顔を近づけキスをすると
体が硬くなるのがわかった

「んっ・・・っ・・・チュッ///」

ハアハア

まだまだ息継ぎがちゃんとできないなんてお子様だね(笑)
そこがまた可愛くて意地悪しちゃう(бвб) 

「優ちゃん好き(бвб) 」

「私も・・・(´-∀-)」

「私も何?」

「すき・・・(汗)」

「佐江って子よりも?」

「うっ・・・・ちゃんと断ってきたもん・・・」

「でも少しはどきっとしたでしょ?」

「男の子から告白されたの初めてだから・・・
ドキドキした、でもそれは好きだからじゃなくて
初めての事だったからで・・・(汗)」

「男の子がいい?」

首をブンブン横に振って

「私は男とか女とか関係なしににゃんにゃんが好きなの」

「優ちゃんを変えてあげたから?」

「違うよ、初めて会ったときに綺麗な人だなーて思って
たぶんその時から魅かれてたんだと思う」

「外見?」

「ちっ、違う(汗)上手く言えないけど・・・全部好き!」

ウルウルした大きな目で必死に話す可愛い優ちゃん(бвб) 
右手て頬を撫でながら

「うふふ、ごめんね、分かってるよ(бвб) 」

「あう・・・にゃんにゃんが意地悪だ(涙)」

「もっといじめてもいいかな?」

「えっ?」

意味が分かんないって顔をした優ちゃんを
ソファーに押し倒して覆いかぶさる

「陽菜もう我慢できないかも・・・」

あうあうしながら眉がどんどん下がって行く

「いや?」

真上から目を見つめていると

「怖い・・・(汗)」

ポツリと呟く

「大丈夫だよ、陽菜に任せて、ねっ?」

ゆっくり頷く優ちゃん

「ベットに行こう(бвб) 」

もう一度こくりと頷いたから
上から降りて腕を引き立たせてあげ
手をつないだまま寝室へ向かった
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