陽菜

「んん・・・・」

暑苦しくて目を覚ますと

優ちゃんが前から陽菜に抱き付いていて
後ろからも抱き付かれていた
見えないけど優子しかいないからW優子に挟まれてる状態(汗)

何時に行くか聞いてないけど大丈夫なんだよね?

左手をあげて後ろに回し陽菜の首元に顔を埋めてる優子の頭を撫でる

「・・・・・・んん・・・・陽菜?」

「今何時?」

「・・・・7時過ぎ」

「仕事何時?」

「昼から」

「起きるから離れて、優ちゃんが抱き付いてるから身動きできないの

もそもそと後ろへずれる優子

優ちゃんを引き離し優子の方を向くとじっと陽菜を見てるから

「ん?」

「起きても綺麗」

「ふふ、朝から有難う(бвб)
まだ寝てていいよ、昨日片づけとかしてくれてたんでしょ?」

「みんなでしたからすぐ終わったよ、
あ、ケーキ残してあるから優と食べてね」

「ありがとう(бвб) 」

チュッとキスをしてリビングへ行くと
丁度麻里ちゃんと珠理奈も起きてきたから

「ご飯食べて行く?」

「お風呂も入らなきゃだし家で食べるわ(*`ω´) 」

「珠理奈のケーキあるけど持って帰る?」

「じゅり坊どうする?」

「今食べたい」

「その間に麻里ちゃんのパン焼くから食べて行きなよ」

「そうしようかな、手伝う」

麻里ちゃんは珠理奈のケーキとジュース
自分のコーヒーをたて陽菜はサラダと目玉焼きを作る

美味しそうに食べる珠理奈を横目で見ながら
朝食を食べ終え帰って行った

陽菜達のサラダだけ作っておいてコーヒーブレイク

朝のニュースを見ていると

「麻里ちゃん帰ったんだ」

優子が優ちゃんを抱きかかえて起きてきた

「にゃんにゃんおはよう(-∀-`) 」

「おはよう(бвб) 」

ソファーの後ろに立つ二人に振り向きながらキスをする

「ご飯作るから顔洗ってきて」

『ハーイ(-∀-`) 』

「フフフいい返事(бвб) 」

朝食を食べながら

「何時に出る?」

「11時半に迎えの車が来る」

「お昼食べて行く?」

「今食べてるからいいや、向こうでもお弁当出るだろうし」

三人で朝食を食べ終え
じゃれ合ってる二人を見ると幸せな気持ちになる
何気ない日常がこんなにも幸せだなんて
昔の陽菜からは考えられなかったから・・・

これも優ちゃんと優子のおかげなんだよね

「ん?どうしたの」

「なんか・・・幸せだなーて(бвб) 」

「うわぁー陽菜がデレてる〜 どうする優」

「えーとえーとね・・・キスする―(-∀-`) 」

そう言うと飛びついて来て顔中にキスをしだす二人

「ちょっとやめてよ(汗)誰か助けて〜」

「残念誰もいませーん(笑)」

「えーん(бвб) 」

この幸せがずっと続きますように


おしまい



・・・・ありゃ?終わっちゃった(笑)

どうしましょう