優子

みんなで回って最後の1時間はペアーで回ろうてゆきりん先輩が言ったから
陽菜と二人で今回ってる

あっこのTシャツかわいい(´-∀-)陽菜はこんなの着ないよね
お揃いでパジャマにして夜一緒に来たいなー・・・

「これ欲しいのか?」 

「陽菜は嫌かな?」

「俺も? 」

「お揃いでパジャマにしたいなーて・・ 無理だよね(汗) 」

陽菜を見ると顔を赤くして

「着てやったもいいぜ 」

「ホント!やったー! 陽菜はLだよね私はSS、買って来るね」

「俺が買うよ!」 

「いいよ、いつも買って貰ってばっかりし、安いのしか無理だけど 」

でもお揃いのスエットは買って貰っちゃった
荷物も全部持ってくれるし

こんな所は紳士だよね

「アイスでも食うか?」  

「うん! 」 

「あれっ陽菜食べないの?」

「俺はいいよ」 

「・・・じゃーハイ、あーん」 

「えっいいよ(汗) 」

「いいじゃん、二人で食べようよ、ハイ!」  

パク・・・

 「あぁー食べすぎー 」

「優子が食えって言ったんだろ 」 

「こんなにかじんなくてもいいじゃん」

ちょっとずつ交代で食べたかったのにって言うと先に言えよって言われた・・・

そうだけど・・・

 「また買ってやるからさ、後は全部食べろよ」 

「うん」

残りを食べながら集合場所に行くとまだ誰も来てなくて座って待ってたら
またねちゃってて気が付いたら車の中で陽菜の膝の上に座るような
恰好で抱かれていた

「ゆっぴー起きた?口が半開きで寝顔可愛かったよ(*`ω´) 」

わっ恥ずかしい・・・みんなに見られたのかな(汗)
 恥ずかしくて俯いていると

「すぐに見られないようにニャロが抱きしめてたけどね」

「あたり前だろ、勝手に見んなよ(怒) 」 

「陽菜、ありがとう(´-∀-) 」 

「おう 」

口数は少ないけどちゃんと考えてくれてるし守ってくれる
私、甘えてばかりだなー・・・何かでかえせればいいんだけど・・・

別荘に着いてみんなお風呂に入って今日買った服に着替える

わーさすがみんな背が高くてかっこいい! その中に

「たかみな可愛いー(´-∀-) 」 

「なんでやースーツやぞ 」 

「なんか七五三みたい(笑) 」

「それを言うなら優子だっ・・・・」

途中で言葉を止めたたかみなが見てる方に振り向くと

怖い顔の陽菜が・・・

「陽菜どうしたの?、顔怖いよ(汗) 」

「何でもない 」

「陽菜かっこいい ね」 

「ゆっ優子も可愛いぜ 」 

「えへへ、うれしい(´-∀-) 」

ギューと抱きつく

「じゃーみんな行くよ!」 

「「ハーイ」」

それぞれペアで手をつないで玄関を出た