こんにちは

何日も更新しなくてすみませんでしたm(_ _)m



心配して下さっていた方

こんな拙い文章を待っていてくださって
更新を嬉しいと言って下さる方がいらっしゃり

私、感無量です(涙)



本当にありがとうございます。



さて、

サクセサーも次回最終話になるかと思います

まだ書いてませんが(笑)



新しいのも書いてはいるんですが全部中途半端で(汗)

なのでこれからの更新は不規則になると思います

今までもそうでしたが

もっと不規則になります


なので心配しないでください(笑)


最近物忘れがひどく
体もガタはきてますが

こじゆう愛は変わらないので
出来るだけここと向こうは続けて行きたいと思っています


(どちらかが結婚しちゃったらやめるかもですが・・・)




あと、コメント、拍手コメントはちゃんと読ませていただいています
もしお返事が欲しい”!と言われる方はミニメの方にして頂ければ
対応させていただきますのでよろしくお願いします。

あ、ツイッターの方でもいいですよ(-∀-`)

ぷーなでやってますので見つけてください(^^)/


ではまた


ぷーな




サクセサー 32 陽菜

三ヶ月目の検診の時に双子ですと言われた

一人しか生まれない小嶋家なのに?

おそらく人工授精だったからかもしれない

でも、これをきっかけにもしかしたら
小嶋家の呪われた家系図が良くなってくれれば・・・

そしたら兄妹が出来て親戚も出来て・・・
そして夫婦で年をとっていける


双子だと分かった時麻里子にだけ相談した
もしかしたら一人しか生まれないかもしれないし
余分な心配をかけたくなくて
優ちゃんには知らせないでいた


「もしさ、二人とも元気で産まれて来てくれたら
籍を抜かずにいようかな」

「だめだよ、死んじゃう(汗)」

「もしかしたら死なないかもしれないだろ
俺は実験台でもいいんだけどな、陽菜のそばにいれるなら」

「っ・・・ごめんなさい・・」

「アハハやっぱゆっぴーには敵わないか」



一人目が元気に生まれてくれて一安心したけど
もう一人・・・・お願い無事に生まれてきて(汗)


二人目の陣痛が来てるのに全然下りてこない
あれから何分たってるんだろうか


「これ以上待てませんから開きます、いいですね」

「お願いします、この子を助けて下さい」

「手術室へ移しますので大島さんは廊下で待っていてください」

「陽菜(汗)」

「大丈夫だから(笑)
廊下でケンカしないでよ(бвб) 」

「わかってるよ(涙)」


きつく握られた優子の手が離れると痛みが増したような気がした


手術室へ入ると麻酔されて後の事は何も覚えていない


目を開けると病室にいて
心配そうに陽菜を見下ろす三つの顔が見え笑いそうになった

「赤ちゃんは?」

「二人共無事生まれたよ」

「そっか・・・良かった・・・会えるかな・・」

「二人目の女の子は小さくて保育器に入ってるけど
長男はほら、そこで賢く眠ってる」

陽菜のベッドから少し離れた場所に小さなベッド

横顔しか見えないけど
そこには確かに新しい命があった


優子が抱き上げ陽菜の枕元へ連れてきてくれる

「私が一番に抱いたんだよ(-∀-`) 」

「篠田が二番(*`ω´)」

「・・・・あんまり可愛くないね(笑)」

「生まれた時もっとクシャクシャだったんだよ
これでも可愛くなったんだから(笑)」

「そうなんだ・・・・」

どこか麻里子に似てるような気がする・・・
麻里子に似ていても優子はこの子達を愛してくれるのかな


「陽菜が麻酔で寝ている間
二人に小さいときからの話を聞いてたんだ」

「変なこと言わなかったでしょうね(笑)」

「麻里ちゃんなんて赤ちゃんの時にオムツ替えたとか
お風呂入れたとか言うし
お尻のほくろは赤ちゃんの時からあったとか言うから
じゃー陽菜のあそこの横に「ちょっと何言い合ってんの(怒)」

「だって初めては俺だとか言うから
じゃー一晩に何回イカせたことがあるんだよって聞いたら」

「そんな事競い合わなくていいし今言わなくていいから(怒)」

「だってぇー」

「だってじゃないの」


産後に興奮させないでよね

でもさっき確か麻里ちゃんて呼んでなかった?
あいつ、とか篠田って呼び捨てしかしてなかったのに・・・


「ふえっ・・ふえっ・・・」

「あ、起きちゃった(бвб)」

「泣き声私に似てない?」

「いやいや篠田でしょ」

「私だよ!」

「そんなしゃがれてないね」

「・・・・活舌悪くないもん」

「まだ泣いてるだけだから分かりませーん(*`ω´)」

ガラッ

「病室で騒いでるのは誰ですか(怒)
産後間もないんですから今日の所はお引き取り下さい(怒)」

「・・・・すみません・・・」


バツが悪そうに一緒に出て行く二人


笑いながら出て行こうとするみーちゃんに


「あの二人どうしたの?」

「なんか、陽菜の幼少期の話をしてて
意気投合したみたいだよ
貪欲に聞く優子に対して得意げに話す麻里子だったけど
だんだん友情?みたいなのが芽生えちゃっててさ面白かったよ(笑)」

「また詳しく聞かせてね」

「了解、今日はゆっくり寝てね
明日また来るから」

「ありがとう(бвб)」


看護師さんが赤ちゃんをベッドに寝かせてくれたのを見て
ゆっくり目を閉じた
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