陽菜

夕飯どうしようか、出前でも取ればいいか
と、考えながら玄関のドアを開けたらい匂いがして
楽しそうな話し声が聞こえてきた

「ただいま」

「おかえりなさい」

とびっきりの笑顔で出迎えてくれる優ちゃんと・・・
なんでまだいるのかな、むぅ・・・

買い物に行ってくれてお金も出してくれたって言うから
仕方なく夕飯は一緒に食べることに

「ん!美味しい(бвб) 」

昨日の麻里子のカレーをアレンジして作った料理

めぐみさんの料理も美味しいけど優ちゃんのはもっと美味しい(бвб) 

素直に言うとお弁当を作ってくれることになった
みーちゃんもだけど・・・(怒)


みーちゃんは片付けと洗い物をさせてから家を追い出し
今は優ちゃんと二人っきりでソファーに座りまったりちゅう(бвб) 

「今日何してたの?」

「お昼はピザを取ってずっとDVD見てた」

「ここで?」

「そうだよ、私の部屋だとベットの上に乗らなきゃだから」

よかった・・・たとえみーちゃんでもベットの上で
二人っきりは許せないもん

「あ!あのねみーちゃんが発疹もほとんど消えてるし
明日から学校行けるかもねって言ってたんだけど
診断書書いてもらえる?」

明日は陽菜休みなのに行かせるわけないじゃん

「病院に行かないと書けないし・・
それにどこ見ら・・・コホン
どこを見てそう言ったの?」

「胸のあたりとか背中とかだよ」

「脱いで見せたの(汗)」

「ううん、胸はこうやってパジャマの間から見て
背中はこうやって見せた」

「ちょっ(怒)」

「へぇ?」

「上から胸元見たらブラしてないから中まで見えてるじゃん
背中もそんなにまくり上げたら・・・」

「え、でも看護士さんだし慣れてるでしょ?」

そうだけど・・陽菜もまだ見てないのに
先に見るとかムカつく(怒)言えないけど・・・

「全身見て診断しなきゃ書けないから
そこでパジャマ脱いでみて」

「こ、ここで?(汗)」

「私しかいないから気にしないで」

「う、うん・・・」

すっと立ち上がり後ろを向いて上を脱ぐ優子

思ったより治るの早かったみたい・・・

「ズボンも」

言われた通り脱いでショーツ一枚の優子

・・・お尻の形最高(бвб) 

「前向いて」

腕で胸を隠し振り向くけど
視線をそらして陽菜を見ようとしない

恥ずかしいのか頬が赤くなっていてすごくいやらしい

「手もどけなきゃわかんないよ」

「先生だもんね・・・」

「そうだよ(бвб) 」

ゆっくりと手を下ろすとそこには体型に反比例した
形のいい胸と桜色をした・・・

唾をごくりと呑み込み平常心を保つ

「うん、大丈夫だと思うけどもう一日様子を見ようか」

「そうなると土日挟んじゃうから
三日間暇だなー」

「明日私、休みだからどこか行く?」

「え?いいの!行きたい行きたい
ずっと家の中で退屈だったんだ(-∀-`) 」

ショーツ一枚のまま飛び跳ねてるから胸が・・・(汗)

「もうパジャマ着ていいよ」

「あ、ヤバッ(汗)恥ずかしい」

真っ赤になりながら慌ててパジャマを拾い身に付けていく
姿も可愛い(бвб) 

「今日お風呂入ってもいい?」

「うーん・・・今夜はやめといた方がいいかな
明日朝ならいいよ」

「お出かけするからお風呂入りたかったんだ
朝早く起きて入ろーと(-∀-`) 」

子供みたいにウキウキしてる・・・

「どこ行きたい?」

「にゃんにゃんはいつもどこ行くの?」

「私はいつも・・・ショッピングしてお茶するくらいだから
優ちゃんの行きたいところでいいよ」

「えーとね・・・夢の国・・・」

「夢の国かー・・・長い事行ってないかも
仕事忙しいし一緒に行く子がいなかったから」

確か最後に麻里子と行ったっきりかも
あの時他の彼女に会って最悪だったっけ・・・・

「いいよ、行こうどっちに行く?」

「いいの?あのねシーに行ったことが無いから行きたい(´-∀-)」

「でも病み上がりなんだからはしゃぎ過ぎはダメだよ」

「わかってる♪」

「でも、友達と行かなかったの?」

「土日はほとんどバイト入れてたから」

そっか、母子家庭だし大変みたいだったもんね

「じゃー今日は早く寝て明日早く起きなきゃだね」

「うん、何時に行く?逆算して起きなきゃ
お風呂も入らなきゃだし朝食も作るし」

「オープンと同時に入って中で食べればいいじゃん」

「でも、そんなにお金ないから・・・(汗)」

「優ちゃんはそんな事気にしなくていいの
陽菜働いてるんだからそれくらい出してあげるし」

「そんなの悪いよ(汗)」

「ドクターは稼ぎがいいの(笑)」

「じゃー今度バイト代入ったら何か奢るね」

「楽しみにしてる(бвб) 」

せっかく行くならやっぱりねえ・・・

「車で行くから7時には出るよ」

「わー早く寝なきゃ(汗)」

「先に寝てて私はお風呂入って寝るから」

「うん、オヤスミ」

ニコッと笑う優ちゃんを引き寄せお休みのキスをした