「ただいまー・・・いい匂い(бвб) 」
みーちゃんと一緒に夕飯を作ってたら
にゃんにゃんが帰って来た
「お帰り(-∀-`) (ΘωΘ)」
「・・・なんでまだいるの」
「ひっどーい優子が退屈しないように
遊んであげてたのにー」
「買い物にも行ってくれてこれ全部払ってくれたの(´-∀-)」
「で・・・食べて帰ろうとしてるわけ?」
「お金も払ったし作るのも手伝ったし
食べて帰る権利ぐらいあるよねー優子」
「沢山作ったし三人で食べた方が美味しいから
いいでしょにゃんにゃん」
「仕方ないなー、着替えてくるから用意しといてね峯岸さん」
「はいはい、分かりましたよ子供には優しい陽菜先生」
「うざい(бвб) 」
そう言ってリビングを出て行った
「いつもあんな風に話してるの?」
「そうだよ」
「仲いいのが凄くわかった」
「陽菜って人見知りなんだよね
子供相手には大丈夫なんだけどさ
こっちから行かないとなかなか心を開いてくれないって言う」
「それわかる、私にも初めは全然話してくれなかったから
ずっと嫌われてると思ってた」
「一度心を許した相手には毒を吐くから気を付けた方がいいよ(笑)」
「毒?」
「優ちゃんには吐かないし、て言うか変な事教えないでくれる(怒)」
「あちゃー聞かれちゃった
耳が大きいせいか地獄耳なんだよねー(笑)」
「前を向いてるだけですー」
みーちゃんにべーて舌を出して笑いあってる姿が子供っぽくて
大人なにゃんにゃん以外を見れて嬉しくなる
「さー冷めないうちに食べよう、いただきまーす」
「あ、これ麻里子のカレー使ったの?」
「うん、カレードリアにしてみた」
「美味しー(бвб) 」
にゃんにゃんが私の料理を
食べてくれてると思ったら嬉しくて・・・
「え?ちょっどうしたの(汗)辛すぎた?
でも昨日普通に食べてたよね」
「お弁当作ってた日々を思い出して・・・
やっとにゃんにゃんが食べてくれてるんだと思ったら・・・」
「・・・・・あの時は・・・ごめんね」
「お弁当かぁー、はるにゃんが食べないなら勿体ないから
食べてあげるって言ってるのに絶対に触らせてくれなくてさ
優子が取りに来るまで食べられないように隠してたんだよ」
「みーちゃん(汗)」
「うそ・・・・」
「は、陽菜が食べたって誤解されたら困るからだし(汗)」
「違う違う、陽菜が食べれないのに
他の人が食べるなんてあり得ないーて言ってたんだから」
「それ以上しゃべるならすぐそこを立って出て行って(怒)」
「ううぅぅ・・・・・・」
「ほら私が帰ったら寂しいって(ΘωΘ) 」
「そんな事ひとっことも言ってないし」
そんな前から私の事を思っててくれたなんて・・・
どうしよう・・・嬉しい・・・
「お弁当・・・」
「え?」
「お弁当たまに作ってもいい?」
「作ってくれるの?」
「うん・・・毎日は無理だけど」
「あり・・・「峯岸にも作って(ΘωΘ) 」
「いいよ」
「はぁ?あり得ないし、自分で作れば」
「優子がいいって言ってるんだからいいじゃん」
「優子のお弁当を食べるのは陽菜だけでいいの!」
「にゃん・・にゃん・・・(涙)」
「あぁーあまた泣かしてるー(笑)」
「優ちゃんは泣き虫なんだから仕方ないの」
「何で知ってるの?」
「めぐみさんが言ってたから・・・」
私の話してくれてたんだ・・・
「ほら、話ばっかりで全然箸が進んでないでしょ
早く食べて早く帰ってよね」
「言われなくても明日は早番だから早く帰りまーす(笑)」
みーちゃんてすごいと思う年上にも年下にも同じように接してるし
面白いし、にゃんにゃんが頼るだけの事はあると思った
これからも仲良くしてねみーちゃん