陽菜
結局片付けまでして帰っていった麻里子
「明日食べる分は冷蔵庫の中に入れてあるから
温めて食べて、あとは冷凍しておくから
食べたくなったら食べてねゆっぴー(*`ω´) 」
面倒見はいいんだよね、誰にでもだけど・・・
「優ちゃん」
呼び寄せて首を触ると・・・
やっぱり夜になるとまた熱が出てきてる
「薬飲んで早く寝た方がいいかも」
「うん・・・」
「・・・麻里子からなんか聞いたの?」
「二人は付きあってたって・・・」
もう、お喋りなんだから(怒)
「私と全然タイプが違うよね・・
にゃんにゃんには麻里ちゃんの方がお似合いだと思うよ」
「何でそゆ事言う(怒)」
「私なんてまだ子供だし、
どう見てもにゃんにゃんと釣り合わないから」
「優ちゃんの事子供だなんて思ってないよ」
「でも・・・去年付き合ってた彼、一つ上の先輩だったんだけど
受験で別れたって言ったけど本当は・・・
迫られた時もう少し待ってって言ったら
お前みたいなガキと付き合ってやってるだけでも
ありがたいと思えって言われたの
で、次の日学校に行ったら背の高い
同級生の女の子と手を繋いで歩いてて・・
速攻フラれちゃった、アハッ(´-∀-)」
そいつをぶん殴ってやりたい(怒)
「だから私がモテるわけないもん」
「優ちゃんの良さがわからない奴と陽菜を
一緒にしないでもらえるかな
これでも人を見る目はあるんだから・・・
麻里子を覗いてだけど」
「麻里ちゃんいい人だよ」
「そうだけど、認めたくない(бвб) 」
「アハッ(-∀-`) 親友なんでしょ・・・」
「親友じゃないもん、ただの同僚
ほら、もう眠くなってきたんでしょ部屋にあがれば」
モジモジしてなかなか上がっていかないから
「わかった、寂しくて一緒に寝て欲しいんでしょ(бвб) 」
冗談のつもりで言ったのに真っ赤になって
「うつるといけないからダメだよね(汗)」
嘘でしょ・・・ほんとにいいの?
「なんか一人だと心細くて・・・」
弱ってる時って誰かにそばに居てもらいたくなるもんね
神様
優ちゃんを風疹にしてくれてありがとうございます(бвб)
「先に寝てて、お風呂入って明日の用意したら行くから」
嬉しさを隠し平静を装いながら答える
「いいの?やったー(-∀-`) にゃんにゃん好きー」
「えっ・・・・(бвб)」
「ん?・・・あっ、違うのそう言う意味じゃなくて
いや違わないけど・・・・・あれ?」
慌てる優ちゃんに
「熱が上がってきてるから早く部屋へ行って」
「そうだね、先に行ってる(´-∀-)」
そう言ってリビングを出ていった
・・・・・どうしよう・・・やばい
ニヤニヤが止まんない
優ちゃんに好きって言われた(бвб)
今すぐにでも抱きたいけど
発疹が収まるまで抱けないし・・
この気持ちのまま隣で寝れる?
これって拷問だよね(汗)
今までの罰が当たったとしか思えないんだけど(涙)
神様、ありがとうを返して(бвб)