陽菜


「わぁーお風呂も広いね(-∀-`)
うわぁーにゃんにゃん見てみてアメニティ全部
ミッキーの絵がかいてあるよ♪
これ持って帰ってもいいやつだよね
どうしよう、使うの勿体ないよ」

「一応バスセットは持ってきてるから
そっち使う?」

「いいの?さすがにゃんにゃん用意万端だね(´-∀-)
これお土産にあげようかな絶対に喜ぶよ♪」

持ってきたアメニティグッズを取りに行って戻ると

「これってここで洗ったらベチャベチャになっちゃうよ(汗)」

「ふふふ、体洗うのはそっちのシャワールームで
こっちの湯船には浸かるだけだよ」

「そうなんだ、にゃんにゃんて物知りだね凄いね(´-∀-)」

子供みたいにはしゃいでる優ちゃんを見てると
スイートが空いててよかったって思う


湯船にお湯を溜めながら二人でシャワールームに入り
先に優ちゃんの髪を洗ってあげる

「にゃんにゃん上手、凄く気持ちいい(-∀-`) 」

「たまに子供たちにしてあげてるから」

「いい先生だね(-∀-`) 」

「有難う(бвб)」

「次は私ね、上手にできるかな(汗)」

「ん、気持ちいいよ」

「エヘヘかゆい所はございませんか」

「大丈夫です(бвб) 」

体は各自で洗って湯船へ
丁度いい具合に溜まっていた

先に浸かると反対側へ行き向かい合わせで座ろうとするから

「こっちおいで」

手を差し出し同じ方向を向かせて膝の上へ座らせる

「重くない(汗)」

「お湯の中だから大丈夫だよ
少しずれるね」

足を延ばしてもゆったりな浴槽に深く入り
胸まで浸かれるくらいに寝ころぶと
優ちゃんの首が陽菜の肩辺りにきて丁度いい形になった

「優ちゃんとこうやってお風呂に入れるなんて
思ってもいなかった」

「銭湯とか行けば入れるよ(-∀-`) 」

「そんな所ではこうやって引っ付けないでしょ」

「う、うん・・・」

「見た目より筋肉質なんだね」

太ももとか腰回りやお腹には
いい筋肉がついていて固くなくていい触り心地(бвб) 

「あうっ・・・にゃんにゃん(汗)」

変なところは触ってないのに
体を強張らせてるのがわかる

「上がろっか」

「うん」

焦っちゃダメ陽菜、ここはまだ我慢

バスローブを羽織いソファーに座って水分補給

「何飲む?」

「お水」

冷蔵庫からペットボトルを取り出し
コップと一緒に渡したけどそのまま口飲みしてる優ちゃん

「私にもちょうだい」

受け取るとそのまま口を付けた

「あっ・・・・(;´-∀-)」

「ん?なに」

「えーと・・・何でもない」

もうキスだってしてるのに間接キスで慌てるなんて
なんて可愛いんだろう(бвб) 

もう一口水を口に含み隣に座る優ちゃんにキスをする

「んっ・・・」

「ふふ、下手くそ(笑)」

「いきなりするからだもん(汗)」

「零れちゃったね、脱ごうか」

ガウンの紐を解こうとしたら手を掴まれたから
優ちゃんを見るとハの字眉をしていた

「ベットへ行こう」

立ち上がり手を差し伸べるとその手を掴んでくれたから
嫌じゃないんだと確信を持てた

電気はつけずに月明かりだけの部屋

立たせたままバスローブを脱がせ

「陽菜のを脱がせてくれる?」

ゴクンと唾を飲む音が聞こえ紐に手をかけ解くと同時に
肩を少し動かすとガウンはするりと下へ落ちた


目のやり場に困っている優ちゃんの顎を持ち
上を向かせゆっくりと唇を落とした