陽菜


朝イチで帰ろうと思ってたけど

一日ではとても回れないからすきを見て
もう一人の先生にメール攻撃してなんとか夕方までOKを貰った

それにせっかくここに泊まるんだし・・・・
やっぱりねぇ(бвб)


たまたま昨日病気かなんかでキャンセルになった部屋が空いていて
二番目に良いスイートで値段をまず言われたけど
仕事がドクターだとわかるとその後はスイスイ決まっていって
パックでファストパス時間なしとショー優先券も付けてもらってよかった


いちいち喜んでくれてはしゃぐ優ちゃんの
可愛い笑顔を見ているともっとしてあげたいって思う

ほんとはね日帰りでも良かったんだけど・・・
もう、我慢できないから
出来るだけいい思い出になるようにって思ってたら
こんなにいい部屋が取れて陽菜ついてる(бвб)

最後のショーを見終わって膝の上に座ったままの優ちゃんの首筋に
唇を落とす

「にゃ、にゃんにゃん(汗)」

「陽菜は優子が好き・・・優子は?」

「私は・・・・」

「まだお姉ちゃんとしか思えない?」

「・・・・・」

「そっか、だったらもう何もしない・・・キスもしないから
今までごめんね」

「キスもしないの?」

「姉妹でキスするとか変でしょ」

「・・・・・・・」

「先にお風呂入ってていいよ
私はちょっと出てくるね」

優ちゃんを膝からおろし部屋へ入り財布と携帯を持つと

「っ・・・やだ、行かないで」

走り寄ってきて服の端をつかむ優子

「ごめん・・・今は一緒にいられない・・・わかって」

「やだやだ、行かないでよ一緒に居てよ」

「頭冷やしてくるだけだから、戻ってきたらお姉ちゃんに戻るから、ね」

「お姉ちゃんに戻んなくても良い・・・

今日一度もお姉ちゃんだって思わなかったもん

にゃんにゃんといてすごく楽しかったし
手を繋いでくれたときすごくドキドキしたし

キスされるのも全然嫌じゃないしにゃんにゃんの唇柔らかくて
プルプルでもっと触れていたいって思うから・・・ぅう・・」


引いて成功(бвб)

「陽菜のこと好き?」

「すき・・・・」

「恋人として?」

コクンと頷く優ちゃんを引き寄せ

「仲直りのキスしていい?」

「うん」

陽菜を見上げ目をつむ優子

まつ毛長いんだ・・・

ゆっくり唇を落とし啄むように何度も何度も繰り返す

「はぁっ・・」

息をするのに口が少し開いたから
素早く舌を滑り込ませ一気に激しいキスに変える

「んっ・・・クチュッ・・ふぁっ」

がくがくしてきたからゆっくり離れ見下ろすと
なんとも言えないくらいトロンとした顔があって・・・

そのまま抱き上げベットへ運ぶ

「やっ・・・(汗)」

「いや?陽菜は優子が欲しい」

「っうぅ・・・汗かいてるからお風呂入りたい(汗)」

「全然汚くないよ」

「初めてだから・・綺麗な体を見て欲しい・・・」

そうだよね初めてだもんね

「わかった、一緒に入ろう」

「う、うん・・・
えーとね、お風呂では嫌だよ」

す、鋭い(汗)

「わかってる、洗いっこしよ」

「うん(-∀-`) 」

ふぅーまだ時間早いし仕方ない・・・
せっかくのスイートだもんもう少し楽しんでから

最後のお楽しみと行きましょうか