「ただいまぁ・・・・」

「おかえりなさ〜い・・・わぁ大変お姉ちゃん助けて(汗)」


どうしてお風呂に入ってる時に帰ってくるかな(汗)

急いでバスタオルを巻き廊下へ


「優子、起きてまだ寝ちゃダメ」

「これって寝てるの?」

「忙しい時はいつもこうなの、何時に出るの」

「3・・・・じ・・」

「と言う事は四時間は寝れる、十夢バスルームまで運ぶの手伝って」

「何するの?」

「お風呂に入れてから寝かせる」

「私も入る」

「三人は無理だし慣れてるから大丈夫」

「じゃー上がる時手伝うね」


いつもなら裸のまま寝かせてたけど
十夢がいるからそうもいかない


「ショーツとロンTだけ用意しといて」

「わかった」


着ている服を脱がせ陽菜もバスタオルを取りもう一度湯船に浸かる


「にゃん・・にゃん・・」

「ん?」

「きもちぃ・・・」

「頭洗うから上向いて」


こういう時優子が陽菜より小さくて良かったと思う
もちろん初めのうちはどうしていいかわからず
試行錯誤の末に今の形がベストだと気付いた

何度も壁や浴槽のふちに頭をぶつけてたのに
一瞬目を開けてまたすぐ寝てたもんね(笑)

ただ上がる時とベッドまでは起きて貰わないと
陽菜の力ではどうする事も出来ない


「優子、優子起きて・・・」


十夢がいるけど仕方ないか(汗)


「おっぱい触りたくないの?」

「・・・・おっぱい・・・・アハッ(-∀-`) 」


そう言うとうつらうつらしながらも
私の胸をツンツンしたりタプタプしたりしだした


「立ち上がって脱衣所まで出て」

「んん・・アム」

「今日はハムハムしたらダメ(汗)」

「あうぅ・・」

バスタオルで軽くふきショーツだけ履かせて十夢を呼ぶ


「バンザイは」

「うぅん・・・・」


これで良し


「あがったの、わぁお姉ちゃんボリューミィー(笑)」

「何言ってるの、まだ意識があるから急いでベッドまで連れて行って」

「髪の毛どうするの?」

「うつ伏せに寝かせて拭いてドライヤーかけて」

「わかった」


いつもはそれを全部陽菜がやらないといけないから
十夢が居て助かったかも


「もう一度浸かろうっと」

「お姉ちゃん助けて(汗)」


そうは問屋が卸さなかったみたい

そりゃそうだよねいつも裸のまま移動して
陽菜の胸で意識をたもってただけだから
途中で寝ちゃうのは仕方ないか(笑)


「着替えたら行くからそこで待ってて」


今度はちゃんと寝間着に着替えてバスルームを出た