警察での事情聴取も終わり優子に会社まで送って貰った
「今日くらい休めばいいのに(;´-∀-)」
「今日は大事な打ち合わせだったのに事件のせいで
みんなに迷惑かけたからお詫びもかねてなの」
(大事な打ち合わせに寝坊し
さらにけむの餌やり忘れて家に帰り
事件に巻き込まれたのは全部陽菜のせいだから)
「さすが陽菜だね、よ、社長(-∀-`) 」
「エヘン(бвб) 」
「今日はご馳走作って待ってるから早く帰って来てよ」
「いつもありがと(бвб) 」
「アハッ(-∀-`) 」
けむにも高級猫缶買ってあげてねと言って別れる
「おまたせ〜(бвб) 」
「おまたせ〜じゃないよ(*`ω´) 」
「陽菜さん大丈夫だったんですか(汗)」
「全然大丈夫、それより迷惑かけてごめんね
差し入れ買ってきたから食べて」
「わぁここのお店昨日テレビで特集してました」
「同じの見てた(бвб) 」
「コーヒー淹れますね」
「お願い、で、どこまで決まった?」
「案はだいたい揃ったかな、後は社長が見て決めて」
「麻里ちゃんはどう思う?」
「そうやって楽しようとするのは悪い癖(*`ω´) 」
「バレたか(笑)」
みんなが休憩してる間にざっと目を通す
「これは誰の案?」
「はい!私です」
「え、ホントにゆきりんが考えたの?」
「はい・・・・ダメでしたか(汗)」
「ううんその反対、いつもと違うからビックリしただけで
新鮮で凄く良いと思う」
「本当ですか!」
「少し手直しは必要だけど進めて行って」
「はい!ありがとうございます」
「やったねりんちゃん!」
「佐江ちゃんありがとう(涙)」
「佐江はな〜んにもしてないよりんちゃんが頑張ったからだよ」
「ううん、そんな事無い佐江ちゃんがアドバイスとかくれたから」
相変わらずのいつものやり取りはスルーして
「あとは・・・・・これかな・・・うん成長してるのがわかる(笑)」
「篠田もそう思う(*`ω´) 」
「そのヨレヨレの紙、私のですよね!?」
「まだまだだけど、麻里ちゃんが手を加えたら
化けそう」
「お任せあれ(*`ω´) 」
「ヤッター!初めて採用される 」
「まだ喜ぶのは早いよみーちゃん
出来上がり次第でボツになる事もあるんだから」
「でしたよね・・・・」
「そうならないように篠田がいます(*`ω´) 」
「麻里子様よろしくお願いします」
土下座してるみーちゃんは入社三年目で
会社では一番若くてみんなのマスコット的位置にいる
高校を卒業してすぐ入って来て十夢とあまり年が変わらないからか
私もつい、可愛がっちゃうんだよね
「後の三人は・・・・今回エコバックを付けるつもりだから
そのデザインを考えてもらえるかな?」
「全部ですか?」
「うん、形、色、模様すべて三人に任せた(бвб) 」
「ありがとうございます、頑張ります!」
いつも思うけどみんなの目が輝いてるのを見るのって楽しい
「じゃー今日の仕事は終了(бвб) 」
「あんたね、今日ここに1時間もいないよ」
「仕事が動いてるのは麻里ちゃんのおかげ
いつも感謝してます(бвб) 」
「・・・・大丈夫?もうすぐ死んじゃったりしない?」
「なんでそゆ事言うかな(怒)」
「あの陽菜がこの篠田にお礼を言うなんて信じられないでしょ」
だって早く帰りたいんだもん(бвб) 言ったら怒られそうだけどね(笑)