けむしちゃん事件です 15

みんなでお昼ご飯、私はブランチだけど
食べてたらけむしにご飯あげるの忘れてた事に気づいた


「ごめん一瞬だけ家に帰ってくる」

「あんたさっき来たところでしょ」

「だってけむしお腹すいたら暴れ回るんだもん」

「はぁ・・・先に打ち合わせ始めとくから
早く戻っておいでよ」

「はーい、麻里ちゃんよろ(бвб) 」


で部屋に入るとけむしは爆発寸前


「ごめ〜ん、特別に美味しい缶詰あげるから許して」

「にゃぁ〜」


仕方ないなぁとでも言ってるかのように
定位置に移動してご飯を待ってるけむし


「・・・・ごめんもうちょっと待っててそこのコンビニで買ってくるから」


缶詰切れてたの忘れてた(汗)
急いで玄関まで行くと先回りしてドアの前にいるけむし


「うにゃぁぁぁぁ」

「え、自分で選びたいの?」

「にゃぁ〜お」


いつも連れて行ってるから大丈夫だよね


「ちゃんとバックの中に入っててよ」

「にゃあー」


幸いなことにお客は雑誌を立ち読みしてる男性一人だけ
店員さんは女性が二人、おそらくパートさんで二人で談話中(笑)

これなら見つからない確率は大

何ごともないように入って猫缶見てるふりしてけむしにも見せる

どれがいいかな・・・一つずつ指をさしていくと


「にゃぁー」


BGMが流れてるから聞こえてないよね(汗)

目だけで確認するとこっちを見ている気配がないからよかった


それを三缶取りレジへ行こうとしたら
入口から入って来たいかにも怪しい二人組
商品も見ずにカウンターへ行ったから少し待つ事に

後ろから見てるから手元が見えないんだけど
あきらかに従業員さんの様子がおかしいから
携帯で優子に連絡しようとしたら

異変に気付いたのか男性客がそーと逃げようとしていた


「ストープ!!お前ら携帯床に置いて奥へ行け」


やっぱり・・・・


「早く金を出せ」


二人ともナイフを持ってるんだけどマスクとサングラスで顔はわからない


残念なことにコンビニはガラス張りそれに今はお昼すぎ


外から丸見えで入ってこようとしていた人たちが気づき
電話をしたり写真を撮ったりしていた


「くそう、早く逃げよう(汗)」

「金もとらずに逃げるのかよ」


外には沢山の人だかり
これじゃー逃げれないよね


「早く有り金全部出せ(怒)」


レジからお金を出しカウンターに置く女性


「これからどうするんだよ(汗)」

「考えるから少し黙ってろ(怒)」


一人は気の弱い人みたい
兄弟か友達か先輩後輩か・・・

取りあえず奥に行きけむを袋から出すと犯人から見えない所へ歩いて行った


「猫・・・」

「しぃ〜気にしないで」

「なにコソコソ話してるんだ黙ってろ(怒)」

「はーい(бвб) 」


なかなか考えが浮かばないのか時間が経つばかり
警察来ちゃうよ(笑)


「人質を取って車を用意させ逃げよう」


ドラマじゃあるまいしそんな簡単に行かないと思うけどなぁ


「いい考え!」



この二人・・・・バカなの?


そうこうしているうちにサイレンが聞こえて来た


あぁーあお金持たずに逃げた方が良かったのに・・・



人垣が割れ間から現れたのは


「優子?」


目と目が合うと一目散に駆けてきてガラスにへばりついてるし(笑)


「なんだあいつ・・・」

「野次馬だろ無視しとけ、それよりお前こっち来い」


お前ってどっち?


「そこの女早く来い」


だよねぇ、人質は女性に限るよね(笑)


「持ってる缶詰そこに置け」


あぁーあけむしが暴れても知らないからね(笑)

けむしちゃん事件です 14

「だからあれほどやりすぎるなと言っただろ(怒)」

「でも課長、相手は包丁を持って振り回してなんですよ」

「そうそう、近寄ることが出来ずあわや一般人に切りつけようとしていた」

「そこで私がナイスコントロールで石を犯人に投げつけ(-∀-`) 」

「相手がひるんだすきに私が飛びつきナイフを取り上げ」

「私が馬乗りになってボコボコニしてやりました(-∀-`) 」

「してやりましたじゃなーい(怒)はぁはぁはぁ」

「課長、怒りすぎると血圧上がりますよ」

「木村も現場にいて何故止めなかったんだ」

「あら、こっちにも飛び火?」

「貴様は二人の上司だろ」

「私は一般人を逃がす役目がありましたし
二人の監視役ではありませんのでなんとも」

「お前ら三人共始末書だ!!」

「え、私もですか(汗)」

「当たり前だ部下の責任は上司の責任だからな」

(だったら課長にも責任があるんじゃね?)

「何か言ったか」

「いえ、なーんにも言ってませーん
さあ、ちゃっちゃと始末書書いて帰るよ」

「ほーい」

「まだ昼だぞ!」

「私達は課長が家でのんびりビールを飲んでる間
ずーと徹夜で張り込みをしていたんですよ
ここはブラック警察ですか」

「くっ、勝手にしろ」



「徹夜と言っても交代で寝てたし
美味しいお弁当も食べてたけどね(笑)」

「張り込んでたことに変わりないんだからいいの」

「上司が文乃ちゃんでよかったよ(-∀-`) 」

「ちゃんは許してないけどね」

「え、そうなの?」

「優子のその二重人格何とかした方がいいよ」

「こいつは二重以上の人格保持者」

「いやぁ〜照れる(-∀-`) 」

『褒めてなーい!!』

「あはっ仲いいね」

「熱出る前に帰りまーす、お疲れ様でした」

「ちょっもう書き終わったの」

「いつもの事なので慣れちゃいました、ではまた明日」

「私も早く書いて帰ろーと」


今日のご飯はなににしようかなぁー(-∀-`) 


「あれ、優子ちゃんまた始末書ですか?」

「日誌みたいなものだけどね、さっしーと北りえは今からか?」

「午前中の身回り終えて今からお昼です」

「あんまり厳しく取り締まるなよ(笑)」

「優子さんにだけは言われたくないです」

「アハハハ、よし、終わり!ではお先に失礼します(-∀-`) 」

「え、帰るんですか?」

「労働基準法を犯すわけにはいかないからね(笑)バイ」



すぐ帰っても暇だから差し入れもってにゃんにゃんの職場にでも行くか


「うわっあっぶないなぁ事件?」

「コンビニ強盗の立てこもりだ」


私の管轄じゃないな、でも気になる



「どこで?」

「代官山2丁目のコンビニだ」


嘘だろ(;´-∀-)
昼前には会社に行くって言ってたし
十夢も学校だから大丈夫だよね
でも一応電話・・・・・・・・・早く出て陽菜


「何やってんだよ、そうだ・・・・もしもし陽菜そこにいるよね?
なんだと!?けむしのえさやり忘れててマンションに戻っただと」


くそう

キキキキィー


「危ないだろ何やってるんだ(怒)」


バタン


「私も行く」

「お前二課だろうが降りろ」

「いいから早く出せ」

「・・・行け」

「良いんですか」

「こいつは言い出したら聞かないからな
怪我したくなかったら早く出せ」

「はい(汗)」


まさかとは思うけど
陽菜に何かあったら絶対に許さないからな!

けむしちゃん事件です 13

セットした目覚ましが鳴りすぐ止まった


「ぅん・・・行くの?」

「ごめん起こしちゃった?」

「さっき寝たとこだから」


あれだけ寝てたのに起きる時はすぐ起きれるから凄い


「交代で仮眠しないとだから行くね」

「ご飯食べてるの?」

「おにぎりとかパンが沢山ある(笑)」

「だと思って24時間営業のお弁当屋さん注文しといた
保温バックに入ってるから持って行ってあげて」

「いつもありがとう(-∀-`) 」

「怪我だけはしないでね」

「私がするわけないでしょ」

「殴りすぎて手を怪我してる」

「あぁぁ・・・それは怪我とは言わないかな(;´-∀-)」

「行ってらっしゃい(бвб)」

「行ってきます(-∀-`) 」



外が明るくなり十夢のアラームが鳴る


「・・・・・、・・・・目覚ましなってるよ」

「・・・・・・・・」

「遅刻しても知らないよ」

「・・・・・・・・」

「もう・・・・ほら早く起きろ(怒)」


掛け布団をめくり


「朝ごはんにパン置いてあるからあとは自分でしなよ」

「う・・・ん・・・・」


まったく、寝起きが悪いのって誰に似たんだろう・・・
今日は昼から出社だからゆっくり寝ようと思ってたのにもう


「ほら、お湯沸かしておいてあげるから顔洗っておいで」

「ふわぁぁぁぁ・・・・お姉ちゃんが優しい」

「その前におはようでしょ」

「おはよう・・・眠い」


陽菜達のたった一人の妹なんだから可愛くないわけがない
ただ、優子にべったりだからむかつくだけ

パンをトースターに入れ湯沸かしポットに水を入れる
バターを取るのに冷蔵庫を開けるとサラダの入ったお皿が二つ入っていた


時間無かったはずなのにいつの間に・・・ありがとう優子


「後は自分で出来るでしょ」


洗面所にいる十夢に声をかける


「うん」

「私はもう少し寝るから忘れ物無いようにね」

「わかったぁーありがとうね」


ちゃんとお礼を言えるんじゃん(笑)

そのまま寝室へ戻りベッドに潜り込んだ





電話の着信音で目が覚める


「はい・・・・・」

「社長出社時間過ぎてますよぉ〜(*`ω´) 」


寝過ごした・・・・・


「今日はやす「ダメですよー今日は打ち合わせですよー(*`ω´) 」」

「一時間後にここを出る」

「30分ね、二度寝しないでよ(笑)」

「何度も起きてるし(怒)」

「ランチ用意しとくから食べずに来てね(*`ω´) 」

「わかった(бвб) 」


せっかく優子が用意してくれたからサラダだけ食べて出社


「おはようございます」

「おはよう」

「お、来たね、じゃーみんな休憩して食事にしよう」

「はーい」


よくある事だからスタッフも何も言わない


社長なんだからいいじゃんね(бвб) 

けむしちゃん事件です 12

「ただいまぁ・・・・」

「おかえりなさ〜い・・・わぁ大変お姉ちゃん助けて(汗)」


どうしてお風呂に入ってる時に帰ってくるかな(汗)

急いでバスタオルを巻き廊下へ


「優子、起きてまだ寝ちゃダメ」

「これって寝てるの?」

「忙しい時はいつもこうなの、何時に出るの」

「3・・・・じ・・」

「と言う事は四時間は寝れる、十夢バスルームまで運ぶの手伝って」

「何するの?」

「お風呂に入れてから寝かせる」

「私も入る」

「三人は無理だし慣れてるから大丈夫」

「じゃー上がる時手伝うね」


いつもなら裸のまま寝かせてたけど
十夢がいるからそうもいかない


「ショーツとロンTだけ用意しといて」

「わかった」


着ている服を脱がせ陽菜もバスタオルを取りもう一度湯船に浸かる


「にゃん・・にゃん・・」

「ん?」

「きもちぃ・・・」

「頭洗うから上向いて」


こういう時優子が陽菜より小さくて良かったと思う
もちろん初めのうちはどうしていいかわからず
試行錯誤の末に今の形がベストだと気付いた

何度も壁や浴槽のふちに頭をぶつけてたのに
一瞬目を開けてまたすぐ寝てたもんね(笑)

ただ上がる時とベッドまでは起きて貰わないと
陽菜の力ではどうする事も出来ない


「優子、優子起きて・・・」


十夢がいるけど仕方ないか(汗)


「おっぱい触りたくないの?」

「・・・・おっぱい・・・・アハッ(-∀-`) 」


そう言うとうつらうつらしながらも
私の胸をツンツンしたりタプタプしたりしだした


「立ち上がって脱衣所まで出て」

「んん・・アム」

「今日はハムハムしたらダメ(汗)」

「あうぅ・・」

バスタオルで軽くふきショーツだけ履かせて十夢を呼ぶ


「バンザイは」

「うぅん・・・・」


これで良し


「あがったの、わぁお姉ちゃんボリューミィー(笑)」

「何言ってるの、まだ意識があるから急いでベッドまで連れて行って」

「髪の毛どうするの?」

「うつ伏せに寝かせて拭いてドライヤーかけて」

「わかった」


いつもはそれを全部陽菜がやらないといけないから
十夢が居て助かったかも


「もう一度浸かろうっと」

「お姉ちゃん助けて(汗)」


そうは問屋が卸さなかったみたい

そりゃそうだよねいつも裸のまま移動して
陽菜の胸で意識をたもってただけだから
途中で寝ちゃうのは仕方ないか(笑)


「着替えたら行くからそこで待ってて」


今度はちゃんと寝間着に着替えてバスルームを出た

けむしちゃん事件です 11

「にしても小さくて可愛いスニーカーだな」

「それに見たことある」


まさか・・・

カチャッ


「優ちゃんおかえりぃぃぃ!!!」

「うわっと(汗)」


走ってきて抱き付くから倒れそうになってるじゃん


「危ないでしょ(怒)」

「お姉ちゃんはいつもうるさいなぁ」


優子のことは優ちゃんと呼ぶのに陽菜のことはお姉ちゃんと呼ぶ
私達の妹


「どうやって入ったんだ」

「ママに鍵貸して貰ったの」

「一人で来たの?」

「ママとパパが半年海外に出張するから
お姉ちゃん達のマンションから高校に通いなさいって」

「陽菜聞いてた?」

「ううん、聞いてない(汗)」


急いでママに電話してみる


「けむしも久しぶり」

「にゃぁ」

「え、もう空港なの?出張の話聞いてないよ(怒)
言うの忘れてたって、ちょっとまっ・・・・切られた」

「仕方ない、衣装部屋片付けて十夢の部屋にしよう」

「私は優ちゃんと同じ部屋で良いよ」

「何言ってんの優子は陽菜と一緒に寝てるし(怒)」

「じゃーお姉ちゃんが衣装部屋へ行けば」

「はぁ?」

「まあまあまあ落ち着いて(;´-∀-)
ベッド大きいから三人で寝れば良いじゃん」

「私真ん中ね」

「あり得ないんだけど(怒)」


協議の末優子が真ん中で寝ることになった


「十夢のおかげで酔いが覚めたからお風呂入ってくる」

「私も一緒にはいる!」

「はぁ?駄目だし(怒)」

「どうして?昔は毎日入ってたのに」

「小学生の頃でしょ、今はもうダーメ」

「別に良いよ陽菜とだってたまにはいるんだし(-∀-`) 」

「ずっるーい、いつもお姉ちゃんが優ちゃんを独り占めしようとする(怒)」

「陽菜は生まれる前から一緒だったからいいの!」

「三人ではいろう(;´-∀-)」

『イヤ』

「アハッやっと意見があったね(笑)」

「十夢が先に入りな」

「仕方ない今日はいいや、これからチャンスはいくらでもある事だし」


入れさせるわけないでしょ
何としてでも死守してやるんだから


十夢がお風呂に入ったのを見計らって持って帰って来たデザートを出す


「美味しそう・・・・だけど十夢に置いててあげようかな」

「ダメだよ、明日感想聞かれたらどうするの」

「正直に妹が来たのであげましたって言う」

「はぁ・・・陽菜のを上げるから優子は食べて」

「ダメだよにゃんにゃんこういうの好きじゃん」

「文乃さんの所で一回食べてるからいい」

「じゃー私のを半分こしよう(-∀-`) 」

「うん(бвб) 」


本当に優しい優子、狂犬刑事と言われてるのが未だに信じられない

かくして幸せだった二人暮らしから三人になった生活
妹なんだからそんなに変わんないよねなーんて思っていた陽菜を殴ってやりたい



「ただいまぁー(бвб) 」

「おかえりぃ〜」


声はするけど姿は見えない
今までなら必ずお出迎えしてくれてたのに


「きゃっ、危なかったぁ(笑)」

「投げ入れたら危ないでしょ、ほらこうやって滑らせれば大丈夫」


どうしても帰りが遅くなる陽菜には出来なかった・・・
と言うかやらなかった、やりたくなかった夕飯のお手伝いを
毎日十夢がしていてすごく楽しそうに作ってるのを
見せ付けられてるのはムカつくんですけど(怒)


「十夢、机の上の宿題片付けて」

「後でする」

「片付けないとご飯食べれないでしょ」

「だったら片付けて」

「はぁ?なんで私がしないといけないの(怒)」

「ごめんごめん宿題見てたらあっという間に時間経っちゃってさ
慌てて夕飯の用意したからそのままになっちゃった
重ねてその辺に置いといてあげて」


優子に言われたら嫌だとは言えないじゃん

仕方なく片付けていたらご愁傷様と言う目をして見て来るけむし
はぁ、後五カ月の辛抱

・・・・・ちょっと待ってさすがに年末年始は戻って来るよね?


「十夢、ママ達お正月は日本に帰ってくるんだよね?」

「せっかくだから向うで迎えるって言ってたよ」


嘘でしょ(汗)けむし預けて旅行へ行こうと思ってたのに
勿論二人で


「じゃー冬休みに入ったら十夢が向こうへ行けばいいじゃん(бвб) 」

「どうしてそう言う事言うの、私邪魔なの」

「そんな事無いだろ
陽菜は十夢が寂しいんじゃないかと思って言ってくれてるんだよ」


そんな事あるんだけど(бвб) 


「私は優ちゃん達がいるから寂しくない
なんならずっと優ちゃん達と暮らしたいくらいなんだから」

「そう言う事言うとパパが泣くよ(笑)」

「大丈夫、パパは毎日ママとイチャイチャしてるから」

「イチャイチャって(;´-∀-)」

「今は落ち着いてるけど優子だって事件が起きたら
時間が不規則になるし十夢の面倒なんて見れなくなるんだよ」

「お姉ちゃんがいるじゃん」

「私は自分の事で精一杯なの!」

「私だって自分の事は自分で出来るもん」

「ご飯とかどうする気」

「お姉ちゃんはどうしてるの?」

「私は会社の人達と食べに行ったりしてる」

「私もマックやコンビニ弁当でいいもん」

「ダメダメ、高校生は成長期なのに
そんなものばかり食べさせられない
時間のある時に作り置きしといてあげるから安心して(-∀-`) 」

「だから優ちゃんスキー」


甘やかせすぎだし(怒)


そんな話をした二日後
殺人事件が発生、犯人は凶器を所持して逃走中

優子達も寝る暇を惜しんで捜索していた
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