優子ちゃんと一緒に住むかもって言われてから
いっぱい寝て起きて保育園に行ってるけど
全然一緒に住んでないんだ
なんかね、優子ちゃんドラマのお仕事が入ったから忙しいんだって
でもね、一つだけ変わった事があるんだよ(´-∀-)
なんと・・・・優子の名前が変わりましたー!!!
にゃんにゃんとおんなじ小嶋優子になったんだよ(´-∀-)
小嶋優子ちゃんて呼ばれるたびに嬉しくて
元気よくとび上がってお返事してるんだけど
みんな笑うんだーなんでだろう?
にゃんにゃんママとおんなじ小嶋になれてうれしい(´-∀-)
でもね、優子ちゃんとは違う名前になっちゃった・・・
にゃんにゃんに言うと
「優子って言う名前は同じなんだからいいじゃない
陽菜と優子の両方の名前が入ってるんだよ
凄いね優ちゃん 」
・・・・ほんとだ!凄い
「小嶋陽菜の小嶋でしょーそれと大島優子の優子で
小嶋優子・・・・凄ーい(´-∀-)凄いねにゃんにゃん 」
運転しながら良かったねって言ってバックミラー越しに笑いかけてくれた
で!今日は優子ちゃんのドラマが始まる日(´-∀-)
急いでご飯食べてたら
「口に頬張らないのゆっくりかんで食べなさい」
て、怒られ・・・
お風呂も早く入って出なきゃって焦ってたら
「泡付いたままだし」
て、怒られ・・・・
それでも頑張ってソファーに座りテレビを睨みながら始まるのを待っていたら
真っ黒な優子ちゃんが出て来た・・・
いつもと違うなーて思いながらでも優子ちゃんがテレビに出てるんだからって
一生懸命見てる
始めのうちはにゃんにゃんに
優子ちゃん目見えてるのかな
この人の頭へんとか言ってたんだけどだんだん
・・・・・ううぅぅ・・・・怖いかも・・・
途中、隣で見てるにゃんにゃんの膝に座って胸に顔を埋めた
「どうしたの?見ないの?」
「・・・・・」
「眠くなった?」
何も言わず首だけ横に振ると
「どうしたのか言ってくれないと陽菜わかんないんだけどなぁー」
「・・・・・じゃない・・・・」
「え?なに」
「優子ちゃんじゃない!」
「どうして?優子だよ 」
「違う!この人は優子ちゃんじゃないもん」
「もしかして・・・・・怖いの?」
「優子ちゃんはいつも笑ってて面白くってこんな目しないもん」
思った事を正直に言うと
「・・・・・もう寝よっか」
「うん・・・・」
返事をするとそのまま抱き上げてくれて
トイレとベッドまで連れて行ってくれた
それでも離れるのが嫌でパジャマをギュッと握っていたら
一緒に寝てくれて背中をトントンしてくれたから
気持ちよくって寝ちゃた
それから次の次の日、にゃんにゃんが起きるのに気が付いて
目を開けるとにゃんにゃんの向こうに優子ちゃんが寝ていた
怖いって聞かれたけどわかんないって答えた
ドラマはお芝居だから違う人になる
死んだふりしてる人もいたり怖いオジサンだと思ってた人が
お仕事してない時にいっぱい遊んでくれたりする
分かってるんだけど・・・心がついて来ない
それににゃんにゃんは仕事に行っちゃって
今日は優子ちゃんと二人でお留守番・・・どうしよう
困っていると
「優子が起きてきて、二人とも起きるんなら起こしてよー寂しいじゃん
ご飯も食べててずるい〜、ていながら拗ねそうじゃない?」
「うん、そうかも」
「だから、早くご飯食べちゃお(笑)」
ご飯の用意をお手伝いしていただきますして食べてたら
カチャッ
「ちょっとー二人とも起きるなら一緒に起こしてよー
一人で寝てるのさみしいじゃんかぁー」
ドアを開けてこっちを見ながらプンプン怒ってる優子ちゃん
「あぁぁぁ!!ご飯も食べてるじゃんひどい〜」
にゃんにゃんが言った通りだー(笑)
にゃんにゃんを見たらウインクしながらねっ、て言うから
おかしくて噴いちゃった(´-∀-)
その後もブツブツ言いながら拗ねてる優子ちゃんの手を引いて
優子の隣に座らせるにゃんにゃん・・・
「お、おはよう」
「おはよう・・・・」
挨拶をしてまたご飯を食べだすと
「今日はチビ優の行きたいところへ行こう」
て、言ってくれたけどきっとお仕事しんどいはずだから
お家の中でいいって言うと困った顔をする優子ちゃん
今は髪を後ろで一つくくりして目も両方見えてる
うん、いつもの優子ちゃんだ(´-∀-)
だから
「お目目二つ見えてる方が可愛いね(-∀-`) 」
て、思った事を言っただけなのに
顔がパァッと明るくなって
「くぅ!チビ優の方が何倍も何十倍も可愛いぞ 」
て言いながら抱き付いてきて頬を引っ付けてスリスリしたり
ペロペロ舐めってくるから逃げようとしてたら
「あぁー何二人でイチャイチャしてるぅー(бвб)」
にゃんにゃんが優子ちゃんのご飯を持って近づいて来たから
助けてって言ってるのに
楽しそうだね(бвб) て言って見て笑ってた