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可愛い恋人 U   94

優子

グアムで仕事をしていたら先生からメールが来て
陽菜とチビ優との写真を撮られお金を請求されてるらしいと知った

いてもたってもいられなくて予約していたマリンスポーツを
すべてキャンセルして日本に帰ってきた

空港から直で陽菜のマンションへ向かい
合鍵で中に入り帰りを待つ

そう言えば今日は遅くまで撮影があって遅いのー
て嘆いてたっけ(´-∀-)

軽い夜食を作りソファーで横になっていると
いつの間にか眠っていたみたいで
みみに顔を舐められて気が付いた

「どうした?お腹すいたの?」

すると玄関の方で鍵の開く音がした

「そっか起こしてくれたんだね、ありがとう 」

頭を撫でてあげると犬のドヤ顔?(笑)

て言うくらい顎を上げてから玄関にかけて行くみみ

その後ろからついて行くと目を大きく開いて驚く陽菜

疲れた顔をして・・・でも少し嬉しそうに口元を緩め
ほっとした顔をのぞかせる

「なんで、明日のはずじゃー・・・」

今置かれている事態を知って帰ってきたと知ると
謝ってばかりの陽菜

私はね覚悟なんてとっくにできてるんだよ
じゃなきゃ付き合ってなんて言わない

だってこれぐらいで潰れるようじゃ
息の長い女優になんてなれないからね
それに、自分の幸せを掴めずして
見ている人を幸せになんてできないと思うから

そっと抱きしめて・・・手はついつい柔らかなおしりへ・・・

まあそこからは流れでね


さーてどうしようかな

記者会見でも開く?婚約&隠し子が!なーんてね(笑)

事務所には陽菜の事は言ってあったから
明日相談しに行くとして

陽菜の事務所は陽菜でもってるみたいだからきびしいなぁ(汗)

秋元先生が僕に任せなさい!

て言って下さったから何とかなるとは思うんだけど・・・

私が一番怖いのは大島さんのファンが
陽菜をたたかないかって言う事
共演した時も少しあったからね

ファンが減るのは仕方ないとしても
矛先が陽菜に行くのは辛いから・・・

可愛い恋人 U   93

陽菜

「陽菜起きて」

「ん〜もう少し・・・・」

「遅刻しちゃうよ」

・・・・・・・ん?だれ?・・・・

「みみおこして」

「キャンキャン、ペロペロ 」

「ちょっ、やだ んぁ?あれ優ちゃんが大きい・・・・(бвб)」

「アハッ何寝ぼけてんの大島さんだよ大島さん(笑)
あなたの愛しの優子さんだよ 」

えーと・・・・優ちゃん・・・は・・・あっ!麻里ちゃんとこで
帰ってきたら優子がいて・・・・

むぅ・・・ほとんど寝てないし(怒)

「あれ?何怒ってるの」

「優子のせいでしょ 」

「えっ、あたし?」


「ほとんど寝てない」

「パンケーキとスムージー作ったから食べよう」

「あっ!誤魔化した」

アハハッて笑いながら近づいてきてキスをすると

「これで目が覚めましたか姫(´-∀-)」

「・・・・・・・・もっと(бвб)」

「うわっやばいよにゃんにゃん 」

て言いながらキスしてくれて、気が付いたら後20分しかなくて
慌てて顔を洗って用意してたらパンケーキは包んで
スムージーはタンブラーに入れてくれた

うん、いいお嫁さんになるよ優子(бвб)

「今日は何時に帰ってくるの?」

「予定では2時くらいまでだから夕方には帰ってこれる
優ちゃんとハンバーグ作る約束してるから優子も食べる?」

「食べる食べる(´-∀-)私はオフだから買い物行って用意しとくね」

「ありがとう助かる」

携帯が振るえて才加からついたよメール

「じゃー言ってくるね(бвб)」

「行ってらっしゃい仕事がんばってね(´-∀-)」

「はーい(бвб)」

なんか陽菜が旦那さんみたい・・・ヤダな

でも優子の方が掃除出来るし料理もできるし
朝も起きれるし・・・・

「にゃんにゃん?」

「へっ?」

「早く行かなきゃ」

あっ、そうだったボーとしてた(汗)

「よいしょっ、じゃー本当に行ってきます(бвб)」

「うん、あっちょっとちょっと」

手招きするから近寄ると

チュッ 「いってらっしゃい 」

「うふっ行ってきます 」

キスのお返しをしてドアを開けた

可愛い恋人 U   92

陽菜

「お疲れ様でした」

「お疲れーこじはるちゃんまた明日・・・・・て、もう今日か(笑)」

さーて帰って一杯ひっかけて寝るか!なーんて言ってるスタッフ

才加にマンションまで送ってもらったのが2時・・・・

車は事務所に置いたままだから

「朝7時に迎えに来るから」

「えー3時間ほどしか寝れないじゃん」

「さっさと寝れば4時間は寝れる!」

「才加じゃないんだからお手入れとかしなくちゃいけないの!」

「はいはい、寝坊しないようにね、オヤスミ!」

窓から手を振って行ってしまった・・・・

はあ・・・・なんかいつもより疲れた・・・
優ちゃん泊めてもらって正解だったなー

重い足を引きずりながら玄関のカギを開けると
明かりがついていて

ん?この靴って・・・・

走ってくるみみの後ろから

「にゃんにゃんおかえり(-∀-`) 」

「っ・・・なんで?明日のはずじゃ・・・」

「えーと、先生から連絡あって、にゃんにゃんの事考えてたら
いてもたってもいられなくなってさ帰ってきちゃった(-∀-`) 」

「帰ってきちゃったって・・・仕事は?」

「最終日はねマリンスポーツをしようと思ってオフにしてたんだ」

「遊んでばっかりじゃん(怒)」

「アハッ(´-∀-)今まで遊べなかった反動がね(笑)」

「ごめんね(бвб) 」

「なんでにゃんにゃんが謝るの?」

「陽菜が優子の邪魔をしてるから・・・」

「私が勝手に先に好きになって無理やり押しかけて
猛アタックして付き合ってもらったんだから
陽菜は全然悪くないんだよ」

「でも、好きになっちゃったから・・・
陽菜が我慢してればよかったのに・・・」

「あぁーもう、なんでそんなに可愛いの(-∀-`) 」

て言いながら抱き付いてくる優子

首筋に顔を埋めると頭をなでてくれて・・・・

「ちょっと、どこ触ってるぅ 」

「アハッ(´-∀-)かわいいおしり 」

で・・・・なぜか裸でベットに寝ている二人・・・

「なんで秋元先生が知ってたんだろ(бвб) 」

「ほら、陽菜のところの社長さんと確か親友でしょ」

「あっ!そっか、忘れてた(бвб) 」

「あはは相変わらずだね(笑)」

「むぅ・・・うるさい 」

「・・・・陽菜はどうしたい?」

「陽菜は・・・・」

「正直に言いたいんでしょ 」

「うん、優ちゃんの時も言いたかったんだけど
社長からダメだって言われて凄くやだった(бвб) 」

「大島さんも言いたいなー
にゃんにゃんは私の恋人でチビ優は私達の子供ですっ!てね」

「でも、優子の仕事が・・・」

「それくらいでダメになるようなら大島さんはまだまだだって事だから
また一から頑張るだけだよ 」

「でも、せっかくここまで頑張ってきたのに
優子の夢を潰す事だけはしたくないよ 」

「私の夢はね、息の長い女優さんになること
目標は香川さんだって知ってるでしょ?
主演や主役は熟女になってからのほうが
いい味出るんだから(笑)」

「なんか優子の熟女姿思い浮かばない(бвб) 」

「うわーひどーい、でもにゃんにゃんの方が
熟女にあうかもね(-∀-`) 」

「ふふ、二人で熟女のW主演する?」

「それいいね、でもその前に・・・」

少し上体を起こすと急に真面目な顔をして

「私が二人を絶対に守るからずっと一緒にいてくれますか」

「・・・・はい・・・」

「やったー 」

「でもこの格好でいう事(бвб) 」

「アハッ(´-∀-)まあそう固いこと言わずに」

「仕方ないから許してあげる」

「うぅーにゃんにゃん大好き 」

またまた覆いかぶさってくる優子・・・・

「はぁはぁ・・・・今何時?」

「えーと・・・五時過ぎかな」

「えぇぇ!一時間しか寝れないじゃん 」

「あう・・・ごめんなさい 」

眉毛をハの字に下げてシュンとしちった優子

陽菜も優子のこと守ってあげるから
二人で優ちゃんを守っていこうね(бвб) 

可愛い恋人 U   91

才加

「こじぱはどうしたいの?」

移動中の車の中、元気のないこじぱ

「陽菜は・・・言ってもいいって思ってる
でも、優子に迷惑がかかるのはいやだし
優子の女優になるっていう夢の足を引っ張りたくない」

「こじぱの仕事だって減っちゃうかもしれないよ」

「私はなんとでもなる、最悪麻里ちゃんのところで
雇ってもらうし」

「でも、モデルの仕事好きなんだろ?
女優も面白いって言ってたじゃないか」

「モデルは年齢的にも後2・3年ぐらいだろうし
女優は・・・優子みたいに真剣じゃないし・・・
引退が早まっただけだもん・・・・」

無理してるのがわかるからこっちまで苦しくなる

「大島さんはいつ帰ってくるんだ?」

「明日の夕方かな・・・」

「ちょうどいいじゃん、こじぱ明日上がるの早いから」

「でも、優ちゃんとハンバーグ作る約束したから
優子と会って真剣な話しできない(бвб) 」

「優子ちゃん聞き分けいいから次の機会に
伸ばしてもらえば?」

「駄目だよ!約束したんもん・・・
今日は遅くなるから麻里ちゃんちに泊まる代わりに
明日は優ちゃんとって・・・」

「大島さん呼んで三人で作って
優子ちゃん寝てから話し合えば?」

「でも、絶対ぎくしゃくしそう・・・ 」

「とりあえず今日は一日撮影だから
気持ちを切り替えて頑張ろうね」

「うん・・・・(бвб) 」

こういう時弱小プロダクションはだめだなぁー・・・
握りつぶしたり出来ないもんね

優子ちゃんの事務所なら出来そうな気がするけど
きっと付き合ってる事言ってないだろうし
これから新たに売り出しにかかってるのに
スキャンダルはご法度だよな

後の頼みはあの人だけかなー・・・・

可愛い恋人 U   90

陽菜

コンコン・・・・

「失礼します」

才加に連れられ中へ入ると
相変わらずふざけたような顔をした社長が
偉そうな椅子に座っていて

「こじはるやっと来たか 」

「陽菜は遅刻してないし 」

「おお、すまんすまん時間があまりなくて焦ってたからな」

「で、何ですか?」

「率直に聞くがこじはるは大島優子と付き合っとるのか」

「優ちゃんは陽菜の子供だし(бвб) 」

「いや・・・そっちじゃなくてだな(汗)」

「わかってる、優子は卒業したんだから問題ないんじゃん
ないですか?」

「いや、大問題だよ
二人のドラマの続編も決まってるのに
本当の恋人同士じゃまずいだろ
それに優子ちゃんの事がばれるのも時間の問題だぞ」

「・・・・陽菜は初めに言ってもいいって言ったもん
優子の事も公表してもいいと思ってます」

「それは事務所的に困るんだよ
うちは弱小プロダクションだからほとんどこじはるでもうけ・・・
ゴホン・・・向こうも卒業したばかりでこれから大切な時期なのに
スキャンダルは困るだろそれにいつから付き合ってたんだ!
になってある事ない事書かれるのがおちだぞ 」

「付き合ったのは卒業してかだもん・・・ 」

「それでも一緒に遊んだりはしてたんだろ?」

「・・・・・・」

「今までも目撃情報はあったがどれも決め手に欠けていのと
向こうの事務所が圧力かけていて写真が出回らなかったんだが
この前のお盆休みの時バイクに乗ってドライブしただろ?」

「えっ!なんでしってるぅ」

「夕方でもあのバイクは目立つからな・・・
写真は暗くてわからないんだがその後、後をつけられて
次の日の海で遊んでるところを写真に撮って送りつけてきやがった」

「それって、他の人も写ってるんじゃ(汗)」

「そう、宮澤佐江も写ってるが大島の心友だから
一緒にいてもおかしくないということで事なき終えてるが
二人はだな・・・・浮き輪の中で抱き付いてるとこや
砂浜で手をつないで歩いてたり極めつけわだな・・・
その・・・接吻をしてる写真がだな・・・ 」

「もういいです(汗)」

「あと、大島が優子ちゃんを抱いてる写真もあった」

「っ・・・その人それを送り付けてきてなんて言ってきてるんですか」

「口止め料として300万」

「でもそういうのって一度で済まないんじゃ・・・」

「そうだな、おそらく何度も請求して来るんだろうな」

「優子には?」

「大島はテレビの収録でグアムに行ってるらしいから
まだ伝えてないらしい」

「優子と相談するのでお金を渡すの、待っててください(бвб) 」

「期限は一週間だが、向こうの事務所との兼ね合いもあるから
早く決めてくれ、それと申し訳ないが
事務所のことも頭に入れといてくれ」

「わかりました・・・・」

「今日も仕事たくさん入ってるから頑張れよ」

「・・・・・(бвб) 」

頭を下げて社長室のドアを後にした
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