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幼馴染♂ U-27

麻里子

あちこちのチームから引っ張りだこのゆっぴー(*`ω´)

我が弟ながら凄い奴だと思う

小さい時は・・・今も小さいけど(笑)
口が悪くてやんちゃで・・・
でもすぐ体を壊し私に抱き付いて甘えていたのに・・・

いつのまにかその役目がニャロになり
甘えるのはニャロだけになってたっけ・・・

「マーマ」

「なーに里加(*`ω´)」

今ではこんな可愛い娘がいるんだから
月日が流れるのは早いな〜て思う

「で、どうするの」

「なにが(бвб)」

「ブラジル行くの?」

「アメリカとかヨーロッパなら行ってもいいかなーて思ってたけど
ブラジルはちょっと・・・・(汗)」

「ゆっぴーは行きたいんじゃないの?」

「優ちゃんはどこが一番給料が高いか調べてる(笑)」

「ここにいた方が生活費には困らないけどね」

「そうなんだよね、海外のチームは
家は借りてくれるみたいなんだけど
他は全部払わないといけないから迷ってる」

「せっかく佐江も戻ってきたんだから
兄妹全員で暮らしてみたいけどね」

「うん、そっちの方が絶対に楽しい」



家族会議をした結果

今のチームのユースに上がり
高校へ通いながらJリーガーを目指す!

と言う事になった

高校も芸能コースのあるあの有名な高校を受けることに

「受験勉強なんてしなくても楽勝ぜ(-∀-`) 」

「そんな舐めてたら落ちるよ」

「俺様の頭を舐めんなよ♪」

確かに才加と同じくらい頭はいいと思う
性格は全然違うけどね(*`ω´)


幼馴染♂ U-26

陽菜

ゆきりんの子供も無事生まれ

佐江は今よりも強いチームに移籍
もちろん少し時間はかかるものの
家から通えるチームに

優ちゃんは

「やっぱり俺がいるのといないのとでは
強さが違うんだぜ(-∀-`) 」

去年負けた相手に勝ち見事優勝して帰って来た

それから三日後コーチの人ともう一人男の人が
篠田家を訪ねてきた

「ぜひうちのユースチームに来ていただきたい」

ジュニアからユースにあがれるのは毎年そう多くないらしい

「・・・・・」

「どうした優子、嫌なのか?」

「俺は・・・プロになりたい」

「プロは満16歳にならないと契約できないんだよ」

「ウソだろ・・・・・( ゚Д゚)」

「ユースにいても2種登録制度でJリーグの試合に出れるし
高校にも行けるからいいんじゃないか?」

「もしユースで活躍出来たら
来年プロ契約してくれる?」

「その時になって見ないとわからないかな・・・」

「実は優子にはまだ言ってなかったんですが
海外からのオファーもあるんですよ」

「え!?それはいつぐらいの事ですか?」

「一年生の時からで・・・去年足を怪我したので
話は無くなったかと思ったんですが
先日の大会を見に来ていたらしく
すぐ連絡が来ました」

うそ・・・優ちゃんが外国に?・・・・(汗)

「海外に行ったらお金貰えるのか?」

「ああ、住まいも全部面倒見てくれると言ってる
どうする優子?」

「ちょっと待ってください(汗)
この話は持ち帰って上層部と相談してきますので
時間貰えますか(汗)」

「どうする優子」

「俺は・・・お金がもらえてサッカー出来るなら
どこででもやる」

「至急返事をさせていただきますので
二日時間を下さい」

「わかりました、いいか優子?」

「うん」

慌てて帰って行くコーチの人達

「にゃんにゃん・・・」

「ん?」

「もし、外国に行く事になったらさ・・・」

「うん」

「付いて来てくれる?」

「陽菜英語話せないし、どうしようかなー」

「陽菜には奥さんとして付いて来てほしい」

「それってもしかしてプロポーズ?」

「半分違うけど半分そうかな
陽菜がいないなら行く意味ないし
プロポーズはもっとカッコ良くする(-∀-`) ・・・」

「そんな急がなくてもいいよ
高校生活を楽しみながらJリーガーになるのも
二度と出来ない経験だし
それに・・・陽菜待ってるから」

「そうだな、高校生の途中でプロ契約してる選手も
今では大勢いるぞ」

「何で俺は10月生まれなんだよ(怒)
4月だったらすぐ契約出来たのに・・・」

「陽菜は高校に行って欲しいって思う・・・」

「なんで?」

「もし怪我した時高校を卒業していれば
大学にも行けるし崩しがきくでしょ
それに優ちゃん頭いいから勿体ないよ」

「わかった考えてみる・・・」

次の日どこで聞きつけたのか
他のチームからもオファーがきた
誕生日にプロ契約を必ずするという確約付きで

またその話をどこで聞きつけたのか
次の日慌ててこの前来た人たちが
プロ契約を条件にする誓約書を作って持ってきた

どうやら優ちゃんが中学の仲のいい子にメールで話したのを
その子が他の子に話し・・・・巡り巡って伝わってたらしい・・・

恐ろしきかなネット社会(汗)



幼馴染♂ U-25

陽菜

優ちゃんもやっと三年生

「ウソでしょ・・・(汗)」

初年度の職員会議で各学年の担任が発表された

「どうかしましたか秋元先生?」

「いえ何もないです(汗)」

つい口をついて出てしまった・・・

優ちゃんどういう反応するかな、
何事もなく一年を過ごして欲しかったのに・・・


「にゃんにゃん俺の担任誰だった?」

「言えないの知ってるでしょ」

「ヒントぐらいいいじゃんか」

「・・・・・男性」

「男の方が多いからしかたねえか
ま、当日の楽しみに置いとく(-∀-`) 」

麻里ちゃんとあっちゃん達が戻ってきた4月

一人だけ春休みの優ちゃんだけど
サッカーの練習を朝から晩までしてるから
殆ど家にはいない

夕飯は定時で帰って来るお父さんに合わせて食べるから
その時間に間に合わなかったり残業がある人は自分達で温めて食べる
と言う決まり事を作った

優ちゃんはまだ中学生だからクラブで遅くなった時は
お母さんかおばさん、又は陽菜が用意してあげる

今日は隣町まで試合に行ってたみたいで
帰って来るのが遅くて陽菜が温めてあげたのを
食べてる

「俺が最後?」

「うん、今日はみんな早かったから」

「全部食べて言い?」

「いいよ、でもお腹壊さないでね」

「育ち盛りだからいっぱい食べれるぜ(-∀-`) 」

張り切って食べた結果・・・

「うぅぅ・・・苦しい・・・・(汗)」

「もう、だから言ったじゃん(怒)」

「壊してないもん」

「胃薬飲む?」

「粉は嫌いだしあれ苦いから要らねえ・・・・」

「お子ちゃま(бвб) 」

「な!?陽菜だって粉薬嫌いだろ」

「嫌いだけど飲むもん」

「くっ・・・飲めばいいんだろ飲めば(怒)」

自分の為なのにね(笑)

「うわっ、にっげ(汗)口に残る、口の中へん(汗)」

薬飲むのになんでそんなに騒ぐかな・・・

「お風呂空いたよ、それにしても
相変わらず騒がしいな(*`ω´) 」

「麻里子も飲んでみろよめっちゃ苦いから」

麻里ちゃんにキッと睨まれると

「り、里加が待ってるぜお姉さま(汗)」

「ニャロも大変だね」

「こんな俺が好きなんだよな!にゃんにゃん(-∀-`) 」

「そうでもないけど・・・」

「またまたー(´-∀-)」

「・・・・・・・(бвб) 」

「クッ、社会人になったら変身してやっから見とけ」

「期待してる(笑)」

「お、おう(-∀-`) 」

社会人と言っても高校一年生と同じ年なんだから
すぐに大人になれるなんて思ってないし
期待もしてない

それに優ちゃんは優ちゃんのままでいいんだから(бвб) 

幼馴染♂ U-24

陽菜

三月に入り急ピッチで外壁や外回りが完成していく

「そう言えばさ、キッチンて二つ作るはずじゃなかったの?」

「始めはそうしようと思ってたんだけど
佳代ちゃん夜勤多いしお母さんが作る事が多くなるんだったら
一緒にしてリビングダイニングを大きくしようってなったのよ
この広さがあるとパーティも余裕でしょ」

「確かに、子供出来てもテーブルとイス増やせるよね」

「そなのよ、もうすぐ由紀ちゃんも生まれるし
孫は一緒に見たいからね」

予定日は5月だから4月にはここに戻ってくる予定

他のみんなは今月中に帰って来るから
やっと賑やかになりそう

「ただいまー(´-∀-)」

「お帰り今日早かったじゃん」

「明日から春休みだから練習朝からだろ
だから今日は早く上がらせてくれたんだ」

もう普通の練習をしだした優ちゃんは
毎日真っ黒になって帰って来る

「ちょっと砂は外でちゃんと払ってきてよ(怒)」

「あれ?払ったのにまだついてた(汗)」

「そのままお風呂いっちゃって」

「ほーい」

優ちゃん一人でも賑やかなんだけどね(笑)

「敦子達明日帰って来るらしいわよ」

「そうなんだ、ゆきりんは?」

「由紀ちゃんはもう少しいるらしいわよ」

「佐江が離さないとか?」

「よくわかったわね、悲しい顔されるから
中々帰るって言えないみたいなのよ
佐江にも困ったもんだわ(笑)」

「麻里ちゃんは?」

「月末じゃないかしらお兄ちゃんも帰って来るって」

「え?病院どうするの」

「車の免許取ったみたいで車で通うんですって
やっぱり子供と離れたくないみたいよ(笑)」

「お父さんの車?」

「ミニバン買ったらしいわよ」

「貧乏研修医なのにお金あったの?」

「里加ちゃんの為に篠田さんが買ってくれたらしいわよ」

お医者さんだもんねお金あるか

優ちゃんもやっと三年生
怪我をしてからどれだけ復活できているかを
スカウトマンたちは見定めてるらしい

本人は高校なんてはなから行く気が無くて
Jリーグ一本で行くつもりでいる

優ちゃんは頭もいいからもったいない気もするけど・・・

「ハァーさっぱりした(-∀-`) 」

「早い、ちゃんとぬくもったの?」

「男はガッと洗ってバッと出るのさ」

「まだまだ寒いのに風邪ひくよ」

「大丈夫、にゃんにゃんに温めてもらうから(-∀-`) 」

もう・・・・

「麻里ちゃん達もうすぐ帰って来るって」

「ゲッ・・・・・(汗)」

「わぁー言ってやろ」

「ダメダメ(汗)何されるかたまったもんじゃないんだから」

「お父さんより怖いってどうなの(笑)」

「麻里子ちゃんは忙しい二人に代わって親代わりだったものね」

「俺にだけきついんだぜ、俺ぜってー嫌われてる」

「そんな事ないわ、一番心配してるのも麻里子ちゃんなのよ」

そう言えばLINEでしょっちゅう優ちゃんの事聞いてくるかも

「好きだからちゃんと育ってほしいんだよ
だから厳しくなっちゃうんじゃない?」

「そうかぁ?」

「そうだよ(бвб)」

「てか、腹減った」

「お父さんもうすぐ帰って来るからもうちょっとだけ待って」

「アイス食べていいか?」

「寒くないの?」

「暑いぐらいだ」

まさか・・・・

慌てておでこに手を当てると

「な、なにすんだよ(汗)」

「・・・・・大丈夫みたいね」

「熱なんてねえよ、サッカーしてきて
帰りも自転車全力でこいできたら
暑かっただけだぜ(-∀-`) 」

「そっかそれならいいんだけど」

すぐ熱を出すから油断はできないけどね


幼馴染♂ U-23

優子

試験中はいつも陽菜とは距離を置く

だから帰ってきてるなんて全然知らなかった

俺の為に早く帰ってきてくれたのか・・・
怖がりなのも少しは役に立つんだな(´-∀-)

もちろん部屋は一緒

全室防音になってるから今日は久しぶりに・・・(デヘヘ)

「明日は起こさなくてもいいわね」

「うん、おばさんありがとう」

「お弁当は陽菜作るの?」

「お父さんの作るんだったら一緒に作ってくれたらうれしいかも」

「ついでだからいいわよ」

「その分ゆっくり寝れるから嬉しい」

そうだろそうだろ、今日の夜は疲れる事するんだから
明日は少しでもゆっくり寝たいもんな(´-∀-)

「・・・・・(бвб) 」

「ん?どうした」

「顔、やばいよ(汗)」

「な、何言ってんだ(汗)」

「男にはそう言う時がある、なあ優子」

「そ、そうだよ、さすがおじさん分かってくれてるじゃん(´-∀-)」

陽菜が体を寄せて来て耳元で

「残念だけど今日は出来ない日なんだ」

ガァーン!!・・・・

嘘だろ・・・嘘ついてるだろ?嘘だと言ってくれぇー

「あらあら(笑)優子ちゃんてほんとに面白くて見てて飽きないわね」

「そうなの、一人で百面相してくれるから退屈しない」

「アハハハ・・・はぁ・・・」

一緒に寝れるだけでもいいとするしか・・・(涙)

「あまり箸が進んでないみたいだけど美味しくない?」

「おばさんの料理はマジ旨いよ
母さんのなんて比べもんにならないもん」

「一応調理師免許持ってるからね♪」

「だからみんなおっきいく育ったんだな・・・」

「うちはこの人が大きいからね
佳代ちゃんとこはあまり背がかわんないもの」

「そうなんだよなー
でも女は二人とも背が高いのに
なんで男二人が小せえんだ?」

「上の二人が身長先に取っちゃったのね(笑)」

そうなんだよ、麻里子なんて長女だと思って
態度まで大きいかんな・・・・
才加兄よくあんなのと結婚したぜ、尊敬する

「お兄ちゃんは誰かさんと違って心が広いの」

「へぇ?」

「独り言、声が大きすぎ
麻里ちゃんが聞いてたら殺されるよ(笑)」

やべえ・・・・つい口に出ちまったぜ(汗)

「俺だって広いぜ」

「どうだか・・・」

「なっ!どこが狭いって言うんだよ(怒)」

「まあまあまあ、中学生でそんな出来た子オジサンは見た事ない
優子はまだまだこれからなんだから今はそれでいいんだよ」

「だってよ(´-∀-)
俺はこれからもっともっとかっこいい男になってやるから待ってろ」

「ふふふ期待せずにまってるね」

「そこは期待してるね(ニコ)だろ(怒)」

「じゃー期待してるね(笑)」

「おう任せとけ(´-∀-)」

その夜、久しぶりのマシュマロボディーに抱き付き
陽菜の匂いを嗅ぎながら寝た
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