麻里子

土曜の夜ゆきりんご懐妊のお祝いを兼ねての夕食会
何やらコソコソ話しているスケベ顔の二人組

「お前もあの日生でやってたのか(-∀-`) 」

「えっ?優さんも!よかったじゃん 」

「でも俺はなか出し禁止だったからなぁー・・・」

遠くを見つめるゆっぴー

「佐江はなか出しし放題だったぜ 」

「くそー何回やったんだ 」

「えーと・・・」

いきなり指を折って数えだす佐江ちゃん

「イチ・ニイ・サン・シイ・・・・」

「あぁぁーもう数えなくていいから(汗)」

「えーせっかく思い出してたのにぃ 」

「俺なんてたった・・・・」

また遠くを見つめるゆっぴー・・・

何やってんだかほんとに・・・

食事が終わっても端によって二人で飲みながら
語り合ってる

昔からの友達みたいに何でも話し合い相談もしてるみたい

仕事の事は私に言えばいいのに
男のプライドなのか愚痴や弱音は一切言わない

かっこいいよゆっぴー(*`ω´)

「ママーみなみがぁ(бвб)」

みなみを見るとテレビを見ながら舟をこいでる(笑)
その隣で食事の後なのにお菓子を食べてるあっちゃん

「もうこんな時間ですもんね敦子帰ろうか」

「ぱぱわぁ?」

「パパも帰るよ、佐江ちゃんそろそろお暇しましょう」

「ゆきりんまだいいじゃないのぉ
久しぶりだしもう少し佐江を貸してよ(-∀-`) 」

「迷惑でないのなら・・・麻里子さんいいですか?」

「うちは全然いいよ、勝手に飲ませとく」

「すいませんお願いします」

「このままソファーで寝ることになると思うから
玄関閉めといていいよ(*`ω´)」

「わかりました、敦子帰るよ」

「うん!パパお休み、チュッ」

「グハッ!可愛いじゃねえか、いいなー佐江は
うちなんて最近全然ぜ 」

ちらっと陽菜をみるゆっぴー
この頃キスしてくれないもんね(笑)

「あっちゃんおじさんにもしてほしいなぁー(´-∀-)」

「いいよ!チュッ 」

頬に可愛くキスしてもらいデレルゆっぴー

それを黙って見ていた陽菜がいきなり立ち上がり
つかつかとゆっぴーの前まで行ったと思ったら
両手で頬をつかみ引き寄せて
唇にチューとキスをした

目を大きく見開いて固まるゆっぴー

「パパは・・・優ちゃんは陽菜のなんだから
あっちゃんにあげないもん(бвб)」

その言葉に崩壊するゆっぴーの顔(笑)

陽菜をギューと抱きしめて

「にゃんにゃん愛してるよ」

て叫ぶと

「煩い!(бвб)」

て怒られるも、うれしそうな陽菜とゆっぴー

よかったねパパ(*`ω´)