陽菜

終了後、みんな年には勝てず打ち上げは改めてする事に

今はお父さんが運転する車の中

「疲れたー(бвб)」

「お疲れ様 」

「ねえねえどうだった?」

「よかったわよ、昔を思い出したもの」

「お父さんワ?」

「・・・・・・」

「お父さん、優陽に怒られちゃったのよね(笑)」

「ええ、なんで?」

「じーじうるさい! てね(笑)」

「一緒に歌ってたの?」

「違うわよ、私はあなた達のイチャイチャを見慣れてるけど
この人ほとんど見たことないでしょ、わぁー!とか
こらー!とかやめなさい!て叫んでたのよそしたら怒られて
途中から凹んでて最後の方は号泣して
じーじ汚い!て言われてまた凹むというオマケつき(笑)」

「こ、子どもの前であれはいかん(怒) 」

「アメリカではあれが普通だから優陽はなんとも思ってないよ
お父さんも定年になったら家にいるんだから慣れてよね(бвб)」

「ここは日本だ!」

「古ーい、優陽とゆうちゃんに嫌われても知らないからね(бвб)」

「くっ・・・・」

「フフフ、それにしても静かね」

「車に乗ってすぐ寝ちゃったからね」

お母さんが後ろを振り返って見てくる

「あらあら、子どもが二人みたいね(笑)」

「可愛いでしょ!年を考えてね、て言ったのに
全力で最後まで突っ走るんだもん
倒れちゃわないか心配だったんだから」

「優陽も一緒になって歌って、狭くて踊れないけど
体は動かしてたから疲れたのね(笑)」

「優陽小さい時から陽菜達のDVD見てたから
今の陽菜より踊れるからね」

「あなた、歌は良かったけど
ダンスはいい加減な事多かったものね(笑)」

「ひどーい、ちょっと忘れる時もあったけど
ダンス上手いよ!て言われたことあるもん 」

「だれに?」

「ゆうちゃん・・・」

「優子ちゃんはあなたに甘かったからねぇ」

なんで今けなされてるのかわかんないし(怒)

「もうすぐ着くから二人ともおこしなさい」

「ゆうちゃん・・・ゆうちゃんお家着くよ(бвб)」

「ん〜ん」

むくって起き上がったけどドアの方にもたれてまた寝てるし・・・

「優陽はお父さんが抱いて行ってやるから
陽菜は優子ちゃんを何とかしなさい」

そう言うと優陽を抱いて家に入って行った

なんとかって言われても・・・
小さいって言っても陽菜力ないからおんぶは出来てもだっこは無理(汗)

仕方ない・・・・耳元で

「風船の大群が押し寄せてきてるよー」

「んんんん・・・・・」

「バン!!」

「うわっ!!(бвб) 」

5pは飛び上がるたんじゃないかって言うくらいビクッてしてる(笑)

「風船が風船がぁー(汗) ・・・・あれ?にゃんにゃん?」

「やっと起きた、ほら降りるよ」

「にゃんにゃんひどい・・・・(怒) 」

「起きない優子が悪いの! 」

「うぅぅ・・・ごめんなさい・・」

陽菜は悪くないもんね(笑)