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幼馴染   96

陽菜

結局優ちゃんの部屋に泊まることになって
初めは調子よくキスだけしてたんだけど
思春期の男子がそれだけでおさまるわけがなく・・・

「ちょっとだけ胸触ってもいい?」

「・・・・・」

「ちょっとだけだから!ね、お願い」

うるうるした目で見つめられたら・・・ねぇ(汗)

「ちょっとだけだよ(бвб)」

「やったー(-∀-`) 」

パジャマの上からだろうて言う考えが甘かったと
反省した時には時すでに遅しで・・・

パジャマの下から手が入ってきて直接触れられると(汗)

「んっ・・・ちょっ・・・んっ・・・」

で、キスもしてきて陽菜の体もだんだんほてってくる

「チュッ・・・はぁー・・・にゃんにゃん、痛いよ(汗)」

「え?足痛いの(汗)」

「違う、あそこがぁー(汗)」

起き上がり膝だちして見せてくる
優ちゃんの股間が・・・(汗)

「うう・・・したいけど結婚まで触れないなんて死んでも嫌だから
今日は我慢する」

そう言うと立ち上がりドアの方へ歩いて行く

「どこ行くの?」

「トイレ・・・・」

「いいよ(бвб)」

「へえ?」

「だからいいよって言ってる」

「うん、だからトイレ行ってくる」

「違うから!ほら、来て」

右手を差し出すと目を大きく見開き

「いいの?怒んない?」

「うん、そのかわり激しくしたらダメだよばれちゃうから(汗)」

返事の代わりに頭をブンブン縦に振り飛びついてくる

「きゃっ!」

「うっ、ごめん(汗)」

むぅ・・・言った尻からこれなんだから(怒)
野性児だから仕方ないんだけどね(笑)

で、二回もしちゃったと言う・・・(汗)

次の日昼食を食べてから優ちゃんを病院へ送って行く
おじさんとおばさんは朝から出勤だったみたい

明日手術で予定では2週間の入院でリハビリは三日後から・・・

経過次第みたいだけどね

病室は4人部屋で男性二人と女性一人が入っていた

みんないい人そうでよかった(бвб)

後はすることないし帰ろうとしたら
寂しそうな目で訴えてくるから
売店へ雑誌を買いに行きもう少しだけいてあげることにした

別に話をするわけでもなく・・・
優ちゃんはテレビを見ながら陽菜の足を撫でたり
時折視線を感じるから陽菜の事を見てるんだと思うけど
気づかないふりして本に集中した

一時間ほどすると
おじさんとおばさんともう一人白衣を着た人が入ってきたから
頭を軽く下げると

「陽菜ちゃんいつもありがとね」

「いえ(бвб)」

今から明日からの説明をするみたいだったから
帰ろうと立ち上がり優ちゃんに

「陽菜は帰るね」

て、言うと

「にゃんにゃんも一緒に居て」

顔を見ると不安そうな顔で眉毛もハの字に下がりきってる
それに陽菜の服の裾を持って

「ね、お願い!母さんいいだろ?」

「陽菜ちゃんさえ迷惑じゃなかったらいいけど」

「陽菜は大丈夫です」

そう言ってもう一度椅子に座った


幼馴染♂  95

優子

佐江がパパ・・・・21歳でパパ・・・・

俺は14歳・・・18歳までまだ4年も・・・・

だけどさ、中学卒業したら働くんだからいいだろ!
まあ、予定だけど・・・・

ネットで調べてみたら結婚は18歳にならないと出来ないけど
意外と16とかで子供出来てる奴いるんだぜ

で、18歳になってから籍入れるんだって俺もそうしようかな(-∀-`)

「ゆうちゃん着替えここに入れとくね(бвб)」

「おう!」

土曜日で高校休みだからにゃんにゃんが車で送ってきてくれて、
俺の荷物をカバンから棚とかに入れてくれてる・・・

ぐふっ、嫁ぜ(-∀-`)

将来の嫁なんだけどさ♪

「今日から入ります篠田ですよろしくお願いします(бвб)」

4人部屋になっていて先に入院していた三人の患者さんに
手土産を配る俺の嫁(-∀-`)

「おい坊主綺麗な姉ちゃんでうらやましいな」

「俺は大学2年です、よかったら友達から(^^)/」

「ち、違うから、姉ちゃんじゃねえし(怒)」

「え?違うのか?」

「ゆうちゃん(汗)」

「だってぇー」

「あ、えーと、二人は幼馴染でして家が隣同士で
家族ぐるみで仲がいいので・・・
ちょくちょく来るのでよろしくお願いします(бвб)」

「美人さんは大変ね(笑)」

「おばちゃんは大丈夫だもんな(笑)」

「今時の大学生は礼儀を知らないから困るわ」

「2カ月以上も一緒に居るとそうなるよ(笑)」

なんか楽しそうな部屋でよかったぜ(-∀-`)

「じゃー明日手術前に来るから」

「・・・・・もう、帰っちゃうのか・・・」

「いてもすることないし(бвб)」

「・・・・・・・」

「いて欲しいの?」

「べ、別にいいけど・・・」

「売店行くけど欲しいものある?」

「パピコ」

「あるかな(汗)」

「アイスなら何でもいいや」

「わかったちょっと待ってて(бвб)」

10分後二つの袋を持って帰って来た

「皆さんもどうぞ」

アイスもなかを三人に渡し

「はい、パピコ(бвб)」

椅子を出してベットの横に置くと腰かけ
袋から雑誌を出して読みだした

「・・・・半分やる」

「ありがとう(бвб)」

食べながら雑誌を見る横顔を見てるのは
全然飽きないからいいんだけどね(-∀-`)



幼馴染   94

陽菜

弟の佐江が結婚・・・そしてパパになる・・・

なんかドラマの題名みたいだけど(笑)
これって現実なんだよね(汗)

二歳下の佐江でも・・・優ちゃんより7つ上・・・

ベットに腰掛けボーと考えてたら
優ちゃんがいきなり膝の上に乗って来た

陽菜の目をジーと見て

「子供欲しい?」

「はあ?何言ってるの(汗)」

いきなりの質問に動揺する

「だってにゃんにゃんもう23歳だし」

「まだ!23歳なの(怒)」

「うっ・・・そうだね、若い若い、アハハハ」

なにその作り笑い・・・そりゃー中学生から見たら
おばさんに見えるかもしれないけど・・・

「俺はいつでも準備オッケーぜ(-∀-`) 」

「ばーか、中学生が何言ってるの
まだ親に養ってもらってる分際で子供なんて
1300年早い!」

「1300年て(汗)何回生まれ変わればいいんだよ」

「ああぁー・・・計算してみて(бвб) 」

「俺絶対頑張ってさ中学卒業したらJリーグ入るから
そしたら結婚しよう!」

「あのね、男は18歳にならないと結婚できないの!」

「知ってるけどさ・・・
自分で稼いだお金でにゃんにゃんを養ってあげたいから
一緒住もう!」

家が新しくなったら一緒に住んでるのと同じなんだけどね(бвб) 

「フフフ、ありがとうその気持ちだけで十分だから」

「オレ10月生まれだからまだ四年あるぜ」

「今まで待ったんだから後4年ぐらい平気だし(бвб) 」

「にゃんにゃん27歳・・・」

「そうだよねそんなおばさんより若い子がいいか
プロになったら今よりもっとモテるだろうし
可愛い子が選り取り見取りだもんね(бвб) 」

「っ・・・」

「噂によるとサッカー選手や野球選手って
現地妻がいる人多いらしいから陽菜はそのうちの実家妻?(笑)」

「・・・それ本気で言ってんの?」

凄い怖い顔をして陽菜を睨み低い声でそう呟いた

その目を見ていられなくて目をそらすと

頬を両手で挟まれ正面を向かされ

「俺は昔も今も、そしてこれからだって陽菜だけだよ」

「それは・・・近くにいたからで・・・」

「今のクラブチームにだって毎日練習見に来る子とか
プレゼント持ってくる子とか沢山いるんだぞ
告白だってしょっちゅうされるけど
俺は・・俺は・・・くっ・・・」

「優ちゃん・・・・」

「陽菜が好きだから陽菜しか愛せないから全部断って・・・
手作りのお菓子とか物とかも全部謝って受け取ってないし
持ってる物は全部陽菜がくれた物ばかりなのに・・・」

今度は優ちゃんが目をそらし
膝から降りようとするから腰に手を回し
引き留め

「ごめん・・・だってゆうちゃんモテすぎなんだもん
学校でだって篠田君かっこいいとかどうやったら落ちるかとか
毎日聞くから・・・」

「陽菜だってモテるじゃん」

「モテないよ?」

「佐藤とか戸島とかいつもやらしい眼で見てるし
たまに肩とか触りやがって、ムカつく(怒)」

「こら、先生を呼び捨てにしないの」

「だって、俺のにゃんにゃんなのにー」

頬をぷーて膨らませ唇を尖らして拗ねる優ちゃん
やっぱ、子供だよね(笑)

「陽菜がなんとも思ってないんだから
ヤキモチなんか妬かなくていいの(笑)」

「でも、にゃんにゃんだっていつもニコニコして
話ししてるじゃんかー(怒)」

「そういうのは社交辞令て言うんだよ
先生同士の付き合いもあるんだから仕方ないじゃん
それに陽菜まだ新人だし」

「それでもヤダ!」

「そう言うところが子供だって言われるんだよ
もっと大人にならなきゃ」

「ううぅ・・・大人って辛い」

胸に顔を押し付けてスリスリしてくる優ちゃんの
背中をトントンと叩いてあげる・・・
なんか自分の子供をあやしてる感じ?

「そろそろ帰ろかな」

「えーなんで帰るんだよ、泊まってよ」

「明日から病院でしょ」

「だからだよ!二週間以上一緒に寝れなくなるんだからさー」

「・・・・何もしないなら寝てあげてもいいけど(бвб) 」

「・・・・・(-∀-`) 」

「する気だったんでしょ(笑)」

「だってぇー」

「もう、だってが多すぎ」

「だっ・・・・くそーじゃーさ、キスだけ!
キスだけならいいだろ!?」

「もし、襲って来たら・・・結婚するまでお預けにするから」

「はい?四年も出来ないって事ですか?」

「そうなるかな(бвб) 」

「それは無いよ〜(泣)」

「襲わなかったら済む事でしょ(笑)」

「わかりました!神様に誓って・・・
いや、麻里子に誓って手を出しません!」

「わかればよろしい(бвб) 」

「・・・・・ブッ!!」

「フフフ」

「エヘヘ」

そう言えば優ちゃんが一番怖いのは麻里ちゃんだったね
お化けや風船より怖いって・・・どんなんなんだろう?

一度見てみたい(笑)

幼馴染♂  93(さえゆき)

由紀

「もし、産んでもいいなら、ううん絶対に産むけど
佐江ちゃん今大事な時だしそれに私料理できないから
実家で産んで育てようと思ってるの
お姉ちゃんも助けてくれるって言ってくれてるし
働いてる病院も近いし・・・・・・佐江ちゃん何とか言ってよ(汗)」

「りんじゃん・・・・りんじゃんりんじゃんりんじゃん(泣)」

私の名前を連呼して抱き付いてくる佐江ちゃん

「ちょっと苦しい(汗)」

「佐江、パパになる!佐江も実家に帰ってりんちゃんと一緒に住んで
赤ちゃん育てる!」

「それは無理でしょ(汗)ここまで通えないよ?」

「会社やめて近くの会社で働く、どこでだってバスケは出来るから」

「だ、ダメだよ!せっかく日本代表に選ばれたんだから
今やめたら後悔するよ(汗)」

「りんちゃんと子供の方が大事だぞ!(怒)」

「だーめ!私の仕事量減らしてもっと会いに来るし
子供連れて応援に行くから、ね!頑張ろう!」

「ううぅぅ・・・ずっと一緒に居たいのにー
優子とみなみだけずるい(怒)」

「二人は弟だから(汗)」

「違う!好きな人と毎日会って好きなだけエッチしてる(怒)」

エッチは毎日してないと思うんだけど・・・・(汗)

「佐江ちゃんは社会人でしょ!自分でお金稼いで生活してる!
優子とみなみはまだ学生で親のお金で生活してるんだから
佐江ちゃんて凄いんだよ!」

「・・・・佐江ってすごいの?」

「お金沢山貰ってる方が子供に好きなもの買ってあげれるでしょ
今の会社辞めたらお給料減っちゃうよ(汗)」

「そっか・・・」

「赤ちゃん喜ぶだろうなー・・・」

「エヘヘ、りんちゃんにもいっぱい買ってあげるからね♪」

今の所私の方がお給料いいんだけど黙っておかなきゃ(汗)
それにしても・・・単純でよかった

「ありがとう、佐江ちゃんやさしい♪」

「まずは指輪だね、いつ式する、お腹目立たない間にしなきゃだね」

「え、式するの?」

「当たり前じゃん、りんちゃんのウエディングドレス姿を見るのは
佐江の長年の夢だったんだから!
勿論隣は佐江しか考えられなかったけどね<`〜´>」

「わ、私は赤ちゃんが生まれて佐江ちゃんも落ち着いてからで
良いんだけど(汗)」

「ダメだよ!ママになる前に
先に佐江の奥さんにならなきゃ!
順番間違えてるぞ(怒)」

理屈はあってるけど・・・

「りんちゃんの純白のドレス・・・
胸元ガバッとあいてて佐江が上からのぞくと谷間が見えて・・・^m^」

「佐江ちゃん・・・佐江ちゃん帰ってきてぇー」

妄想の世界へ旅立った佐江ちゃん・・・・

どうなるのかな・・・やっぱり早すぎたかも(汗)





幼馴染♂  92(さえゆき)

由紀

佐江ちゃんに会うために寮へ向かう

寮と言っても社会人だからワンルームマンションの一室
狭いけど寝るだけの部屋だから十分らしい

合鍵で開けて食事の用意・・・・・
をしたいけどお腹壊したら困るから
麻里子お姉ちゃんに作ってもらったおかずを
お皿に入れ替える作業だけ(汗)

ピンポーン・・・・ピンポンピンポンピンポン!!

「はいはいはーい(汗)」

慌てて玄関へ行き鍵を開けると

勢いよくドアが開いて

「りんちゃんただいまぁー♪」

大きなバッグを下へ落とし抱き付いて来る佐江ちゃん

「お帰りなさい、鍵会社へ忘れたの?」

「え?持ってるよ」

「なんで使わなかったの?」

「だってりんちゃんに開けてもらいたかったんだもん」

そう言って胸に顔を押し付けスリスリしてくる

ん?どこかでよく見る光景?・・・

可愛い佐江ちゃん・・・いつまでたってもお子ちゃまが抜けない

「お風呂に入る?それともご飯先に食べる?」

「それともりんちゃん?(ニヤニヤ)」

玄関先なのに脱がそうとするから

「ちょ、ちょ、ちょっ、ダメだから!離しなさい(怒)」

「なんで?佐江の事嫌いになったの(涙)」

ウルウルした目で見てくる

「ち、違うから(汗)練習で汗かいてるでしょ
先にお風呂に入って来て(汗)」

「あ!そっか、ベタベタじゃ気持ち悪いもんね♪
りんちゃんの為にお風呂入ってきまーす♪」

笑顔で入りに行ったんだけど・・・

昔と全然変わらない佐江ちゃん
頭と心は子供のままで
体だけ大人になっちゃったって感じかな(汗)

「はあ・・・こんなんでパパになれるのかな・・・」

「パパって何?」

「え、え、え!?お風呂に入ったんじゃないの(汗)」

「着替え忘れたから・・・
佐江にりんちゃんのパパになって欲しいの?
俗にいう貢君みたいな?
それを今日いいに来たの?」

「なんでそうなるのかなー・・・」

「だって佐江働いてるし・・・
年齢の割に貰ってるし・・・
ミニカーしか買わないからお金沢山余って来てるし・・・」

余ってるんだ・・・・

「そっちのパパじゃないの!」

「どちらのパパ?」

「あぁーもう・・・佐江ちゃんがお父さんになるの!」

「佐江がりんちゃんのお父さん?」

「だ・か・ら!私と佐江ちゃんの赤ちゃんのパパになるの!」

お腹に手をあててここにいるよって示すと

「佐江の子供?・・・佐江がパパ?」

目を大きくして私のお腹を凝視したまま呪文のように唱えだした

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