「オギャーオギャー」

やっと産まれた(бвб)

ガヤガヤ・・・バタバタ・・・・

「ねえママ、中騒がしくない?」

「そうね、何かあったのかしら」

「!?優子(汗)」

トビラを開け中に飛び込むと・・・・

「にゃんにゃん・・・・(汗)」

「なにこれ・・・なんで光ってるの?
優子白にやられてないって言ってたよね(怒)」

優子の枕元に寝かされていた赤ちゃんは
自ら光を放っていて・・・

あくまの子供は光ることは決してない
光るのは・・・・白の子供だけだから・・・

「本当に何もされてないよ、話してただけだもん(汗)」

「じゃーそれはどういう事?」

「わかんないけど・・・光っちゃいけないの?」

「あくまは光らない(бвб)」

「うそ・・・・」

ママとパパは入り口で先生と何やら話している

「この子はハルナの子じゃない!」

「違う!はるなと私の赤ちゃんだよ(汗)」

「それは白の赤ちゃんだよ
ハルナのじゃない(怒)」

「それって言わないでよ(涙)」

「ハルナ落ち着きなさい」

「だれ?誰にやられたの、才加?」

「違う・・・うう・・・はるなの赤ちゃんだもん(泣)」

「本当の事を!「ハルナ!!(怒)」

「っ・・・・」

「たとえ襲われていたとしても一度や二度では
白には変わらないんだよ」

「じゃーなんで・・・・」

言い合いをしてる間に光は消えていた

おかしい・・・白の赤ちゃんなら一か月は光り続けているはずなのに・・・

「今日はこのまま家に帰りなさい」

「パパは?」

「ちょっと行くところが出来たから」

「ハルナも行く!」

「だめだ!」

「なんで?どうせ赤ちゃんの事でしょ
だったらハルナにも知る権利があるよね」

「・・・・・・わかった、ついて来なさい
ママ優子ちゃんを頼んだよ」

何か言いたそうな目でハルナを見ている優子から
目をそらせ建物の外に出て
翼を広げパパの後からついて行くと

「・・・・・ここって・・・」

「いいか、お前は何も言うんじゃないぞ」

黙って頷く

言えるわけないじゃん

だってここは・・・・・

大ま王様のお城なんだから