優子

ピピピピッ・・・・ん〜目覚まし・・・うっ動けない(汗)

陽菜の手が腰に回っていて
後ろから抱きしめられてるから動くことが出来ない

早く止めないと・・・
 腕を持ち上げて何とか逃れ目覚ましを止めた

さあーて頑張ろうかな

キッチンに行くとまだ誰も居ない・・・当たり前か

おにぎりの方が食べやすいし、おかずは一つのタッパにまとめて・・・

男三人、これで足りるかな?おにぎりを多めに作って!これで良し

あっ、陽菜を起こさなきゃ

「若奥様おはようございます」 

「おはようございます(汗)」

シェフが来てみんなの朝ごはんを作り出した
優子でいいよって言ってるのに
坊ちゃんの奥様ですからって言って呼んでくれない
若奥様か〜・・・恥ずかしい

「陽菜時間だよ起きて!」

「ん!・・・・」

目をつむったまま腕を広げてる・・・

ベットに上がり頬におはようのキスをすると

「キャッ!」

ガシッと捕まえられて

「んん・・・・っん」

「ふう〜朝の充電完了 」

「もう(汗) ・・・おはよう、今日も頑張ってね(-∀-`) 」

「おう!最高の目覚めだからな(бвб) 」

ダイニングに行くとお義父さんもお義母さんもいて

「おはよう!」 

「おはようございます」

「陽菜今日も頑張れよ」

「言われなくったって頑張ってるし 」

「お父さんはね心配なのよ、昨日の夜だって
そわそわしてなかなか寝むれなかったのよね、あなた 」

「ばっ(汗) 何を言ってるんだ俺は仕事の事を考えてだなー(汗) 」

「はいはい、わかりましたよ、ていう事らしいわよ陽菜(笑) 」

「俺マジ頑張ったからさ、ダメでも悔いはないよ・・・
その時は滑り止めの大学行かなきゃだけどな」

「あそこもいい大学だよ、前の陽菜だったら合格出来てなかったかもね(笑)」

「うるせえよ!」

「早く食べましょう冷めちゃうわ」

「いただきます!」


部屋に戻って支度をする

「ねえ陽菜、お弁当おっきくなっちゃったから邪魔だよね 」

「そうだな、鞄に入んねえもんな・・・」

「お昼に持って行ってもいい?」

「いいぜ、才加も麻里子も喜ぶぞ、俺もまた充電できるしな 」

「・・・食堂ではしないでよ(汗) 」

「当たり前! 席取っといてくれよな!」

「うん、待ってるね♪ 」

あっちゃんとみーちゃんも誘ったほうがいいかな?

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