「優ちゃんこれも持って行っていい?」

「だめだよ置くとこ無い」

結局二部屋はあきらめ1LDKのマンションになった

それでも部屋は広くて収納も沢山なきゃヤダって言うから
ネットとかも使って必死に探しやっと見つけたマンション

あ!みなさん気が付きました?(-∀-`)

そう、このひと月で二人の距離はどんどん近づいて
二人の時は優ちゃん!にゃんにゃん!と呼び合うようになり
私も敬語じゃなくなりましたー♪♪

それに意外ににゃんにゃんが甘えたさんでビックリ!
たまに上下関係が逆転するという・・・

ザ・先輩!て言う感じでしっかりしてるイメージだったから
たまにボートして失敗したり抜けてたりするのを知って・・・

年上なのに可愛いーて思っちゃう(つ∀-`)

今日は引越しの荷造りを手伝いに来てるんだけど
なーんにもしてなかったから一から箱詰め中

「もうヤダー終わんない(怒)」

「にゃんにゃんが全くやってなかったからでしょ」

「むう・・・・なんでそうゆうこと言う」

頬を膨らませ唇を尖らせて拗ねる可愛い先輩

「とりあえず今必要な物だけ持って行って
あとは徐々に車で運ぼう」

「さすが優ちゃん(бвб)」

普通だと思うけどなー・・・

「あぁぁー今陽菜の事バカにしたでしょ(怒)」

「うえっ(汗)し、してないよ」

「嘘ついてもダーメ、全部顔に出てまーす(бвб)」

「アハッ(-∀-`) にゃんにゃんにはかなわないや」

私のマンションは全部荷造りしちゃって寝れないから
今日はにゃんにゃんの家に泊めてもらう

「おじさんとおばさんは?」

「二泊三日で旅行中」

「仲いいよね」

「そうなの、家にいると子供の前でもイチャイチャするから目の毒」

「うらやましいなー」

「優子の所はお父さんだけだっけ?」

「うん、離婚っしちゃったからね」

「そっか、たまには帰ってあげないとね」

「シーズン中は練習あったから無理だったけど
これからオフシーズンだから帰ろうと思ってる」

「・・・・・・(бвб)」

「ん?どうしたの」

「あんまり帰っちゃヤダ(бвб)」

また唇を尖らせムーていう顔をする

「もう、なんでそんなにかわいいのさ
私の心臓もたないよ(汗)」

「優ちゃんの方が可愛くて陽菜の方がやばいもん」

「ああ・・もう、好きすぎて息できない(汗)」

「ふふ、もっと苦しめ〜」

て言いながら抱き付いてくるからこじぱの胸が丁度私の顔に・・・

「うっうっ・・・ぐるじー(汗)」

胸で窒息死したら笑われるよね(汗)

ジタバタもがいてたら力が緩み胸が離れていく

あぁー・・・少し残念・・・

「さーてご飯作らなきゃ」

「今日は何?」

「優ちゃんの好きなオムライス(бвб)」

「やったー!にゃんにゃんすきー愛してる(-∀-`) 」

ぴょんぴょん跳ねてたら頭を撫でられ

「ほら優ちゃんの方がお子様で可愛いじゃん(笑)」

今度は私がムーて尖らせたらこじぱの顔が目の前に来て

チュッ!

「うう・・・」

「真っ赤な優ちゃんも可愛い(бвб)」

て言いながらデレってしてるこじぱも可愛いよって
言おうとしたけど終わんないからやめといた