優子

『今日一日姫の好きにしていいよ』

『あんなとこ舐めたりあんな体勢させたり
こんなの使ってもいいの?』

『いいよ』

『陽菜の気の済むまで攻めてもいいの?』

『ノープロブレム(´-∀-)』




「付き合ってから初めての誕生日だから
にゃんにゃんの欲しいものあげたいじゃん」

「そうだけど女性って・・・私達も女性だけど
サプライズ的なものが好きでしょ
聞かない方が良かったんじゃないの?」

「でもにゃんにゃん何でも持ってるし
気に入った物すぐ買っちゃうし
何が欲しいかわかんないんだもん」

「確かにそうかもな、で、何が欲しいって」

「何もいらないよって、その気持ちだけで嬉しいって言われた」

「良かったじゃん、それだったら何あげても喜んでくれるさ」

「そう思って練習用にお揃いのTシャツか
ジャージをあげようと思ってたんだけど
その話をしてから三日後の朝
優ちゃん優ちゃん!今日ね優ちゃんの夢を見たのー
て言って嬉しそうに話してくれたのがさっきの話」

「それってプレゼントに優子が欲しいって言ってる様なもんだよな」

「才加もそう思う?」

「そうしか思えない」

「その話された時ご飯吹き出したんだから
普通の会話みたいにサラ―と真面目な顔して言うんだよ
こっちの方が顔が火照ってやばかった(汗)」

「もうそう言う関係なんだろ?」

「うっ・・・うん・・・(汗)」

「優子ってノーマルっぽいもんな(笑)」

「ノーマルってなんだよ(怒)」

「女同士でも色んな楽しみ方があるって事だよ」

「才加は知ってるの?」

「そりゃーこの年にだからね」

「ゲッ・・・・」

「ゲッてなんだよ私だって恋ぐらいしてるわ(怒)」

「聞いてない〜だれ?ねえ誰と?
私の知ってる人?男?女?それともニューハーフ?

「心友辞めるぞ!(怒)」

「ご、ごめん(汗)」

「で、どうすんの?」

「どうしよう・・・・」

「自分にリボンつけて私がプレゼント!
とか言ったら喜んでくれるんじゃないの?」

「そうかなー・・・・」

でも恥ずかしいもん・・・
いつもされそうになるけど嫌だって言えばやめてくれてたのに

もしかしてずっと我慢してたのかな・・・

どうしよう・・・