アルバイトの方が本業みたいになってる(笑)

今月は8万も働いたぞ(´-∀-)

カメラの仕事は・・・一つ1万で合計2万・・・

全部で10万円

実家暮らしだけど賃貸だから私も出さなきゃ
一応社会人だからね

だから残りは5万円・・・

はぁ・・・売り込む写真のモデル誰か探さなきゃ
マジでお兄ちゃんに頼むしかなくなりそうだからなー
でもそれは最終手段にしたいから・・・

「あ!」

本屋で表紙になっていた陽菜を見つけた

「今日発売だったんだ・・・高いけど・・・買うか」

普通は送って来るんだけどあそこの事務所辞めたから
大島さんには送ってこない、当たり前か(笑)

家に帰り雑誌を見る

でもこの表紙・・・・私の?
まさかね・・・・(汗)

特集ページをめくる

一枚目・・・・二枚目・・・・
どこにも使われてないじゃん・・・・

落ち込みながらめくった三枚目

「あっ!!」

慌てて次もめくると・・・

「うそ・・・」

半分私の写真だった

姿勢を正し
三ページ目に戻る

「・・・・・っ・・・やばっ(涙)」

そこにはきれいな陽菜が・・・
昔好きだった陽菜がいた

「自分で撮っておいて、なに泣いてんだよバーカ」

なんとも言えない気持ちを独り言で誤魔化す

最後のページを見終わり

「はぁ・・・・好きだなー・・・やっぱり好きだ!」

どんなに嫌われていたってどんなに憎まれていたって
この気持ちは変えられないんだと思いしった

「はるなぁ―・・・ううぅぅ・・にゃんにゃーん(泣)」

なんで嫌われたんだろうか
何がきっかけだったんだろうか

いくら思い返してみても分からなかった

だって嫌われるほど会えてなかったから

「やっぱりお兄ちゃん絡みかな・・・」

お礼の電話しなきゃ
使ってくれてありがとうって・・・

一つ大きく深呼吸して携帯を開いた