陽菜

爆発したのを取り出し
優子に言われた通りお皿に移しラップをかけて温める

「なんだ、簡単じゃん(бвб) 」

出来上がってお皿を取り出したレンジの中は・・・
見なかったことにしよーと

「えーと・・・スプーンはどこだろう・・・」

はぁ、こんな事なら少し位は手伝っとけばよかった

でも陽菜ついてる!二番目に開けた引き出しに入ってたの(бвб) 

お盆にお皿とスプーンを乗せて部屋へ持って行くと
ローテーブルの前にちょこんと座って待ってる優子がなんか・・・

子犬みたいに見えてまた胸がキュンとした

テーブルの上にお盆を置き

「これ食べてこの薬飲んだらまた寝てるんだよ」

「うん、いただきます♪・・・うわー美味しい(´-∀-)」

「温めただけなんだけど・・・」

「それでも、お姉ちゃんが作ってくれたから美味しい」

なんなのこの可愛い生き物・・・

今すぐ抱きしめてキスしたい

「私ね、お母さんが働いてたから交代でご飯作ってたし
病気になってても仕事休めないから
自分で作らなきゃいけなかったんだ・・・
だからね、しんどい時にそばに居てくれて
こうやってご飯作ってくれたのが凄く嬉しいんだ
お姉ちゃんありがとう(-∀-`) 」

「・・・・・・またぁー」

「アハッごめんね、私泣き虫だね」

「そんな事ないよ」

自然と手が出て頭を撫でてる

「子供に戻った気分だな
私ね子供の頃からお姉ちゃんがずっと欲しかったんだ
だからね、お姉ちゃんが出来るって聞いた時凄く嬉しかった
こんな私ですけどこれから宜しくね
陽菜お姉ちゃんアハッ」

「っ・・・・」

「え?」

気が付いた時には抱きしめていた

「おねえ・・・ちゃん?」

「お姉ちゃんになりたくない」

「あう・・・ごめんなさい(汗)
そうだよね、私一人で舞い上がっちゃってごめ『違うの!』

「へぇっ?」

ママごめんなさい、陽菜が我慢するなんて無理だったみたい

両頬をそっと手で挟みキスをすると固まる優子

「姉妹だとこんな事できないでしょ」

「えっ・・あっ・・えーと・・・え?」

わけがわからないという顔をする優子に

「陽菜の事嫌い?」

小刻みに首を横に振る

「じゃー今から恋人ね(бвб) 」

「こいび・・・・えぇぇ!!?」

「むぅ、嫌なの(怒)」

「い、嫌じゃないけど、て違う(汗)・・(妹じゃないの?)
お姉ちゃん私の事嫌ってたんじゃ(汗)」


小さい声で呟いたのは聞こえなかったことにしとく


「嫌いって言った事無い」

「そうだけど・・・だってお弁当食べてくれなかったし
病院へは二度と来るな!て言われたし、んっ・・・」

煩いからまた口を塞いであげたら
今度はちゃんと目を閉じて腕を背中に回してきたから
大人のキスをしてあげた

チュッ・・はぁ・・チュッ・・・

「んんっ・・はぁはぁ・・チュッウ・・・」

「・・・・キスしたことないの?」

「はぁはぁはぁ・・あるけど・・・こんな激しいのないもん」

「・・・・あるんだ(怒)」

「そりゃーもう18歳だよ」

「じゃーsexもしたんだ」

「それは・・・言いたくない(汗)」

「フフフまだなんだ(бвб)」

「別にいいでしょ(汗)」

「もしかして・・・今付き合ってる人いるの」

いても奪うけど

「大学受験があるからってフラれた」

「最低(怒)そんな男にあげなくてよかったじゃん」

「お姉ちゃんこそ彼氏とかいるんじゃないの?」

「お姉ちゃん禁止!」

「へっ?」

「だから!今からお姉ちゃん呼び禁止」

「え、なんて呼べばいいの?」

「陽菜(бвб)」

「無理だよ(汗)」

「恋人なんだからは・る・な!」

「・・・そうだ!にゃんにゃんはどう?」

「なんでにゃんにゃんなの(怒)」

「看護師さん達がそう言ってたから(汗)」

あいつらー・・・・まあいいけど

「それでいいや・・・
早く治るようにしっかり薬飲んでおとなしく寝てるんだよ」

そして・・・ママ達が返ってくる前にバージン貰う


陽菜頑張ります!!



ママ達がカジノでバカ当たりしてなかなか帰って来ませんように!