二階に大部屋が一部屋と六畳の部屋が一部屋
一階はキッチンと食堂とトイレとお風呂

先輩たちが戻ってくる前にクーラーを入れ部屋を冷やしておく

「あぁ〜涼しい、ここは天国だ(-∀-`)」

「お疲れ様でした(бвб)」

「おつかれ〜用意ありがとね」

「わ、私の仕事ですから(汗)」

「アハッ張り切りすぎて倒れないでよ(-∀-`) 」

「はい!」


合宿さんありがとう
優子先輩とこんなに話せるなんて思っても見なかった
ずーと合宿なら良いのに・・・


全員座って全員でいただきますをする

食べ終わると午後からの練習までは自由時間
日中は暑いから二時間の休憩

スマホを触る人、食堂にあるテレビを見てる人
部屋に戻り昼寝をする人


「陽菜、これもお願いね」

「はーい」


でも陽菜は休憩なんてしている暇なんてない

同級生がみんなの着替えた洗濯物を
外にある洗濯場まで持ってきてくれるから
二台の洗濯機をフル稼働で動かし出来た分から干していく


この練習着優子先輩のだ(бвб)
今頃お昼寝してるのかなー・・・・

練習着を眺めながらそんなことを考えていたら


「陽菜ちゃん」


大好きな声がいきなり後ろから聞こえてきて
飛び上がりそうになった

「驚かせてゴメンね(汗)
後ろからいきなり声かけたらそりゃ驚くよね」

「だ、大丈夫です(汗)
えーと・・・どうかしましたか?」

「涼しい所に長く居ると体がスタートに戻っちゃうから
散歩してたんだ(-∀-`)」

こう言うストイックな所は流石だと思う

「1人なの?あっちゃんやたかみなは?」

「えーと・・・・」

どうしよう、あっちゃんは昼寝でたかみなさんは買い忘れたお菓子を
買いに行かされてるなんて言えないもん


「だいたい分かるけどね、これ洗濯できた分でしょ
手伝うね」

「いえ、先輩にそんなことさせられません(汗)」

「私が手伝いたいの!何かしてる方が時間早くすぎるでしょ」

「あ、ありがとうございます(бвб)」


ヤバイどうしよう、嬉しい♪


それから好きな食べ物とか、休みの日にはないをしてるとか
色んな話を聞けた

「そう言えばさあっちゃん達
陽菜ちゃんのことにゃんにゃんて呼んでたでしょ」

「はい、なんか猫みたいだからってあっちゃんが」

「私も呼んでいいかな(-∀-`)」

「は、はい!」

「あ、でも二人のときだけかな
みんなの前では公平にしておかないといけないからね」

「はい(бвб)」


嬉しい、あっちゃん、あだ名を付けてくれてありがとう


「あ、いたいた外に出るなら携帯持って出てよね
呼び出したら部屋で鳴ってるから焦るよ」

「なに?」

「昼からの練習なんだけどさ」

「食堂へ行って話そうか」

「そうだな」

「それ終わったらあっちゃん達と一緒に休憩していいからね」

「はい」


「後よろしくねにゃんにゃん(-∀-`)」

「はい!」


「にゃんにゃんて何?」

「いいのいいの、ほら行くよ」



どうしよう、陽菜絶対顔赤くなってたと思う
普段は陽菜ちゃんで二人だとにゃんにゃんだなんて・・・

普通でいられるかな(汗)