優子




窓の外にはライトアップされた大阪城


「綺麗だねー」(*`ω´) 

「すっごく近いねー」(бвб) 

「お風呂入るねー」(´-∀-)


「「なんでやねん」」

「わーべたな突っ込み」

みんなで笑いう


「ちょっとお腹すいちゃった」(´-∀-)


「大丈夫、ちゃんと夜食とワイン買ってきてあるよ」(*`ω´)


「やったー流石麻里ちゃん」


「優ちゃん先にお風呂入ってくれば」


「うん浴衣取って―」


ガサゴソ・・・??

「はいどうぞ」  

「・・・これ何?」


「三人でお揃いのパジャマだよ」


「だから見せてくれなかったんだね・・・ありがとう」


二人にありがとうのキスをして

「速攻で入ってくるね」 


バタン



「凄い喜んでたね」(бвб)

「買ってよかったよファミリー用って言うのは黙っておこう」


「子供用ってわかったら怒るかな」



なーんて会話をしてたとは全然知らない大島さん




「見てみて(-∀-`)」


「優ちゃんかわいい」


「ゆっぴー似合ってるよ(*`ω´)」


「二人も早く入って着てみてよ!」 

「ニャロ先にどうぞ!」


「うん、先にはじめててもいいからね」 

「「ハーイ」」


「麻里ちゃんワイン飲む?」 

「お風呂あがってからにするよ」


「ふーん、じゃー先に飲んじゃおっと」


「ゆっぴーおいで」

膝をトントンとする麻里ちゃん


なんか照れる・・・こういう時小っちゃいって得だよね


向かい合わせで膝に座ると落ちないように片手を腰に回してくれた


「篠田が食べさせてあげる
あーんして」


てっ照れるんですけど・・・でも
あーん、もぐもぐ・・・


「これ、凄くおいしい!麻里ちゃんもあーん」

お返しに食べさせてあげる


「ほんとだ美味しいね(*`ω´)」


こじぱ、お風呂遅いから二人で全部食べちゃった・・・


「絶対怒るよねにゃんにゃん・・・・・(汗)」


「そうだね・・・ルームサービス頼もうか」


「うん、にゃんにゃんの好きそうなものと、デザートとワインも!」


電話を切ると

「お湯ためて入ってたらウトウトしちゃって・・・あぁー

全部ないじゃん、陽菜これ楽しみにしてたのに(怒)」


「篠田お風呂行ってきまーす(汗)」


「あっ麻里ちゃんずるい(汗)」


「・・・・・・・・(怒)」

「にゃ、にゃんにゃん、パジャマ似合ってるよ(汗)」


「・・・お腹すいたし・・・(怒)」


「ルームサービス頼んだから、ほらこれも頼んだよ」


「じゃー先にワイン飲む」  


残ってて良かった・・・



「アハァ、なんかいいねワイン片手にお城のライトアップ贅沢〜」



そして大好きな人の隣



「優ちゃんこっち来て〜」

「アハァデレニャンだ」


膝に座って見つめ合い自然と重なり合う唇・・・


チュッとリップ音が部屋に響く  

コンコン!

「はーい」


「ルームサービスです」

ドアを開けてワゴンごともらう


「ほら美味しそうだよ!」 

「うん、早く食べよう」


麻里ちゃんもちょうど出てきて三人でワインを飲む


「衣装以外で三人のお揃いって無いからすごく嬉しいありがとう」


「Tシャツも買ったし、これからいっぱい揃えようね」(бвб)


「篠田がデザインして作ってあげる」


「えー麻里ちゃんパンダばっかりになるでしょ」


「そんなことないよ、ちゃんと体に合わせて可愛いの作るし・・・」


「うそうそ(笑)楽しみにしてる」


「それを三人でお泊りの時に着ようね、海外だったら外でも着れるかも」


「すぐに脱がすけど(бвб)」

  「??(´-∀-)?」


「うん、お腹いっぱいになったら運動しないとね」(*`ω´)



もしかしてこれから大島さん二人に食べられちゃう?


まあそれも嫌じゃないけどね!




おしまい