「でもさ、私達が結婚するの楽しみにしてたから
結婚式を見せてあげたかったなー」

「・・・・・きっと空から俺達の事を見てるよ
二人仲良く並んでさ」

「そうだね、向こうでもずっと一緒に居るんだろうなー」

「あぁ、向こうでも優ちゃんが
にゃんにゃんの尻追いかけまわしてるぜきっと(笑)」

「目に見えるようで怖い(汗)」

「神様に怒られて地獄に落とされてたりして(笑)」


(煩いよちびみな)


「敦子酷いよ(涙)」

「え?私何も言ってないよ(∵)」


(二人でずっと仲良くね)


「ねえ何か聞こえるんだけど・・・」

「俺も聞こえてる(汗)」


(私達のように幸せになるんだよ(笑))


「向こうに二人の若い女性の姿が見えるんだけど
私達に似てない?」

「似てるかも(汗)」

「もしかして・・・・にゃんにゃんと優ちゃん!?」


大きな声で叫ぶと手を振って微笑んでくれた
近づいて行こうとしたら
次第に姿が薄くなり消えてしまった


「二人共綺麗だったね」

「あぁ・・・・俺たちのご先祖様は美人だ♪」

「・・・・・デレデレすんなよぅ(怒)」

「え、してないやん(汗)美人て言っただけやん(汗)」

「ぷぃっ」

「あ、あ、敦子(汗)」




いつもどっちが先に逝くかを言い合ってた
お互いが看取って欲しくて自分が先だって言いあってたんだよね
結局は優ちゃんを看取って亡くなったにゃんにゃん
それも自分の百歳の誕生日の日だったんだから
流石にゃんにゃんだなーて思った

みなみと出会えたのは二人がいたから
二人の分までみなみと幸せになるから見守っていてね


「子供が出来たら陽菜と優子にしようね」

「えっ(汗)子供出来たんか?」

「ばーか、これからの話だよ
まだ結婚もしてないし何より出来ることまだしてないだろ(笑)」

「それは・・・・・やっぱり結婚してからじゃないとダメやから(汗)」


優ちゃんに似ずまじめなみなみに
二人は良くはっぱをかけてたみたいだけど
ヘタレはどうする事も出来なかったみたい(笑)

「だから、結婚式終わったらいっぱいする!」

「何の宣言だよ(笑)」


(バーカ(笑))


「ほら、二人もあきれてる」

「俺は紳士なんだ!」

「はいはい、ちっちゃい紳士さん帰るよ」

「ちっちゃい言うな」


(そうだそうだ(怒))

(ふふふ優ちゃんはちっちゃいから可愛いの)

(にゃんにゃんすきー(-∀-`) )

(陽菜も(бвб))


「こら、天国でまでイチャイチャするなー(笑)」



おしまい