買い物を終えマンションへ


吉「・・・・・」

菜「あぁ・・・・」

木「すごぃ・・・」

優「本当はもう少し小さいマンションにしようと思ってたんだけど
おじさんが煩くて(;´-∀-)」

木「おじさん?」

陽「陽菜のパパがここしかダメだって言ったの」

優「じゃないと一人暮らしはさせないって言われたんだよね」

吉「陽菜がでしょ?」

優「そう、陽菜の一人暮らし」

菜「優子は関係ないんだから別の所にすればよかったんじゃない?」

陽「優子がいるから一人暮らし許して貰えたのに
別のとこだと連れ戻されちゃうじゃん(怒)」

木「ほんと迷惑な子」


優「貯金は全部あの店に使っちゃったから
お給料で家賃と生活費払うのギリなんだよね
だからあっちのお仕事の臨時収入やご飯は助かってる」


そんな話をしながら部屋の前

どうせ料理とか作る時間あるだろうし・・・


陽「お風呂入ってからそっち行くね(бвб) 」

優「風邪ひかないような格好で来るんだよ」

陽「はーい」


ふふふ恋人みたいな会話にニヤけているとそれを見ている
三人の怖い顔を鍵を開けてる優子のスマホに送りつけてやりたい

カバンも着ていた服もその辺に脱ぎ散らかし
陽菜にしたら超特急でお風呂に入り
可愛い部屋着を着てお隣へ

勿論鍵である指紋認証登録はしてあるから
開けて貰わなくても入って行ける


優「あ、丁度よかった今から始める所だよ」

陽「わーい(бвб) 」

吉「・・・どうやって入って来たの」

陽「え?鍵を開けて入ってきたよ」


行き来できるの当たり前じゃんて言う顔をしておく


優「何かあったらダメだからお互いの指紋は登録してあるんだ」

菜「勝手に入られる方が危ないと思うけど」

陽「はぁ?何かするわけないし」

吉「どうだか・・・・」

木「だったらさ私達の指紋も登録しておこうよ」

吉「それいいねぇ〜」

菜「もしも二人同時に何かあったら困るもんね」

陽「するわけないし(怒)」

優「それは・・・・無理かなごめん」

木「だよね、アハハハ冗談だから冗談(汗)」

優「なーんだ冗談か驚かさないでよ(;´-∀-)」



マジだったのは黙っておいてあげる


優「でもさ凄いよね文乃料理の才能あったんだ」

木「こんなの朝飯前だよ」

菜「これくらい私だって作れる」

吉「私だって」

陽「・・・・・(бвб) 」


作れないのは陽菜だけか・・・・
まあ、だから優ちゃんのご飯がたべれるんだけどね


部屋に入って30分そろそろ仕事の話をして
早く追い返さなきゃ


陽「ねえ、男の身元調査・・・・」


持ってきていたノートPCを開いて見せようとしたら
由里子に押し返され


吉「ところで優子と陽菜って幼馴染なんだよね」

優「そうだよ、家が隣で親同士も仲がいいんだ」

菜「陽菜の事はどう思ってるの?」


何いきなり聞いてくれちゃってんの(汗)
ドキドキしてきた


優「え?陽菜?陽菜は・・・・大切な幼馴染?」

木「それだけ?」

優「うーん・・・・誕生日は私の方が遅いけど
可愛い妹みたいな感じかな
何するでもあぶなかしくて放っておけないんだよね」


三人がほくそ笑んでてムカつく


陽「ずーと面倒見てねお姉ちゃん(бвб) 」


そう言いながら後ろから抱き着くと
頭をポンポンと撫でながら


優「陽菜が結婚するまでだからね」

陽「優ちゃんがするまで陽菜はしないよ」


する気ないので一生面倒見てもらいます(бвб) 


菜「陽菜早く情報出して(怒)」

吉「そうだよ、それしか能がないんだから早くして」

陽「はぁ?さっき見せようとしたら・・・」

木「ほら、言い合いしてないで早く出す」


ムカつくんですけど(怒)