優子

「着きましたよ、起きてください」

「ん〜・・・おんぶ(бвб) 」

「優子小さいから無理だろ!俺がしてやるよ♪」

「私がするから(汗)」

「無理だって(笑)」

「出来るもん(怒)」

だっておんぶするって事は
こじぱの胸がお兄ちゃんの背中にあたるって事でしょ(汗)

だめ!絶対にダメ(汗)

「こじぱ、私の背中に乗って」

車の座席からそのままおぶる・・・というより
背中から抱きしめられてる感じ?

うう・・・こじぱの足が下についてるし(汗)
階段上がれるかな(汗)

「ほら、やっぱり俺がしてやるって♪」

「ううぅぅ・・・」

「お水飲みたいからおろして(бвб) 」

居間までなんとか連れて行きおろすと
ちょこんと座布団の上に座り

「優ちゃん早く(бвб) 」

「あっ!ちょっと待っててくださいすぐ持ってきます」

「俺はビールね」

「お兄ちゃんは自分でしてよ(怒)」

「送迎してやったんだからそれぐらいしろよ
ねえ小嶋さん(笑)」

「そうですね」

首を傾けてニコッと笑う

「ぐはー!その角度と声いいですねぇ
良かったら俺とつき・・「わぁぁぁー」

「なんだよ、うるせえな(怒)」

「はいビール、こじぱ上に行って飲みましょう(汗)」

腕を掴んで部屋へ連れて行く

「むぅ・・・お兄さんとお話してたのにぃ」

「だって兄貴が・・・」

「お兄さんが何?」

「付き合って下さいって言おうとしてたから・・・」

「ふーん・・・やさしそうだし付き合ってみようかな(бвб) 」

「・・・・(いやだ)・・・」

「えっ!?なに、聞こえない」

「こじぱは・・・こじぱは、私の恋人だもん!私の彼女だもん」

「陽菜、優ちゃんの彼女になった覚え無いんだけど(бвб) 」

「そうだけど・・・こじぱが好き・・・好きなんです
だから、私と付き合って下さい!」

「いいよ(бвб) 」

「はあ・・・やっぱりダメ・・・ん?いいよって言いました?」

「うん(бвб) でも陽菜は彼女じゃないから」

「やっぱりダメなんですか・・・」

「むぅ・・・最後まで聞いてよ
優ちゃんが陽菜の彼女なの!」

「ん?大島さんが彼女?こじぱは?」

「陽菜はー、彼氏じゃないし・・・なんだろう?
ご主人様!?」

「それってご主人様と召使の関係?」

「うん!それに近いかも(бвб) 」

ケラケラ笑うこじぱ

まあ、いっか、一応付き合う事になったし
私の事は彼女みたいに言ってくれたし・・・

でもご主人様という事はまだまだわがままを聞かないと
行けないんだよね(汗)


私の恋人はモデルみたいな美人さんで
とってもSでわがままな人

でもね、たまにやさしくて女神さまに見えるときがある

とってもわがままな女神にね(´-∀-)


おしまい



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