「あー気持ちよかった(бвб)優ちゃんも入ってくれば」

また、優ちゃんて言われた・・・
凄い甘い声で優ちゃんて言われるのドキドキする

「どうしたの、顔赤いよ?」

「うえっ(汗)おっ、お風呂入ってきます」

全身洗い終わって湯船につかっていると
今日の公園での出来事が頭をよぎった

小嶋さんがいてくれて本当に良かった、それに今も・・・

小嶋さん綺麗だよねー、麻里姉も綺麗だけど違う美人さん

色っぽいのに話すと可愛いって言うか・・・ネコみたい?

モテるんだろうなー、彼氏さんとかいるのかなー・・・
いないわけないか(笑)

でもさ、会社でみんな仕事してるのに
小嶋さんだけゆっくりしてていいのかな?

そう言えば部屋着みたいなの着てたからもう行かないのかな?

でも、さっきのお風呂上りの濡れた髪とか
やばかったかも、女の私でもドキドキしたもん(汗)
男の人なんていちころだよね(笑)

泊まるんだったら麻里ちゃんの部屋で寝るのかな
他にお布団なかったと思うんだけど

いろいろ考えてたら

「ちょっとーいつまで入ってるの、のぼせるよ(бвб)」

「あっ、はい、もう出ます」

誰の家なのかわかんないね(笑)

リビングに行くと紅茶を入れて飲んでいて

「これが陽菜のカップだから覚えといて」

「はい・・・・」

これからも来るってこと?

「髪の毛乾かしてあげるからここに座って」

「いっ、いいです、自分でやります(汗)」

「いいからは・や・く(怒)」

慌ててソファーの下に座るとドライヤーをあてながら

「髪、ストレートにすればいいのに」

「でも、お姉ちゃんが私にはこれがよく似合うって言うから・・・」

「・・・コンタクトにすれば?」

「お姉ちゃんが眼鏡の方が可愛いって言ってくれるから・・・」

「何でも麻里子の言いなりなんだね」

「言いなりじゃないけど・・お姉ちゃんの方が
ファッションとか美に関して凄いから
教えてもらってるだけだもん(怒)」

麻里子お姉ちゃんをバカにされてるみたいで
イラッとして言い返しちゃった

「陽菜ならもっと可愛くしてあげられるよ」

「えっ!?」

「明日一日で変身させてあげる(бвб)」

そう言い終わると

「はい、出来た、じゃー明日ね、おやすみ(бвб)」

お姉ちゃんの部屋に入って行った