それから30分ほどショムニにいて
麻里ちゃんの部屋に直接向かう

「バンッ!」

「キャッ!らんぼうなゆっぴーなんて嫌いよ(泣)」

「気持ち悪いって・・・」

「ひどーいこんな美人な篠田のどこがいけないの(怒)」

「自分で美人て言うところ・・・」

「本当の事なんだから仕方ないでしょ(*`ω´) 」

「麻里ちゃんは全部知ってたんでしょ(怒)」

「もちろんゆっぴーの体の事は隅々まで知ってるよ
何処を触るとすぐにイッちゃうとか感じる場所とか(*`ω´) 」

「ワァーワァー(汗)ちがーう!そっちじゃなくて
ショムニ課の事だよ(汗)」

「なーんだつまんない(笑)
もちろん知ってたよ前社長から後を任されてたからね(*`ω´) 」

「野呂さんとかめーたんはわかるよ!
でも陽菜は・・・陽菜は何?なんでショムニなの?」

「それはゆっぴーが自分で答えを見つけなきゃいけない事だよ」

「データーも何もないのに調べれないじゃんか(怒)」

「本当にデーターが必要?」

「うっ・・・それは・・・」

「データーはねあくまでも人の表の顔しかわかんないんだよ」

「そうだけど・・・」

「自分の目と耳で確かめなきゃ
それとも社長はそんなことしなくてもいいのかな?
ゆっぴーてさ会社にどんな人がいるのか知ってる?」

「そりゃー重役クラスの人なら・・・」

「それじゃーいい社長とは言えないと思うけどなー」

「麻里ちゃんはどうなんだよ!むぅ・・・」

「篠田?篠田は新人の子だって全員知ってるよ(*`ω´) 」

「そりゃー手あたり次第手をだし・・・・・てなかったの?」

「当たり前、篠田そこまで飢えてないからね(笑)」

「いつもひどい事言ってごめん・・・」

「黙ってた篠田も悪いけど
ゆっぴーには自分で気づいて欲しかったんだ(*`ω´)」

「うん・・・そうだね・・・」

「ニャロはね本当にいい子だよ(*`ω´) 」

「うん・・・」

「少しだけ教えてあげる」

「何を?」

「ニャロはね早くに両親を亡くして祖父母に育てられてるんだよ」

「なんであんなに天真爛漫なの?」

「田舎育ちだしね、それに昔のいろんな知恵を知ってるよ」

「あっ!あの時のしみ抜き!」

「この会社に来る前にお爺さんがなくなって
その一年後にお婆さんも亡くなった」

「だから今一人暮らしなんだね」

「篠田が教えてあげるのはここまで
後は自分で聞いてみな(*`ω´) 」

「聞くって言ったってどうやって聞けば・・・(汗)」

「食事にでも誘えば?」

「麻里ちゃんが誘っても無理なのに私なんかと・・・」

「誘ってみないとわかんないじゃん
ランチだって初めて行ってくれたんだから」

「それは三人だったからだよ(汗)」

「はい、篠田のアドバイスはここまで
仕事あるから早く出て行って」

「ちょっ!麻里ちゃん(汗)」

部屋から押し出された