陽菜

教室へ行き汚れ物と鞄を持って下に降りる

「優ちゃん帰るよ(бвб) 」

「はーい(-∀-`) 」

一目散にかけてきて陽菜の足にバフッと抱き付いてくる

「にゃんにゃん、にゃんにゃん 」

「ん?なーに(бвб) 」

「優子ねいい子にしてたよ(-∀-`) 」

「そっかー偉かったね 」

頭を撫でてあげるとエヘヘと笑い笑窪を作る

「優子ちゃんもう帰るの?」

「あっ、珠理奈昨日は優ちゃん泊めてくれてありがとんね」

「すっごく楽しかったんだよね 」

「うん(-∀-`) 」

「また来てね!」

「うん、珠理ちゃんも来てね(-∀-`) 」

「うん 」

「小嶋さん、優子ちゃんいつのまにかさ行言えるようになりましたね」

「あっ 気づいた
そうなの、ある日突然言えるようになって・・・
子供の成長って凄いね(бвб) 」

「そういった成長過程が見れるので
保育士は楽しいんですよね 」

「赤ちゃんの時から優ちゃんを見ていたかったなー」

「あれ?ビデオとか写真残ってないんですか?」

あれ?そう言えば・・・叔父さんカメラ好きだったし
絶対にあるはずだよね?

でも家片付けた時無かったような・・・

全部片付けてないから奥にでも入ってるのかな・・・

荷物取に行って以来行ってなくて・・・ほったらかしじゃん

麻里ちゃんが管理してくれてるのかな・・・・
聞いてみなくちゃ

「小嶋さん?」

「あっ、優ちゃん先生にさよならして」

陽菜の服を握っていた手を離しビシッと立つと

「先生さようなら、みなさんさようなら」

「はい、さようならまた明日ね」

「はーい(-∀-`) 珠理ちゃんバイバイ」

「優子ちゃんバイバイ」

ひしっと抱き合い頬をスリスリして別れを惜しむ二人

むぅ・・・可愛いけどなんか恋人同士みたいでヤダ