母校の抗争が落ち着いたのか優子が出て行かなくなった
その代わり・・・

「ねえ、なんで一人増えてるの?」

「しらねえよ、勝手に押し掛けてきやがったんだ」

「まだ学生でしょ」

「私がいると怪我した時役に立つぜ」

「たしか看護科だっけ?」

「ああ・・受けた恩は返さないとな」

「この子優子の花嫁候補だった子だよね」

「そう・・・・だったっけ(-∀-`;)」

「二人も囲って愛人にする気(怒)」

「ば、こいつらが勝手に押しかけて来たんだから
私は関係ないだろ」

「陽菜とエッチ出来ない間
この子達で済まそうって思ってるんじゃないの(怒)」

「そ、そ、そんな事、み、微塵も思ってなかったぜ(-∀-`) 」

「優子さん・・・ドモリ過ぎて怪しいです」

「うるせぇ!だいたいヲタの代がしっかりしねえから
マジ女が舐められてこんな事になったんだろうが(怒)」

「わ、私達のせいになってるー(汗)」

「根性叩き直してやるから表に出ろ」

「アハハハハ私もしていい?」

「ギャー!!」

慌ててサドの後ろに隠れるヲタとうなぎ

「チッもおいい、あぁぁ腹減った、おいタイ焼き買って来い」

「・・・・・・」

「聞こえねえのか(怒)」

「わ、私ですか(汗)」

「パシリはおめえらしかいねえだろ」

「アントニオの方が年下なのにぃー」

「こいつはまだ客人
おめえらは舎弟だろ」

「ゆ、優子さんに認められた(涙)」

「泣いてねえで早く行け」

「はひ!」

何だかんだ言って可愛がってるんだから(笑)

「あっ・・・・」

「どうした」

「今動いた」

「なにがだ」

「お腹・・・赤ちゃんが蹴ったみたい」

「マジか!どこだ・・このへんか?」

「もう少しこっち」

手を持ってそこへ動かすと

「・・・・・・やばい・・・神秘だぜ(-∀-`) 」

「誰かさんに似て元気良すぎみたい(бвб) 」

「あたりめえだ大島優子の子供なんだからな(-∀-`) 」

さっきまでの厳しい顔とは打って変わり
デレデレしただらしない顔の優子

優子となら幸せな家庭を・・・
陽菜が夢で見て思い描いていた家族を作れる気がする

「わっ、私も触っていいですか?」

「だめに決まってんだろ(怒)
それよりまだ居たのかとっとと行って買って来い(怒)」

「ひゃぁー(汗)」

慌てて出て行くヲタとうなぎ

「どっちか聞いてはるんですか?」

「大島家は代々女しか生まれねえんだよ」

「・・・・・・・(бвб) 」

「それがなんかねぇ・・・付いてるみたいなの・・・」

「なにが?」

「エコーで見た時そこにあってはならないものが見えたって言うか
お医者さんは見て見ぬふりしてたんだけど
陽菜にははっきり見えた」

「そんなはずは・・・手や足だったとか?」

「そんなの見間違わないし(怒)」

「どう言う事なんだよサド(怒)」

「私には分かりません・・・聞いてみないと(汗)」

大変な事になっちゃってる?

だって産着とかピンクで揃えたら可哀想でしょ

男だったらやっぱりまずいのかな・・(汗)