その日の夕方いつもの中華屋さんで打ち上げ

秋元さんが次の日にしようって言ってたんだけど
明日はクリスマスイブだから
みんなの大反対があって当日に


だからみんなで一緒にお店へ向かう


もちろん陽菜ちゃんとは手を繋いで(-∀-`)



私が泣きじゃくり収まりがつかなくなってた時
いきなり抱きしめられて柔らかいものが私の口をふさいだ

それは舞台上でした時よりも優しくて・・・

長い口吻に
私の腰はまた砕けてしまった

唇が離れたと思ったらおでこにチュッとキスをされ


「優ちゃんは陽菜のだからたとえ劇中であっても
陽菜以外とはキスさせないし
陽菜ももう優ちゃん以外とはしないから
台本作りよろしく」


そう言い放つとまた私を引き寄せた

放心状態の私・・・・
そしてもうひとり


「私もたかみな以外とはしない(∵)」

「そうなったら相手役代われないね(*`ω´) 」

「代えなくていいじゃん」

「じゃー佐江が主演の時はどうするの」

「わ、私が(汗)」

「ゆきりん・・・・じゃー篠田いないじゃん(汗)」

「ここに余ってまーす(ΘωΘ) 」

「遠慮しまーす(*`ω´) 」

「なんでぇー(泣)」


と言うやり取りがあったんだけどね(笑)




「カンパーイ!」


もちろん私の隣には小嶋さんが座ってるわけで・・・
せっせ、せっせと料理をお皿に入れお世話しています


「今日は飲み過ぎたら知らないからね」

「置いて帰るって事ですか?」

「違う、寝ててもやっちゃうってこと(бвб) 」

「やっちゃう?」

「こ、こじぱそう言う事はこういう所ではだな(汗)」

「そう言う事?」

「はぁ・・・篠田がゆっぴーのバージン奪いたかったのに」

「・・・・・・・」


意味が分かって顔が熱くなる
それに追い打ちをかけるように耳元で


「しらふでもやっちゃうけどね(бвб) 」




お皿を落として怒られたのは言うまでもない




おしまい