撮影が少し押しちゃってお迎えが7時になっちゃった

「遅くなりました」

6時を過ぎると子供たちは一つの部屋に集められ、
先生も夜勤の先生が来て見てくれる

優ちゃんを探していると「にゃんにゃーん!」猛スピードで突進してくる

「優ちゃんただいま 」何とか受け止めて抱き上げると

「あらん、美人なママさんだわね

えっ!この人保母さんなの どう見ても夜のお姉さんにしか見えないんだけど

「お世話になってます」とりあえず挨拶をすると

「いいわよん、優ちゃん可愛いからいくらでも見ちゃうわ

なんか、危ないんですけど・・・

帰る用意をさせて、お手紙とて手帳と汚れ物と・・・忘れ物は無いかな・・

「優ちゃん先生に挨拶は」

「めーたん、ちゃようなりゃ」

「こら、ちゃんと先生って言わないとダメでしょ」

「あらん、いいのよ、子供たちみんなにめーたんて呼ばせてるんだから
優ちゃんママもめーたんて読んでね

「あっ・・・はい・・・

夜、預けて大丈夫かな

めーたんのせいで遅くなっちゃって帰ったら8時過ぎてた

簡単なご飯にしよう・・・

「優ちゃんパスタでいい?」  「ぱちゅた??」

「スパゲティーだよ」

「優子、みーとちゅぱべちぃーちゅき

確かレトルトのソース買ってあったよね・・・

「すぐ作るからTV見ててね」  「はーい」

あったあった、麺をゆでて、ソースも温めて・・・出来上がり!

「出来たからおいで」

自分の椅子によじ登って一人で座る優ちゃん、身軽だね!

「いたらきまちゅ」

フォークで突き刺すけどなかなかすくえなくて必死に戦ってるのが可愛い

「優ちゃん、フォークをこうやって立ててくるくるすると、ほら集まってきた!」

「わーほんとだーにゃんにゃんちゅごいね

「優ちゃんもやってごらん」うんと頷いて挑戦すると・・・

「優ちゃん上手!」エヘヘと笑って口に持っていき頬張る

「たのちいね 」 「そうだね

今日は少なめに入れたから全部食べれたみたい

「ごちちょうちゃまでちた」 口を拭いてあげて

「じゃーお風呂に入ろうか!」 「はーい 」 んーいい返事

お風呂から上がると10時過ぎちゃ てて、髪の毛を乾かしていると
頭がこくんこくんとしだしたから

「優ちゃんもうちょっとだから寝ないで!」

叫びもむなしく完全に二つ折れに・・・

何とか最後まで乾かしてベットに運ぶ・・・今日は小さい電気を点けておいた