「あのー・・・ゆう、大島さんに彼氏がいるかどうか知ってますか?」

「彼氏は・・・・・いないんじゃないかな(бвб) 」

だって陽菜と付き合って・・・ない?

そういえば付き合ってないじゃん(汗)
好きとは言われたけど付き合ってとは言われてないよね(汗)

陽菜が言わないといけないわけ?あり得ないし(怒)
今までだって告白された事はあっても
陽菜からしたことはもちろんないわけで・・・

好きって言ったこともないと思う、物にならあるけど・・・・

「今日しかないぜ!」 「すぐ東京に帰っちまうぞ!」
「行けよほら」

目の前では他の子にたき付けられて決心した顔をする男の子

優ちゃんの方に歩いて行って

「優子、ちょっといいか」

「ん?はる、どうしたの?」

「大事な話があるから・・・」

そのまま優ちゃんの腕を掴んで外に出て行った

「ねえ、今の子って優ちゃんの事好きなの?」

「あぁ、島田ですか、あいつ優子と幼馴染で
ずーと好きだったくせに言えずじまいで東京に行っちゃって(笑)
あきらめきれずにうじうじしてるからみんなで背中を押したんですよ」

「ふーん(бвб) 」

「ここにいる奴ら全員分かるぐらい好きオーラ出てたのに
気づいてないの優子だけでしたからね」

「恋愛に関して鈍感だもんね」

「そうなんですよ、男も女も同じように接してましたからね
俺れにだって抱き付いてくるし、こっちが恥ずかしいって言う(汗)」

という事は、今告白されてるって事?

まさかOKしたりしないよね(汗)

陽菜がいるのに・・恋人じゃ無いけど・・・陽菜のなのに(怒)

なかなか帰ってこない二人にイライラして
どんどん進むアルコールの量

やっと入ってきたと思ってら少し赤い顔をして照れてる二人・・・

はあ!?何その雰囲気、もしかして付き合っちゃいました!的な(бвб) 

優ちゃんは女の子の群れに戻り男の子はこっちに戻ってきた

「どうだった、ちゃんと言えたのか?」

「ああ・・・今までの想い全部吐き出してきた」

「でっ!」

やだ!聞きたくない・・・けど知りたい・・・

「俺の事・・・好きだって言われた」

うそうそ、陽菜は?陽菜より好きなの?

「やったじゃんか!」

二股掛ける気(怒)付き合ってないけど・・・・

「でもさ、それは幼馴染としての好きなんだって」

「どう言う事だよ?」

「片思いだけど好きな人がいて
今はその人の事しか考えられないって言われたよ」

「あちゃー、だから早く言っとけばよかったんだよ
東京に行ったらいい男いっぱいいるんだぞ!」

「そうだな、遅すぎたのかもな」

片思い?誰に、どの男?陽菜聞いてないし(怒)

「小嶋さんどうかしましたか?」

「・・・・・陽菜帰る」

「えっ!?」

バックを持って立ち上がろうとしたら
頭がクラっとして
知らないうちに隣の男の子に抱きかかえられていた