優子

何とか言いくるめて狭いお風呂へ三人で入り
今は優陽を真ん中にベッドで川の字に寝ている

ずーと空ちゃん海ちゃん陸君の話

「優陽、他にお友達いないの?」

「いるけど三人と遊んでる時が一番楽しいの♪ 」

「ママとなーなといるときよりも?」

すこし意地悪な質問をしてみると

「えぇー・・・うーん・・・ん〜・・・」

必死に考えている顔もわが子ながら可愛い(-∀-`)

だけどちょっと複雑
だってすぐに、ママとなーなだよ!て返ってくると思ってたから

子供はいつか手を離れていくんだなーて
思わされた瞬間でもあった

「明日学校なんだからもう寝なさい
なーな達今年はずっと日本にいるんだから」

「ほんとに? やったー いっぱいいっぱい遊ぼうね♪ 」

「うん、いっぱい遊ぼう(-∀-`) 」

「わーい楽しみ 何して遊ぼうかなぁー♪ 」

「もう、また興奮して寝なくなったいじゃん(怒)」

「あぅ・・・にゃんにゃんごめん
優陽が寝てくれないとママに怒られるからねよう」

「しかたないなぁー寝てあげるぅー」

「アハッ(´-∀-)なんか陽菜が二人いるみたいだ」

「むぅ・・・陽菜は一人だし」

「そっそうだよね(汗) あっ、なんか眠くなってきちゃった
おやすみ」

優陽の頬にキスをして陽菜を見るとすねた顔

くいくいと手招きをして優陽の目を手で覆い
顔の上でキスをすると満足した顔をして
優陽の頬にキスをする陽菜

「優ちゃん優陽おやすみなさい(бвб)」

「ママ、なーなおやすみなさい」

「おやすみ陽菜、優陽(-∀-`) 」

いつまでも続いてほしい幸せをかみしめながら
久しぶりの三人で眠りについた