陽菜

「寝た?」

「うん、昨日凄く楽しかったみたいでずっとしゃべってて
話疲れて寝ちゃったみたい(笑)」

「アハハ寝室へ入ってから30分はたってるもんね」

「えっ?そんなにたってたんだ
あっ、洗い物や片付けありがとね(бвб)」

「お礼はいいよ出来る方がやればいいんだから(´-∀-)」

「ん〜でもありがとうは言い合いたいかなー、
当たり前になっちゃうのなんかヤダ(бвб)」

「そうだね、親しき仲にも礼儀あり?」

「うーん・・・そんなに堅苦しくはならなくていいんだけど・・・」

その後紅茶を飲みながら優ちゃんのアルバムが無いことを話す

「普通は産まれた時の写真
お母さんに抱かれてる写真とかあるはずだよね
もしかして母親の顔を見られたくなくて捨てたとか?」

「でも一人で写ってる写真とか
おじさんと写ってる写真とかあってもいいと思うんだけど」

「そうだね、押入れの奥とかになおしてるんじゃないの?」

「そうかも、だからね今度休みの日にでも見てこようと思うの」

「大島さんも一緒にいこうか?」

「今はまだ二人で出歩くのはやめた方がいいと思う(бвб)」

「そうだね・・・」

「あっちゃんとたかみな誘っていくから気にしないで」

「陽菜」

「ん?」

急に真面目な顔をして陽菜の目の前に立つと

「絶対に幸せにするから
ずっと私のそばにいてください!」

膝をつき小さな箱を目の前に差し出す優子

これって・・・・一瞬何を言ってるのか理解できなくて
ポカンとしていると

眉がだんだん下がってきて情けない顔をして

「だ・め?」


はっ!と我に返り

「ダメじゃない!いる、ずーと一緒にいたい(бвб)」

ソファーから立ち上がり抱き付くと

「アハッよかった(-∀-`)
でも・・・・ごめんねこんなかっこうで・・・
全然ロマンチックじゃないよね 」

「ううん、かっこいいよ優子、大好き」

「私の方がずっと好きだったんだからね(-∀-`) 」

「そういえばいつから陽菜の事好きだったの?」

「えーと私がAKBに入って少したったころかな」

「ん?優子とは同い年だから・・・
バイトでモデルやりだしたころじゃん(бвб)」

「うん、どの雑誌だったか忘れたけど
美容院で見てた雑誌に読モとして載ってた
陽菜に一目ぼれをしてずっと追っかけしてたんだよ 」

「もしかしてストーカーだったの・・・ 」

「ちょ そこまではしてないよ
ただ、載ってる雑誌とか写真集は全部買ってた(-∀-`) 」

「なんか以外 」

「なんでさぁー 」

「ほら優子って女の子好きで体触ったりキスしたりしてるとこ
写真に撮られてるでしょ、メンバー同士でも噂あったし
ふらふらしてるんだと思ってたから・・・ 」

「ひどーい、こう見えて一途なんだからー」

「陽菜だけ?」

「もちろん陽菜しか欲しくない!」

「浮気しない?」

「・・・・・しない」

「何その間 」

「いや・・・どこからが浮気なのかなーなんて 」

「ドラマ以外でキスしたり
ドラマ以外でお尻や胸を触ったりかな(бвб)」

「あう・・・頑張ります 」

人懐っこい優子はすぐにハグとかしちゃうもんね
少しなら大目に見てあげてもいいかな(笑)

少し離れ触れるだけのキスをして持っていた箱をあけ
左手を取ると薬指にリングをさしてくれた

「これいつ?」

「今日事務所に少しだけ寄ってその後買ったから
あまりちゃんと選べなかったけど
結婚指輪は二人で買いに行こうね(´-∀-)」

「ありがとう・・・ 」

「さーてとチビ優の可愛い寝顔を見に行こうかな」

「ふふ、子どもの寝顔って癒されるよね」

「にゃんにゃんの寝顔も癒されるよ(-∀-`) 」

「優子の寝顔も口が半開きで子供みたいで可愛いよ(笑)」

「子供っていうなー(笑)」

「今度優ちゃんと並んで寝てるところ撮ってあげる
凄い似てるんだから 」

「なんか複雑だけど可愛いからいっか(笑)」

優ちゃんを挟み三人で川の字に寝ころぶ

「おやすみ陽菜(-∀-`) 」

「おやすみ優子(бвб)」

優ちゃんの上でキスをして

「おやみ優ちゃん」

「おやすみチビ優」

優ちゃんの頬に両方からキスをして

優ちゃんを挟んで向かい合い両方から抱きしめあうようにして
手をつなぎ少しの間見つめあってから眠りについた



Fin        http://mblg.tv/puna/category/14/?p=20
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長くなりましたがここでUを終了します

チビ優に会える日までしばしお待ちくださいませ

ぷーな