優子がバイトに出かけるのを見送ってから昨日アツコが入っていった
部屋の前に行き覗いてみると

小さい子がバタバタ走り回っていて
少しすると慌てて出て行った

アツコは・・・あぁーまだ寝てるじゃん

ベットの上で気持ちよさそうに寝てるから
入って行って起こすことにした

「アッちゃん起きて」

「ん〜ねむい〜・・・・」

「みなみって子出て行ったよ」

「ん?ニャンニャン・・・・・昨日遅かったんだもん眠い」

「で、どうだった?ちゃんと出来た?」

「あのやろうじたばたしやがってよぅ
無理やり脱がそうと思ったら

やめろぉ〜!

て叫んで暴れたから動けなくしてやったら
ボロボロ泣きだして、でも無視して下着も脱がしたら
気絶しやがった」

「え!?まさかやらなかったの?」

「そんなわけないじゃん、早くしないと他のあくまが来たら
戦わなきゃいけないじゃん」

「そうだね、でもアッちゃん強いから・・・」

「無駄な体力使うのヤダし
だから頬をバシバシ叩いて起こしてやった」

「いたそー(汗)」

「起きたらまた叫びだしたからキスで口をふさいだら
急に大人しくなって少しして術を解いても大人しかったから
そのまま体を堪能して手を下に持って行ったら逃げようとしたから
押さえつけて無理やり突っ込んでやった」

「アッちゃん・・・・」

「そしたらイタイイタイって泣きだした・・・」

「アッちゃんてSだもんね(бвб)」

「陽菜もSだけど意外とやさしい所あるもんね」

「意外は余計だし(怒)」

「アハハ、だからみなみはもう、私の物!」

「あくまはもう手を出せないけど人間には気を付けた方がいいよ」

「あれは彼氏いないっしょ(笑)」

「優子はいたからね、付き合って一か月?
くらいだったからやられてなくてセーフだったけど」

「・・・・・みなみのとこ行く」

今日はみなみとバイト一緒だって言ってたから二人でバイト先へ行くことに

もちろん姿は消えたまま

ずっと二人を見てるんだけど男の影は全く見えない

お昼休憩を二人で取ってる時も隣に座って話を聞いてるけど
二人は全く気付いてない・・・当たり前なんだけどね

ただ、みなみが優子の事を優ちゃんて呼んでるのを聞いて
なんかむかついた・・・なんでだろう?

で、空を飛んでみたい!みたいな話になったから
アッちゃんがみなみを抱きかかえ
ハルナは優子を抱えて舞い上がる

「え?うわぁ!!ぎゃぁー(汗)」

叫ぶみなみに

「暴れると落とす(怒)」

アツコの一言でおとなしくなったみなみ(笑)

「はるな!」

「ん?(бвб)」

「気持ちいいね(-∀-`) 」

「優ちゃんもあくまになったら翼が生えるから
一人でも飛べるようになるよ」

「ゆう・・・ちゃん?」

「みなみが優ちゃんて呼んでるんだから
ハルナだって呼んでもいいでしょ(怒)」

「アハッ(´-∀-)うれしい♪
でもそろそろ帰んなきゃ休憩終わっちゃう(汗)」

「わかった、アツコ帰るよ」

「えぇ〜まだ飛んでたいよぅ」

「人間は働かないと生きていけないから」

「ちぇっ、わかったー
みなみ早く妊娠しちゃえよ」

「え、え、マジ(汗)」

「優ちゃんも頑張ろうね(бвб)」

「あい・・・」

元いた場所におろしアツコ達に見えないように
翼で優子を覆いキスをしてその場を後にした