ホテルの部屋


「ふぅ・・・・・」

「疲れた?」

「結果はまだだけど私が出来る事は全部出し切ったから
なんか気が抜けちゃって(;´-∀-)」

「お疲れ様でした(бвб) 」

「アハッ(-∀-`) ありがとうございます」


陽菜は陽菜なんだけどやっぱり仕事上では社長だし
なんか緊張する


「先にお風呂入って」

「いいよ、陽菜が先に入ってよ」

「陽菜何にもしてないから後でいい」

「じゃー先に入らせてもらいます」


お風呂の用意をしているとベルが鳴った


「陽菜が出る」


お願いしよう


「ワインは頼んでないけど」

「お連れ様が一緒にお持ちするようにと」

「そう・・・・ちゃんと向うの部屋につけておいてね」

「かしこまりました」

「篠田さんから?」

「そうみたい、お風呂あがったら飲もうね」

「うん」


贅沢な部屋で高いであろうワインを飲む・・・
少し前までの私にはあり得ない事だった
こんな贅沢をして罰が当たらないかな(;´-∀-)



「お先でした・・・・てなんで怒った顔してるの(;´-∀-)」

「中にバスローブあったでしょ」

「バスタオルの横にあったような・・・・・」

「其れに着替えて!」

「なんで?これでいいじゃん」

「雰囲気が大切なの!」

「わかったから怒んないでよ(汗)」


そんな事で怒るなんて今日はあの日なのかな?
だったら出来ないや・・・いや襲う方だから出来るのか?
て何考えてるんだ私(;´-∀-)

続いて陽菜がお風呂に入ったのになかなか出てこない

寝ちゃったりしてる?

コンコンコン・・・・「陽菜寝てる?」

「もう出てる(笑)」
カチャリ


おぉぉぉ・・・・同じバスローブなのにこうも違う?


「ワイン開けるね」

「私がやろうか?」

「陽菜がする」


私はデザートとおつまみを用意


ポン!と音がして注がれる赤いワイン


「カチン・・・・あらためて今日はお疲れ様でした(бвб) 」

「陽菜も付き添いお疲れ様でした(笑)」

「ん、このワイン美味しい」

「ほんとだ、全部飲んじゃいそう(笑)」

「酔ったらダーメ(бвб)」

「うぇっ(;´-∀-)」


そんな甘い声と顔で囁くように言わないでよ


「デザートも早く食べちゃわないと寝る前だと太っちゃいそうだね」

「大丈夫、今から運動するから(бвб) 」

「う・ん・どう・・・・・(;´-∀-)」


ゴクリと喉が鳴ってしまった


「やっぱりホテルのケーキは美味しい」

「そ、そう?(;´-∀-)」

「食べないの?」

「食べるよ、勿論(;´-∀-)」


ワインを二杯飲み白い肌がほのかに赤くなる


「綺麗」

「綺麗でしょ、もっと近づいたら?」

「え?」

「大阪城も見えるし
こっちからはハルカスや通天閣まで見えるんだよ」


そういう意味か(;´-∀-)

陽菜の後ろが窓だからそう思ったのかも
私は勿論陽菜のことを言ったんだけどね

窓に近づき見渡していると後ろから抱きしめられた


「二人の初めてがあんな部屋でだったから
やり直したかったの」

「気にしてなかったのに」

「優子が良くても陽菜が嫌なの!」

「ありがとう陽菜」


後ろを向くとキスされそのままベッドへ


「カーテン閉めないと(;´-∀-)」

「大丈夫外からは見えない」


そう言うとまたキスされて・・・・あっと言う間に裸に

もしかしてこのためのバスローブ?


「陽菜」

「ん?」

「今日は私もしたい」

「ふふ、じゃーどっちが先にイカせられるか競争ね」


なんか陽菜の口からイカせるとか聞くとエロイんだけど


そして、どっちが勝ったかと言うと・・・・



んっ・・・とか漏れる声に大興奮した大島さんが勝ったよね♪


私意外と素質あるかも(-∀-`)